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スポーツ車などのBB整備で快適ペダリング

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  駆動の要のボトムブラケット  ▲top     

CrossBikeClank_Screw McRclankbolt
クランクの取り付け方法は2タイプで、ビスかナットで前者がスポーツ車、後者が買い物自転車など
CCBBConstruction
カップアンドコーンBBのイメージ

 自転車の重要なパーツであるBB(クランクの軸周り部品)整備していないと摩耗が加速します。ハンガー芯は体重をかけて漕ぐなどされて、かなり酷使されています。また、グリスが切れた時にはこの部分の金属どうしが回すたびに擦れて削れていると考えられます。この自転車も10年以上前に買ってからBBの軸部分に注油しかしていませんでした。
 比較的低価格のスポーツ車や、ママチャリ等につかわれているボトムブラケットは『カップアンドコーン』と呼ばれている型式です。シールドタイプのBBと違い、取り外すと各部品がバラバラに取れるのでメンテナンスがやり易いです。

使用する工具  ▲top     

 ここには写っていませんが、クランクを外すのに『コッタレスクランク専用工具』、あとは左下の写真にあるモンキーレンチ、36mmメガネパナ、フックスパナ、17mmハブスパナとグリースです。上から2番目の工具は右ワンを外す36mmメガネスパナで、大きなレンチでも使用可能と思いますが、専用だけあって確実に作業が出来ます。上から3番目の工具はカプアンドコーンBBの専用工具のマルチフックで、自転車用に薄く出来ていますので締め付け時にもぶつかりません。
 晴雨にかかわらず頻繁に使っている自転車が数台ある場合は、ベリングの油切れに伴うBBの摩耗を防ぐために、この工具があった方がいいかと思います。他に使うのは、安価なグリスとパーツクリーナー、ウエス(布)だけです。


上から、モンキーレンチ、ピン付きヘッドスパナ、マルチフック、ハブルパナ、グリス、六角レンチとBB構造

カップアンドコーンBBの構造  ▲top     

このタイプのBBは右上のイラストの様な構造になっています。工具さえあれば、シールドタイプBBと違って分解すると部品が個別に取り出せるので、メンテナンスは比較的カンタンです。

  修理部品と工具を見る

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BBロックリング
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パーツクリーナー
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 クランクを外す  ▲top     

MBBClankBRe MBBClankRe
六角レンチでクランクボルトを外します。クランク工具を真直ぐねじ込んでからシャフトをねじ込み クランクを外します。
  • クランクのボルトを外します
  • コッタレスクランク工具のネジを完全に緩めたあと、クランクにしっかりネジ込んでから工具のネジを締め込みます。左右のクランク抜きます
  • 露出したハンガー芯の状態を見るため手で回してみると、何の対抗も無く勢い良く回ってしまったので、完全にグリスが切れていました。
MBBRwan MBBLwan
カップアンドコーンタイプのBBの右ワン(右)と左ワン(左)

カップアンドコーンBBの分解  ▲top     

MBBLwanre MBBLRLre
左ワンのロックリングをマルチフックを引っ掛けて外します。左ワンをモンキーレンチで外します。
  • 左ワンのロックリングの凹みにマルチフックを引っ掛けて正ネジで緩めて外します。
  • 左ワンをモンキーレンチか17mmのスパナで緩めて外します。
MBBRwanRe MBB_Parts
ヘッドスパナで右ワンを外します。ボトムブラケットの部品でハンガー芯、左右ワン、ロックリング、左右リテーナーです。

  カップアンドコーンBBのメンテナンス ▲top   

  • 36mmヘッドスパナ(メガネ)で右ワンは逆ネジなので右に回し外します
  • 古いグリスを布で拭い去って、パーツクリーナーでキレイにします
  • ベアリングとハンガー芯の状態を確認します
    ※今回はハンガー芯が削れていてベアリングは無事でしたが、パーツクリーナーを吹き付けるとハンガー芯が削れたと思われる小さな“金属片”が数多く見られました。
    この摩耗の状態から、2年に1度程度メンテナンスをすれば摩耗が防げそうな気がします。
    機械いじりが好きな方は、専用工具を揃えておくと自転車の寿命が伸びると思います。
  • ベアリング、リテーナーが傷んでいた場合は、新しいものと交換します。
MBB_HangerGrease MBBLwanGre
清掃したハンガー芯にグリスをたっぷり塗ったリテーナーをはめ込みます。左右のワンにもグリスを盛ります。
  • グリスを左右のベアリングとカップ(ワン)、ハンガー芯にたっぷりと塗ります。
  • リテーナー(ベアリング)のボール側を外側に向けて左右の部品締めてを戻します

カップアンドコーンBBの組み立て  ▲top

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MBBRwanRe MBBLwanTiHS
組み立てたら、ヘッドスパなで右ワンを締込みます。左ワンをねじ込みます。
  • 最初に逆ネジの右ワンを左回転で締めます。この時ネジ山を潰さないように確実に入る箇所を探します。
  • 左ワンを17mmのスパナ(写真はハブスパナ)で締めます。
MBBLwanTx2 MBBClankBRe
マルチフックとハブスパナでガタつきが無いスムーズに回る箇所で締込み、クランクを入れボルトを締込みます。

 BBの組み立てとクランク取り付け ▲top     

  • フック工具とハブスパナ17mmでベアリングの当たり具合を調整します。
  • ガタが無く、かつゴリゴリせずにスムーズに回転する箇所を丹念に探します
  • ベストな位置が決まったら、マルチフックを左手で固定して、スパナでロックリングを回して締め付けます。
  • 外した右のチェーンリングを差し込み、センターのボルトをヘキサゴンレンチでしっかり締めます。
  • 外した左のクランクを差し込み、ヘキサゴンレンチでしっかり締め取り付けます。

約3年後のメンテナンス  ▲top     

SPCycleCcBB_parts
BB無いの清掃した部品

 後輪から異音が出始めて、後輪のハブベアリングの確認とメンテナンスを行ったついでにクランクも確認してみました。
 ちなみにこの自転車は、カバーありの室外保管です。雨天の使用は無しです。約3年前にBBを清掃・グリスアップしていましたので、比較的安心していました。しかし、内部はグリスは若干残っていた物の、赤錆まみれでした。左の写真は分解し汚れを取ったカップアンドコーンBBの部品(ロックリングは写ってません)です。

AZ_baringGrease
高速ベアリング用万能グリース

 ハンガー芯は右側の削れが目立つ物の、良好でした。またリテーナーに入っているベアリングも削れは無くまだ使用可能な状態でした。
 この後にモリブデングリスから、エーゼットの万能グリース(高速ベアリング用: リチウム石鹸基グリース(耐熱、耐水、長期:潤滑、防錆)を使用しました。
 パーツクリーナーで分解・清掃し、この万能グリースでグリースアップし、回転が滑らかになったクランクを確認しました。

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