コガモ／湖沼の野鳥 カモ目カモ科マガモ属コガモ

野鳥分類表

移　動： 湖沼の野鳥：コガモ コガモのペア コガモの雌雄の違い コガモの頭部の前後の模様 コガモ側面の模様

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　　渡り区分 ■ 留鳥　 ■ 漂鳥　 ■ 夏鳥　 ■ 冬鳥　

■ヒメハジロ	■ミコアイサ	■ヒドリガモ	■キンクロハジロ	■ホシハジロ	■スズガモ
■コガモ	■オカヨシガモ	■ハシビロガモ	■オナガガモ	■マガモ	■カルガモ

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交雑種ヒドリガモのオス

　下の画像は、東京港野鳥公園の東淡水池を泳ぐコガモを撮影したものです。オオバンなどは比較的近くに寄ってきていますが、コガモは、警戒心が強いのか、かなり遠くの対岸近くで泳いでいました。コガモはマガモ属ですが、マガモは気候が合う土地に移動する漂鳥ですが、こちらは冬鳥です。コガモは頭部の色彩がカラフルで、正面から見るとまるでマスクを冠ったプロレスラーの様に見えます。大きさは、マガモが60cm近くありますが、コガモは40cm弱とカモの中では小さめです。他のカモの仲間のヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの45cm位と比べても、ひと回り程度小さいカモです。コガモのオスは、マガモの配色と似ていますが、目の周りから東部の後ろにかけて緑色で、嘴はマガモは黄色に対してコガモは黒になっています。この様にオスはマガモより色彩が地味ですが、メスは抱卵・子育てなどの為に外的から目立たない地味な色になっています。
　主食は海藻や水草、植物の柔らかい若葉などを食べるようです。

　　　コガモのペア 　　　　　2022.04.30　　　　トップへ

ペアーで仲良く泳ぐコガモ。
撮影：NIKON Z50+FT-Z+TC-14EIII+AF-S 200-500mmE f5.6E ISO1250, 1/4000/F9 /0段 DX 1050mm相当 WIDE トリミング 手持ち撮影

　　　コガモの雌雄の違い 　　　　　　　　　トップへ

東京港野鳥公園の東淡水池の遠くを進むコガモ1000mm相当で目一杯の画像となりました。

東京港野鳥公園の東淡水池の中洲で休むコガモのメスで羽の差し色が綺麗
NIKON Z6+FTZ+TC-20EIII+AF-S200-500mmEf5.6 DX(1500mm相当）1/640 f14 トリミング　距離：約50m
水面に浮いている水草や種子などをクチバシですくい取るコガモのオスの画像。

東京港野鳥公園の東淡水池の中洲から飛び立つ瞬間のコガモのメス
NIKON Z6+FTZ+TC-20EIII+AF-S200-500mmEf5.6 DX(1500mm相当）1/640 f14 トリミング　距離：約50m
東淡水池の遠くの枯れた葦原の前を進むコガモペアで1000mmで等倍と、目一杯の画像となりました。

　　 　コガモの前後から見た頭部の模様　　トップへ

コガモのオスの顔の正面と後部で、前から２本の白い線が頭頂部へ繋がり後ろにはありません。

　　 　コガモの側面の模様　　トップへ

頭部の目から後ろにかけて光沢のあるブルーグリーンが角度によって綺麗に見えます。

コガモのメスは、殆どオスの近くに寄って泳いでいました。

葦原の前の池をクチバシを水面につけて泳ぎ餌を探すコガモのオス
撮影：NIKON Z6+TC-20EIII+200-500mmf5.6E

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