![]()
![]() 野鳥サイト |
![]() 水辺の野鳥/ダイサギ ペリカン目 サギ科 移 動: 河原で餌を探すシラサギ 2月中旬のシラサギの獲物はカジカ 下流のアオサギ 優美なダイサギの飛行 付録:トビの旋回 付録:カワウの着水 リンク: 多摩川の野鳥たち/シラサギ トビの飛ぶ顔 トビが鮎捕獲 トビが蛇の奪い合い トビが野鳥捕獲 野鳥サイト(106種) 野鳥分類別サイト 野鳥サイトリスト版
河川を含む水辺にいる野鳥の中でもっとも大型といえる「シラサギ」は、飛行するときに首を曲げて飛ぶペリカン目サギ科で全身が白色の鳥の総称です。地元国分寺で目にするサギ類は、シラサギはコサギ、中サギ、ダイサギで、他にアオサギ、ゴイサギなどが見られました。この他にも、アマサギ、ササゴイなどクチバシが短い種類も含まれ数多く存在します。 河原で餌を探すシラサギ トップへ
シラサギは河原や水辺でよく見かける野鳥です。しかし餌を狙っている姿をよく見かけるものの、今まで運が悪いのか、餌が取れずに呆然としている姿しか見かけませんでした。 2月中旬のシラサギの獲物はカジカ トップへ シラサギは必ず、下流側から上流に向かって水中を忍ように進んで餌を見つけます。それは川で生活する魚たちは、流れてくる餌を捕るために常時前方(上流側)に注意を向けていて後方は疎かになっているからです。
シラサギなどは、この習性を先祖から遺伝子レベルで引き継いでしているのかもしれませんし、もしかしたら学んだのかもしれません。 今回は素早く泳ぐウグイ(ハヤ)、ヤマメ、ニジマスなどは餌食になっていませんでした。気温が上りオタマジャクシが出るようになると、同じようにサギ類の格好の餌となります。この日は、シラサギが通った場所のカジカが10尾食べられていました。カジカの産卵数は150~200粒といわれています。このような餌取りが上手なシラサギが殆どだとすると、カジカにとっては存続の危機に面していると云えます。ちなみに「カジカ」は環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されています。 ![]() ![]() 上の写真は、狙いを定めて水中の魚を捕まえ一旦水面まで上げたものの、加え直すときに暴れてクチバシから離れてしまった写真です。 ![]() 川底のカジカの首部分をしっかり咬えた時の写真 ![]() 咬えたカジカを徐々に上方向に加え直して、飲み込んでしまいます。 ![]() 反対側から見た写真で、魚は鱗が引っかかるので頭から吞み込みます。 ![]() ![]() ![]() 水中で捕まえクチバシで掬い上げたカジカでクチバシの中の水が弧を描いています。 下流のアオサギ トップへ 2月の澄みきった多摩川の水中の生き物は、擬態化してもシラサギやカワウなどの外的に襲われる可能性が非常に高くなっています。上の写真のアオサギは、餌取りをしていたシラサギの下流の河原にが舞い降りていましたが、餌取りが下手なのか全く食べていませんでした。このシラサギがたくさんの魚を上手に捕まえていたのを、遠くから見ていたのでしょうか? ![]() 撮影:NIKON D500+TAMRON SP150-600mm A011 f5-6.3(DXモード:900mm相当)手持ち撮影 優美なダイサギの飛行 180311 トップへ 付録:トビの旋回 トップへ サギが餌を取始める前に、上空をトビが旋回して縄張りのパトロール兼餌探しを行なっていました。しかし、河原を探しているものの目立った餌はなかったようでしばらく旋回した後で飛び去ってしまいました。 ![]() 多摩川上流部の上空を旋回するトビ。 ![]() 上空から河原の獲物を探し旋回するトビ。 ![]() 撮影:NIKON D500+TAMRON SP150-600mm A011 f5-6.3(DXモード:900mm相当)手持ち撮影 付録:カワウの着水 トップへ
![]() カワウの着水する時の写真で、足のヒレと羽を広げで水面でブレーキをかけます。 ![]() 着水後に翼を覆いかぶさるように広げ、減速し着水します。後に首だけを出して足ヒレを動かし進みます。 撮影:NIKON D500 TAMRON SP150-600mm A011(DXモード900mmで撮影) 手持ち撮影 移 動: 河原で餌を探すシラサギ 2月中旬のシラサギの獲物はカジカ 下流のアオサギ 優美なダイサギの飛行 付録:トビの旋回 付録:カワウの着水 リンク: 多摩川の野鳥たち/シラサギ トビの飛ぶ顔 トビが鮎捕獲 トビが蛇の奪い合い トビが野鳥捕獲 野鳥サイト(106種) 野鳥分類別サイト 野鳥サイトリスト版 ご興味の方は、下のamazonのリンクで製品の評価などを見れます CHSのIROIROサイト:人気ページ トップへ |