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スポーク交換で快適走行
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錆びたスポークの交換  ▲top     

Cycle_SpokeUp
スポークは鉄製とステンレス製があります。

 自転車の保管場所が外ですと、長期間の間に特に「スポーク」にサビが出てきます。ステンレス製スポークはほとんど錆びません。しかし青白いメッキのスポークですと錆びが段々出てきます。最近は酸性雨なのでしょうか、赤褐色の錆になってはいないでしょうか。本体はキレイなのに、錆びたスポークが自転車自体を台無しにしてしまいます。錆びたスポークを新品と交換する事で、見違えるように綺麗になります。
 スポーク交換に必要な部品はスポークとニップルで、工具はニップル回しが必要です。数本交換の場合はスポーク交換ですみますが、ほとんどのスポークから錆びが出ている場合は、同じサイズの完組ホイールの交換をおすすめいたします。
 前輪のスポークの取り替えは比較的簡単ですが、後輪は駆動系の部品の取り外しが必要です。後輪のスポークがスムーズにハブの穴に通すには、スプロケットを取り外しするのに多少作業工程が増えます。

多段変速リアハブの種類  ▲top     

 外装多段変速のリアスプロケット(歯車)はカセットスプロケットとボスフリーのスプロケット用があります。取り外すには、各々別々の専用工具が必要になります。ボスフリーはリアハブにネジが切ってあって、そこに一体型の多段スプロケットがねじ込まれています。それに対してカセットスプロケットは、リアハブがフリーハブになっていてスプロケットがロックリングで止められています。
 ボスフリータイプは、スプロケット内にフリーホイールが内臓されています。これは、直接リアハブにねじ込まれています。ペダルからチェーンを介して伝わった力が、スプロケットを締め込む構造になています。外すときに固着して、簡単に緩まない場合(下記参照)があります。それに対してカセットスプロケットは、スプロケットとフリーホイールが独立してスプロケットのみを交換することができます。

参照:リアスプロケットの変更 参照:内装3段ママチャリの後ろタイヤ交換

破断したスポークの交換  ▲top     

SpokeBrokenUp
スポークの頭が飛んでブラブラになたスポーク

 自転車で走っていると、前を走っている自転車の後輪が極端に左右に振られているのを見かけることがあります。この場合はスポークの頭が飛んでスポークが外れている事があります。比較的価格の安い自転車はコストを下げるため、スポークなどのパーツが品質の良くない物を使っている場合があるようです。スポークは耐久性を考慮すると「ステンレス製」は高価ですが、いつまでも綺麗で強度もあり安心です。
 スポークが折れるとハブからリムを引っ張っていた箇所が無くなるので、回転方向にバランスが取れていたリムが左右に振れます。結果的にリムが歪んでくる為に、周期的にブレーキがリムに擦れます。その歪みが酷いと、車輪が滑らかに回転しません。たまに前を走っている自転車のリムが歪みブレが出ている場合を見ることがありますが、見た目が悪く少し格好悪い気がします。そして、スポークの張りのバランスが崩れるために、1本欠損した周りのスポークが連鎖して折れる時があります。
 スポーク交換と振れ取りを自転車店に頼んで、本格的な調整をすると高額の請求をされる場合があります。ここでは、自分でスポーク交換する方法をご紹介します。仕上げは本格的な振れ取り台は使いませんし、あくまでも左右の振れ取りのみで厳密な調整(上下)はしませんのでご了承下さい。

スポークの長さとは

Spokelength
スポークの長さは曲がった内側〜ネジの端まで
SpokeLenghtHead SpokeLenghtEnd
上の画像は拡大画像でストレート部分の長さです。
下の左の4つのスポークはステンレス製で一流メーカー『星スポーク』です。 72本入り+真鍮ニップル72個付きです。
右端は4本で購入できるDT SWISS チャンピオン 2.0mm シルバー 4本セット 295~303mm  ※ともにサイズ要確認

 後輪スポークの取り外し/取り付け方法  ▲top

SPch_FreeWher1 SPK_Rhab
カセットスプロケット用のリアハブ(左) ボスフリー用のリアハブは、一体型のフリースプロケットがねじ込まれています。

 前輪は交換時に作業上邪魔するものが少ないので、とてもカンタンです。しかし後輪はかなり面倒です。カセットスプロケットやボスフリーは共に、専用工具を必要とします。この工具を使ってスプロケット(歯車)を外さないと影に隠れたスポークを外すことができません。また後輪を外すときには、車軸に泥除けのステーや変速機の部品ブレーキワイヤーステーや後ろカゴが固定に利用している場合があります。スプロケットの反対側も、スプロケット側も歯車が邪魔をしてスポークがハブの穴に入りませんのでスプロケットを取り外します。
 工具は自転車の車軸によって異なりますが、車軸がナットで止まっている外装変速機自転車には、中央にシャフト穴が空いている「ボスフリー用のフリーホイールリムーバー」を用意します。「クイックリリース」の場合はシャフトが出たタイプの物を用意します。以下でご紹介しますのは『ボスフリータイプ」です。 カセットスプロケットの外し方はこちら

