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 【自転車修理】  

シールドカートリッジBB メンテナンス

移 動: トップ 工 具 クランク外し BB外し クランク取付 工具無し作業 まとめ

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  主要箇所のグリースアップ   画像クリックでジャンプします

PEDALIllust_S
ペダル分解整備
FanH_FilterBrushM
BB分解整備
FrontHabIllust_S
前輪バブ分解整備
RearHib_IL_S
後輪ハブ分解整備

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  クランクの回転を支えるボトムブラケット トップへ     

MTB_ClankR
MTBのBBの右側

 自転車で走っていて、最近ペダルを踏み込むとゴリゴリ、パッキーンというような音がします。チェーンが伸びたときのものより金属的な異音です。音はペダルか、ボトムブラケットの辺りから出ているようです。以前BB(ボトムブラケット)を外さずにグリスアップしてみましたが、全く効きません。ここで思い切って、工具を使って修理する事にしました。
この自転車はSHIMANOのシールドタイプのBBを使っていますが、自転車によってBBの構造が違います。
ママチャリはほとんどがベアリングとコッタレスハンガーなどの部品を組み合わせ構造をしています。  ママチャリは別ページをご覧ください。

 使用する工具  トップへ     

BBtool
クランク外しのレンチ、六角レンチ、アダプター工具

 右の写真にありますように、六角レンチとBB工具とコッタレスクランク専用工具が必要です。六角レンチは出来れば長いものがやり易いです。上のモンキーレンチは、クランクを抜く時に、クランクプーラーを回す時と、大きな六角のBB工具を脱着する時に使います。ここには写っていませんが、このBB部分のオイルシールをめくる時に精密ドライバーの細いものが必要です。あとはグリスです。

シールドBBを取り外すのに必要な工具とグリース

クランクを取り外す  トップへ     

 コッタレスクランク専用工具のみの作業
CycleBB_L CycleBB_Lremove
工具をクランクのピッチを削らないように確認してからねじ込みます。クランクがはすれます。
  1. クランクの軸上にあるボルトを六角レンチで外します。
  2. 右クランクの軸にクランク取り外し工具を手で奥まで止まるまでねじ込みます。
  3. 奥まで入っていることを確認します。(斜めに入っているとクランクのネジ山を壊してしまいます。)
  4. 次にモンキーレンチでねじ込むと段々クランクが抜けてきます。(左上写真参照)
  5. 同様に左側のクランクも外します。
  6. BB工具を使って、BB留め具を外すとボトムブラケットが見えてきます。
CycleBB_Rremove CycleBBmente
アダプター戻し工具使って固定ネジに当て緩めます。右が取り外したシールドBBと部品

  シールドカートリッジBBを取り外す  トップへ  

SealBBL_OSealOffs CycleBB_RGup
シールドBBのオイルシールを外します。左上は左側、右画像は右側のオイルシール
  1. BBを外します。(右側のBBは逆ネジになっています※シェル幅70mm以外)
  2. BBを取り外しオイルシールを精密ドライバーで外します。
  3. 右ワンには太いオイルシールが入っています。
  4. ベアリング部分を覗いてみてもグリス切れ以外、特に問題はなさそうです。

  BBを清掃・グリスアップ  トップへ     

SealBBr_Clean SBBL_Clean
オイルシールを外しパーツクリーナーで清掃します。画像左はBBの右側右は左側。
SBBr_GreaseUp SealBBL_FixCL
ベアリングにが綺麗になったらグリスガンでグリスアップをします。クランクに仮固定するとやりやすいです。
  1. パーツクリーナーで両側の汚れを落とします。
  2. 回転を確かめます。段々回転が滑らかになってきます。
  3. グリス細口のグリスガンでグリスを押し込みます。(写真のものは安いモリブデングリスです)アイスクリームの木の棒でもOK
  4. グリスを入れ終わったら、オイルシールを面を間違えないように戻します。この時グリスが溢れますので拭いてください。
  5. 片面もオイルシールを戻します。

クランクを元に戻す  トップへ     

SBBL_Ltight
左側の締込みは樹脂製なので、加減してください。
  1. フレームにBBをねじ込み、反対側もねじ込みます。
  2. BB工具を使って左右共締込みますが左は樹脂部品なので加減してください。
  3. 締め付けが終わったら右クランクを戻します。
  4. 左クランクは、右クランクの180度の位置に差し込みます。
  5. クランクボルトを回し入れ、長めの六角レンチで締込みます。
  6. 試走して状態を確認し、修理部分を確認します。

  BB工具なしでコッタレスクランク専用工具のみでの作業 トップへ

 この作業は自転車を何回も倒したり、起こしたりでかなり作業がやりにくいです。今後あまり工具のを使う可能性がないなど、購入したくない方・よけいな出費を抑えたい方には以下の方法でもできると思います。BB工具代1000〜1500円位、節約できます。

  1. 両側のクランクをコッタレスクランク専用工具で外して、自転車を倒します。
  2. BB部分の汚れをパーツクリーナーとブラシで清掃します。
  3. 両側のオイルシールをマイナス精密ドライバーなどで、傷を付けないようにめくって取り外します。
  4. 自転車を斜めにしてベアリング部分をパーツクリーナーの噴射で清掃します。
  5. 汚れたパーツクリーナー液を完全にこぼします。
  6. 反対側に倒して3〜4の作業をして同じように清掃します。
  7. 乾燥したらグリスを両側のベアリング部分にヘラ(アイスの木棒でOK)で充填します
  8. オイルシールを戻して、左クランクを取り付けます。
  9. 右側はチェーンをチェーンリングに掛け、クランクを取り付け完成です。
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〔まとめ〕
この自転車は13年物で外置き(カバーあり)です。特にBBはメンテナンスをしていなかったので、油切れが起こりました。カバーなしの外置き(雨ざらし)の場合は特に注意が必要です。右ワンは逆ネジで、硬く閉まっていたために緩めるのに手こずってしまいました。このような時は延長パイプがあるとカンタンに緩みます。
 BB部分の分解作業には、クランク抜きとBB抜きの特殊工具が必要です。2つの専用工具で2〜3,000円位掛りますので、ご判断下さい。自転車を複数台お持ちの方は、そのうちこの工具の出番がくるかるかも知れません。
異音が出る症状はペダルのベアリング部分や、フリーホールのベアリングのグリースの状態の確認が必要です。リアがサスペンションの場合は可動部分の注油が必要です。 作業に自信の無い方は、修理代金はいくらかかるか聞いてから、プロにお願いしましょう。

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