【自転車修理】
【保守で快適走行】
掲載データ“禁転載” カバー1速>3速ローラーブレーキ MTBリアキャリアの装着 リアスプロケット換装 MTBタイヤ変更 ハンドル変更 1速>内装3速 サドル調整・交換 グリップ変更 LEDライトに交換 サークル錠交換 |
スポーク交換で快適走行 移 動: ボスフリータイプの作業 ママチャリの作業 クイックリリースの作業 完組ホイールに交換 リンク: スポーク交換 スポーク調整 スポークニップル交換 ホイールごと交換 スポークのサビ取り ハブメンテ LEDライト チェーンホイール CC/BB保守 ワイヤー潤滑 ブレーキ交換 Vブレーキ交換 外装変速タイヤ交換 チェーン交換 ワイヤー交換 パンク修理 注 油 適正空気圧 リムの振れ取り スポーク修理 BBメンテ ペダルメンテ 錆びたスポークの交換 ▲top
自転車の保管場所が外、いわゆる「雨ざらし」ですと、長期間の間に所々にサビが出てきます。特にハブから放射状にリムに張られている「スポーク」がサビ出すととても目立ちます。この箇所が「ポンコツ感」が丸出しになる一番目立つ場所になります。 この中で特にサビが酷いのはレインカバーを掛けていない雨ざらしの自転車でした。このサビは一時的にはワイヤーブラシで取り除けますが、しばらくするとまた発生してしまいます。この事から、室外保管でもカバーは防錆にある程度役立っているのが分かります。 サビ箇所が多い場合は完組ホイールへ交換 ▲top 数本交換の場合はスポーク交換ですみますが、ほとんどのスポークから錆びが出ている場合は、多数のスポークを張るより即交換できる「完組ホイール」の交換をおすすめいたします。
【ステンレスが錆びない訳】
ステンレスには鋼鉄の表面に薄いクロムの酸化膜が作られたものです。食事に使うカトラリー(フォークやスプーン等)に使われている18-8ステンレスは、クロムとニッケルの比率で、クロムが18%、ニッケルが8%、残りが鉄で構成されています。薄い皮膜なので傷がつくと錆びる可能性がありますが、通常の使用であればサビを出すことはほとんどありません。 多段変速リアハブの種類 ▲top 後輪に買増変速機が付いている自転車は、スプロケット(歯車)が障壁になってスポークをハブの穴に通すことができません。外装多段変速のリアスプロケット(歯車)はカセットスプロケットとボスフリーのスプロケット用があります。取り外すには、各々専用の工具が必要になります。ボスフリータイプはリアハブにネジが切ってあって、そこにラチェット一体型の多段スプロケットがねじ込まれています。それに対してカセットスプロケットは、リアハブがフリーハブになっていて、スプロケットが嵌め込まれています。スプロケットはフリー本体にロックリングで止められています。
ボスフリータイプはフリー内蔵のスプロケットが、直接リアハブにねじ込まれています。ペダルからチェーンを介して伝わった力が、スプロケットをハブに締め込む構造になています。この為に外すときに固着して、簡単に緩まない場合(下記参照)があります。それに対してカセットスプロケットは、スプロケットとフリーホイールが独立しロックリングを外せば、スプロケットを取り外すことができます。 破断したスポークの交換 ▲top
自転車で走っていると、前を走っている自転車の後輪が極端に左右に振られているのを見かけることがあります。この場合はスポークの頭が飛んでスポークが外れている事があります。比較的価格の安い自転車はコストを下げるため、スポークなどのパーツが品質の良くない物を使っている場合があるようです。これに段差などで衝撃を受けた場合スポークの頭が飛んでなくなる場合があります。スポークは強度と耐久性を考慮すると高価ですが、「ステンレス製」がいつまでも綺麗で強度もあります。
スポークが折れるとハブからリムを引っ張っていた箇所が無くなるので、回転方向にバランスが取れていたリムが左右に振れます。結果的にリムが歪んでくる為に、周期的にブレーキがリムに擦れます。その歪みが酷いと、車輪が滑らかに回転しません。たまに前を走っている自転車のリムが歪みブレが出ている場合を見ることがありますが、見た目が悪く少し格好悪い気がします。そして、スポークの張りのバランスが崩れるために、折れた箇所を他のスポークで補う為に、1本欠損した周りのスポークが連鎖して折れる時があります。 右端は4本で購入できるDT SWISS チャンピオン 2.0mm シルバー 4本セット 295~303mm ※ともにサイズ要確認 修理部品と工具を見る