 修理を始めるのには、折れたスポークと全く同じ長さの物を必要分用意します。サイズを間違えると使い物になりません。たとえば、短すぎるとニップルまで届きませんし、わずかでも長いと、リム内のチューブを突き破ってしまいますので要確認です。ちなみにスポーク長はネジの先端からエルボ(曲がり)の内側までの距離です。

ボスフリーの場合  ▲top     

 この自転車(低価格クロスバイク)の後輪は、ボスフリーです。左のイラストはボスフリーのリアハブと構造です。チェーン側のハブ本体に、スプロケットを固定する「ネジ」が切ってあります。ここにボスフリースのプロケットがネジ込まれています。カセットスプロケットの場合はロックリングが比較的簡単に緩めることができます。しかしボスフリーの場合は、クランクを踏み込む度にスプロケットが締め込まれていきます。スプロケットを外すにはメガネレンチに延長パイプを差し込み回さないと難しく、工具の角を傷める場合があります。

SPK_RTremove SPK_SPLench
左の赤丸が頭が飛んだスポークのハブ側。右はミップル回し
  • 作業がしやすいように、自転車を上下逆さにします。
  • まずブレーキを弛めます。
  • まず最初に後輪のシャフトのネジを外し後輪を取り出します。
  • スポークレンチを使って、折れたスポークを取り去ります。
SPK_SPheadOff SPK_SPnotIn
破断したスポークの端。 スプロケットがあるとスポークがブッ付いて通りません。
  • スポークは大概は力や衝撃がかかる、ハブの穴から出る曲がっている部分で折れます。
  • 同じ長さのスポークを用意します。(長いと、チューブに穴をあけることがあります)
  • ボスフリーのスプロケットが邪魔してスポークが素直に入りません。
SPK_BFWremover SPK_BFWremovL
ボスフリー工具をリアシャフトに差し込みます。24mmのメガネレンチを差し込みます。
  • ボスフリー専用のフリーリムーバー工具(穴あき品)を後軸に通します。(クイックリリースの場合はシャフトの穴に工具の棒を通します)
  • ボスフリー専用のフリーリムーバー工具に24mmのメガネレンチを組み合わせます。
  • ボスフリーはハブに直接ネジが切ってありますので、ペダルを踏むたびに締ってきます。
  • ハブには回転方向(正ネジ)のネジが切ってあります。ペダルを踏む度に締め込まれているので、殆ど固着してカンタンには緩みません。
  • 弛まない時は力任せにムリに回そうとすると、上の写真のようにフリーリムーバー工具の角を傷めます。
  • この時はメガネレンチが入るサイズの足場に使うの単管パイプ(48.6mm直径※ピン無し)を、メガネレンチに差し込んで、体重をかけて外せばカンタンに弛みます。(単管パイプは、使い易い400〜600mmのものが販売されています。)
  • タイヤとリムをしっかり押さえながら、正面から見て左方向(正ネジ)に回します。
SPK_BFHabRemove SPK_SPhabIn
ボスフリーのスプロケットを外した状態。折れた側から新しいスポークを入れます。
  • ボスフリースプロケットが外れるとリアハブのスポークにアクセスできます。
  • 折れた物と同じ長さのスポークをハブの穴に差込みます。(入れる方向が交互に並んでいますので注意)
  • 折れている箇所は殆ど頭が飛んでいる場合が多いですが、ニップルの箇所で折れていたら新しいニップルを用意します。(この場合空気を抜いてニップルを交換します)
  • 交互に入っている、ハブ穴のスポークの方向を確認して通します。
  • 通したスポークにニップルをネジ込みます。
  • スポークは交差して組まれています。同方向から出ている他のスポークの状態を確認して重なりの上下を決めます。(スポークは後から追加するために、少し曲げながらでないと組めません)
  • 他の箇所も折れていないか確認します。
SPK_BFremove SPK_SPnippleSet
スポークは同方向へ向かう同じ側の穴から差し込みます。通ったスポークをニップルの穴に宛てます。
  • 通したスポークにニップルをネジ込みます。
  • 他の箇所も折れていないか確認します。

空気をある程度抜いて圧を下げ、締め込みスポークを張ります。互い違いに入る方向が違います。
  • 取り替えたスポークにニップルを仮にネジ込みます。
  • 滅多に分解しない場所なので、この際にパーツクリーナーで清掃します。
SPK_RSPcleanSP SPK_RSPclean
ボスフリースプロケットをねじ込んでボスフリー専用のフリーリムーバー工具で締め込みます。
  • リアスプロケットを取り付ける前に、フリーの回転部分にグリスアップをします。
  • ボスフリーをハブにネジ込み、工具で締め付けます。
SPK_Breakclea SPK_WheeiSP
タイヤを戻しブレーキの隙間を確認しながら、車軸ナットをしめて後輪がスムーズに回転するか確認します。
  • 後輪をフレームハンガーに戻し、前輪と一直線になるように左右のシャフトナットを締め付けます。
  • ブレーキを元に戻します。タイヤを回転させてふらついている場合はニップルを工具で調整します。
  • スポークの振れ取り調整は“タイヤの振れ取り”の箇所をお読み下さい。

