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外部センサー付放射温度計/AD-5612A 部屋の各所温度計測と内部温度計測 トップへ メーカー製品情報ページ![]()
心地よい季節ではあまり気にもしませんが、真冬や真夏は寒気や熱気を部分的に感じる事があります。この場所を特定し対策する事により、より一層の省エネに繋げられると考えています。普通の室内温度計では計測までに時間がかかりますので、数多くの場所を探すのに時間が掛りそうです。そこで離れた場所を瞬時に測定出来る温度計がありましたので、ご紹介いたします。 便利な使い方 トップへ 各所温度計測機器の便利なとことは、冬では部屋の各部の温度測定ですきま風の位置がわかったり、部屋の温度分布でエネルギーを効率よく使えたりします。また、意外に良かったのは缶飲料の湯煎の温めで、直接口に当たる物なので60℃くらいと言われています。この機器を向けてボタンを押すだけで計測できます。 本体と操作ボタン トップへ 本体の左側には、内部温度測定センサーがあり、下の写真のように反対側に伸ばして使います。非接触表面温度計測では、本体上にある計測部を計測対象箇所にあてて計ります。 料理にも使える中心温度測定と、非接触表面温度測定 トップへ ![]() この機器自体特殊な計測器なので、操作が難しそうな気がしますが実はとてもカンタンです。右下に操作ボタンが写っていますが、非接触表面温度測定(離れた場所の計測)では、SCANボタンを押すだけです。計測結果は瞬時に表示されます。 [中心温度測定]![]() 中心温度は左にある外部温度接触センサーを、ロックから外して伸ばします。センサーの先は肉でもさせるように鋭利になっています。この形状で刺して内部の温度を測る事ができます。調理のシーンでは肉のかたまりや、お湯の温度、油温度など、園芸では、土の温度、観賞魚飼育では水温計測など様々なシーンで活躍してくれます。 省エネに繋がる家の中の各部の温度計測 トップへ ![]() 非接触温度計測で、室内の各部の温度が瞬時に測れます。例として2月の無暖房の室内では、午前10時過ぎの曇りの天候で、東の窓際が9.9℃、畳の床が9.6℃、天井が10.6℃、西側の小窓が8.4℃となっていました。 |