スポーク・ニップル・リムテープ ▲top
スポークにニップルをねじ込んだ状態は、左の図のようになります。スポークニップルは、車輪のリムの内側からはめ込まれています。スポークのネジピッチ部分はニップルのネジ切りの部分にねじ込まれスポークが張られています。 後輪スポークの取り外し/取り付け方法 ▲top
前輪は交換時に作業上邪魔するものが少ないので、とてもカンタンです。しかし後輪はかなり面倒です。カセットスプロケットやボスフリーは共に、専用工具を必要とします。この工具を使ってスプロケット(歯車)を外さないと影に隠れたスポークを外すことができません。また後輪を外すときには、車軸に泥除けのステーや変速機の部品ブレーキワイヤーステーや後ろカゴが固定に利用している場合があります。スプロケットの反対側も、スプロケット側も歯車が邪魔をしてスポークがハブの穴に入りませんのでスプロケットを取り外します。 修理を始めるのには、折れたスポークと全く同じ長さの物を必要分用意します。サイズを間違えると使い物になりません。たとえば、短すぎるとニップルまで届きませんし、わずかでも長いと、リム内のチューブを突き破ってしまいますので要確認です。ちなみにスポーク長はネジの先端からエルボ(曲がり)の内側までの距離です。 ボスフリーの場合 ▲top この自転車(低価格クロスバイク)の後輪は、ボスフリーです。左のイラストはボスフリーのリアハブと構造です。チェーン側のハブ本体に、スプロケットを固定する「ネジ」が切ってあります。ここにボスフリースのプロケットがネジ込まれています。カセットスプロケットの場合はロックリングが比較的簡単に緩めることができます。しかしボスフリーの場合は、クランクを踏み込む度にスプロケットが締め込まれていきます。スプロケットを外すにはメガネレンチに延長パイプを差し込み回さないと難しく、工具の角を傷める場合があります。 スポークがスムーズに通るスプロケットの外し方
ママチャリ後輪の場合 ▲top
内装変速機付きの買い物自転車(軽快車・ママチャリ)の後は、直径の大きな外装変速機と違ってハブのスポークが露出しています。本来は後輪を外して行い、ローラーブレーキを外して作業します。しかしかなり面倒です。ここでなるべくこのままの状態で作業を行いたいですがスポークに負担をかけないと通りません。 車輪の交換:完組ホイール トップへ 錆ているスポークの本数が多くリムの歪みが多い場合は、車輪の交換の方が手間がかからずリーズナブルな場合があります。交換することによって、車軸のベアリング部、磨耗したリムが新品になりますので、以外に手間がかからず快適になります。 機械いじりが苦手な方はこの「完組ホイール」の交換が手っ取り早いです。ホイール交換の場合は車輪の直径と、変速機の種類の確認が必要になります。リムは、軽いけれど傷つきやすいアルミと錆びにくく頑丈なステンレスがありますが、スチールにメッキの物物ありますので購入時に要確認です。
この自転車に多い後ろブレーキは、コンパクトな「ローラーブレーキ」を多く見かけます。このほかは「バンドブレーキ」もあるので交換時には、元の自転車の後輪がどのタイプの物なのかをしっかりと調べるのが大切です。
(ボスフリーは上の記事参照) 錆びた車輪交換:内装3段変速機付き&前輪完組みホイール
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クイックリリースタイプの場合 ▲top
中価格帯のマウンテンバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車のシャフトには、中空でそこにシャフトが入っていて、フレームからカンタンに取り外せる仕組みになっています。これを「クイックリリース」(カンタンに解放できる仕組み)と呼んでいます。 スポークがスムーズに通るスプロケットの外し方
【注意事項】 移 動: ボスフリータイプの作業 ママチャリの作業 クイックリリースの作業 完組ホイールに交換 リンク: スポーク交換 スポーク調整 スポークニップル交換 ホイールごと交換 スポークのサビ取り
リンク:MTBをロード化 MTB 9Sをロード9Sに換装
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