ママチャリ後輪の場合  ▲top     

 内装変速機付きの買い物自転車(軽快車・ママチャリ)の後は、直径の大きな外装変速機と違ってハブのスポークが露出しています。本来は後輪を外して行い、ローラーブレーキを外して作業します。しかしかなり面倒です。ここでなるべくこのままの状態で作業を行いたいですがスポークに負担をかけないと通りません。
 右のチェーンスプロケット側は作業上障害になるものがありません。少しチェーンと干渉する可能性がありますが、曲げて通せばどうにかいきそうです。
 後輪左側のローラーブレーキ側はハブと直径が同じようなサイズですので、本来は2段目の写真にあるローラーブレーキ固定ナットを緩めてブレーキ本体を外すのがベストです。面倒と思う方はスポークに曲がり癖が付きますが、スポーク交換の場合多少曲げれば通せるような状態です。

MC_RhubR190608 MC_RhubL190608
左は後輪の変速機側の画像で、右の画像は、ローラーブレーキ側です。

後輪の取り外し

TK_RshaftRemove TK_Rwheel
取り外した後輪でローラーブレーキは車軸のナットで外れます。
後輪の外し方はママチャリの後輪交換でごらんください。

   26インチ完組ホイール      トップへ

 錆ているスポークの本数が多くリムの歪みが多い場合は、車輪の交換の方が手間がかからずリーズナブルな場合があります。
 予算に余裕がある時には、「完組ホイール」の交換の選択肢もあります。この時は車輪の直径と、変速機の種類の確認が必要になります。  外装多段変速の後輪には車輪にスプロケットがネジ込んであるボスフリー、フリーハブにカセットスプロケットが入っているタイプなどがあります。両タイプともに各々専用工具が必要になります。 (ボスフリーは上の記事参照
 内装変速機の場合には、15mmのメガネ付きスパナと10mmなどの小型のレンチが必要となります。(※タイヤ交換記事参照)


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BRAKESHOE
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  リンク:スポーク調整はこちら   スポークニップル交換はこちら

 クイックリリースタイプの場合 ▲top 

さらに詳しくは、リアスプロケット(クイックレリーズ)メンテナンスをご覧ください。 RockLingToolsSprochetRMV
 低価格以外のマウンテンバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車のシャフトには、カンタンに取り外せる仕組みになっています。これを「クイックリリース」(カンタンに解放できる仕組み)と呼んでいます。このタイプはボスフリー(スプロケットがフリーハブに直接ねじ込んである型式)より整備が楽になっています。
    CS9_remove
  1. クイックリリースレバーを起こして、後輪を外しクイックリリース・シャフトを抜きます。
  2. ロックリング回し工具をクイックリリース用のシャフト穴に差し込みます。
  3. スプロケットリムーバのチェーンをリアスプロケットに掛けます。
  4. 右手ににメガネレンチを装着したロックリング回し(フリーホイールリムーバー)左手にはスプロケットリムーバ(チェーンの付いた工具)をハの字の用にして持ち、力を入れるとガリガリと音を立ててロックリングが弛みます。
  5. NewCampa8s
  6. ロックリングを外してカセットスプロケットが取ります(物によってバラける場合あり)
  7. 後はボスフリーの項目の9〜13と同じです。
  8. クリックリリースシャフトのレバーをスプロケットの反対側から入れネジを締めます。
  9. ホイールをフレームハンガーに戻し前輪と一直線になる位置でクイックリリースレバーをたたみ固定します。
  10. ブレーキを元に戻します。
  11. スポークの振れ取り調整は“タイヤの振れ取り”の箇所をお読み下さい。

【注意事項】
 最初にスポークが少数本を買えるお店を探して、手に入れてから作業を始めます。ちなみに現在アマゾンでは「DT SWISS チャンピオン 2.0mm シルバー 4本セット 275~294mm 」が販売されています。購入の時は使うサイズを確認し、適合サイズのページを選んでから購入してください。
後輪がボスフリータイプは、延長パイプがなかったら全く弛ませんでした。ボスフリーで外れない場合は上記の「単管パイプの短い物」を購入すると楽に作業ができます。自転車店に修理を頼む場合は高額になる場合があるので要見積りです。
 車輪関連の部品調整は確実に組まれていないと、怪我をする場合があるので、自己責任で作業は行っていただき、不安な場合はプロにお願いしましょう。

  リンク:MTBをロード化  MTB 9Sをロード9Sに換装

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