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ブレーキシュー交換で、安全走行

移 動: ママチャリ前ブレーキ ブレキシューの摩耗対策 ブレキシュー交換

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ママチャリの不具合箇所解消!!


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 ブレーキシューの交換/ママチャリ前  トップへ 

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前ブレーキが効かないと危険!!

 自転車を走行中に止めるにはブレーキをかけますが、停止する為に制動力が強いのは前と言われています。それは制動時に重心が中心から前に移動して、後輪側の接地が走行時に比べ悪くなるからです。伸び縮みのないフロントフォークではわかりにくいですが、フロントサスペンション付きの自転車で走行中にブレーキングすると前が沈み込みより後輪の接地が悪くなるのが分かります。
 さらに悪いのはリアサスペンションも付いている場合です。ブレーキング時の前の沈み込みに加えて、後ろのサスペンションが伸びるので慣れていないと後輪が高く持ち上がってしまいます。場合によっては前転することもあります。

自転車の前ブレーキの種類  トップへ 

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主流のサイドプルのシングルピポットブレーキ

 いわゆるママチャリの前ブレーキは、Vブレーキの様にフロントフォークには台座がありません。
 サイドプルブレーキやシングルピボット キャリパーブレーキと呼ばれていて、フォーククラウンの中央に付いています。左の写真のように構造が比較的簡単になっています。
 ブレーキシューが自由に角度が変えられる、MTBやクロスバイクのVブレーキと違い交換時の調整は、上下の位置と隙間調整位なのでとてもカンタンです。
 ワイヤーが緩んだ時の調整は、ブレーキ本体にある調整ネジで行います。しかしここが一杯に伸びている場合は、今後のワイヤーの伸びを考慮して、本体の調整ネジを一杯に締めた後にブレーキワイヤーの止めネジを緩めプライヤーなどでワイヤーを張ります。この状態でワイヤー固定ナットをしっかり締め込みます。
 ここからのわかり易い調整方法は、その後にレバーを握ってみて、レバーのアソビを確認します。ここで殆どない時はブレーキワイヤー固定ナットをほんの僅かに緩めて、ブレーキレバーを力いっぱい握ってズルズルと少しずつ伸ばします。これで丁度良いアソビの箇所でワイヤー固定ナットを完全に締めます。上手くいかない時は、初めからやり直します。(このナットの絞め具合は、安全のために時々確認をします)

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できれば、10mmのメガネレンチがあるとナットの角を痛めません。ナットを取り外すとブレーキシューが外れます。

ブレキシューの摩耗 トップへ     

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ママチャリブレーキの構造

 経年劣化でブレーキシューは硬化してしまい、ブレーキシューがリムに喰いつかなくなってしまいます。ブレーキレバーを握っても、滑っている感じがした方は交換前に次の方法を一旦試してください。

  • ブレーキ本体からシューをレンチで取り外します。
  • リムとの密着面を確認します。
  • アルミリムの場合は制動時に小さなゴミ(極小石)等をシューでキャッチして、シューに喰い込んでリムを傷付け、削れたアルミリムの破片がをブレーキシューに埋め込まれている場合があります。
  • この場合は、アルミリムに同心円状の筋が彫り込まれ、シューのゴム面の面積が減って制動が悪くなっている場合があります。

 ブレーキシューの減りが激しい場合や、カチカチになっている場合は新品と交換します。特にステンレスリムでは、ビレーキを掛けているのに効きが悪いなど、ブレーキシューの滑りが顕著に現れます。
 ブレーキシューを取り外し制動面を確認します。異常な硬化や金属粉が多いなどの場合には、荒目のサンドペーパーを平らな場所に置いて、ゴム面を削ります。実際このブレーキシューはレバーを握って制動をかける時に、削って出てきたゴムの柔らかい面が、ブレーキング時にリムを捉えてしっかり制動してくれます。

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 軽快車用の前ブレーキのシューを用意します。ブレーキシュー購入時に、ブレーキシューには「アルミリム用」と「ステンレススチールリム用」がありますので、ご自分の自転車のリムが、ステンレス製かアルミ製かを調べてください。リムには素材が書いていない場合がありますので、アルミ製は一円玉のように艶のない銀色です。またステンレス製リムは、いわゆるキッチンのステンレス鍋と同じような色なので区別が付くと思います。
 脱着する工具は10mmのメガネレンチか10mmスパナを用意します。ペンチなどでは、V字型に開くために、ナットを挟んでも滑ってしまいます。できれば、使用頻度が多い10mmのメガネとスパナが一体になっている「コンビネーションレンチ」があると確実に作業ができますし、ナットの角を傷めることは少なくなります。10mmのメガネレンチかスパナで、ブレーキシューを止めてあるナットを弛めます。ナットやワッシャーを無くさないように慎重に取り外します。

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取り外したママチャリの前に付いているブレーキシュー。取り外す前はこんな感じで前ブレーキナット止されています。

 新しいブレーキのシューを用意します。(写真は古い物)ナットを落とさないように慎重にブレーキアームに差し込みます。次にワッシャーを差し込み、ナットを仮締めします。

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ワイヤー止めのナットはメガネレンチを使うと角を傷めません。調整ネジで微調整できます。

 ブレーキレバーを握った状態で、ブレーキシューの位置がタイヤに擦らないように、リムの高さの上端から2mmくらいに固定します。位置が決まったら増し締めします。
 但し、ナットを絞める時にブレーキシューをしっかり押さえていないとブレーキシューの角度が曲がってしまう場合がありますので注意が必要です。
 タイヤを浮かせて回転させた時に周期的にブレーキがリムが振れてしまう場合は、リムの振れ取りをします。
 交換前のシューが極端に減ってしまっている場合、新しいブレーキシューを付けると厚みがあり入らない場合があります。この時には右の写真のネジを10mmレンチで緩めてブレーキアームの開きを大きくします。レバーの握り具合を確認して、丁度良い位置で調整ナットをしっかり締めます。
 もしブレーキレバーを握った時に、ブレーキレバーが引っかかるなどワイヤーが滑らかに動かない場合は、ワイヤーを緩めてワイヤーインジェクターでワイヤーのメンテナンスを行います。

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