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買物自転車のペダルの清掃・グリスアップ

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  主要箇所のグリースアップ   画像クリックでジャンプします

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 ペダルメンテナンスで快適ペダリング トップへ

McPedalCAPrem
ペダルキャップ内から錆びたグリスが出現!
ClankMechanizm

 自転車の雨ざらし保管は浸水に注意!!

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ペダルが引っ掛かるし
ゴリゴリする!

 雨ざらしになっている自転車は、隙間から雨水が浸透して回転部分が油切れしている場合が多いです。左の写真は、買物自転車のペダルのキャップを外した時の写真です。塗布されていたグリスが赤錆色になっています。シールされているようでも、雨ざらしの自転車はわずかな隙間から雨水が浸透している証拠です。
 注油というと、先ず錆が目立つチェーンを思い出しますが、車軸、クランク、ペダルもかなり酷使されています。おまけにグリス切れともなると、ペダルは漕ぐたびに、ベアリングとカップで削り合っている様な物です。症状が悪くなると、ペダルの回転が引っかかるようになります。そんな状態になる前にグリスアップなどのメンテナンスを行うと回転が滑らかになり、ベアリングの摩耗によるダメージが少なくなります。


修理しておけば
よかった

 買物自転車のペダルは本体がプラスチックの物が多く見られますが、他の物と基本的に構造は同じです。ペダルの外側のダストシールを精密マイナスドライバーで取り外します。外側はキャップで保護されていましたが、中まで浸水していたようで、ナットが錆びていました。クランク側を見るとに防水の為のオイルシールが外れていました。その結果グリスが流れ出したのか、キリキリと音が出ていました。
 雨ざらし保管の場合や雨天走行の場合、オイルシールの隙間から毛細管現象で、雨水が内部に浸透して来ます。長期間でいつの間にかグリースが流れている場合があります。 ペダルの回転が徐々に滑らかを失いどんどん悪化します。さらに回転が妨げられ、引っかかる様になると危険です。踏んでいるのにペダルから足が外れる場合がこの可能性があります。場合によってはバランスを崩し転倒し大怪我ということも考えられます。その前に注油・分解整備などのメンテナンスや、面倒な方は新しいベダルへの交換をお勧めいたします。  

使用する工具  トップへ     

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PedalShaftRem
ペダル軸を抑えて内部のナットを外します。

 ペダルをクランクから取り外すには15mmのペダルレンチが必要です。さらに分解メンテナンスをするには、ペダルシャフトからペダル本体を外すために別の工具が必要です。ペダルを固定してあるナットは深い位置にあるために、メガネレンチでは届きません。ラチェットレンチは狭い隙間に入れる事が出来るのでこちらを使います。
 12mmソケットとラチェットを組み合わせ外側のナットを外すことが出来ます。奥の玉押しのナットのサイズは14mmでしたので、ラチェットレンチのセットがあれば問題なく作業が出来そうです。中間のワッシャーを取り出す為のにラジオペンチの様な工具と最初にペダルの一番外側には樹脂のキャプが付いていますので精密ドライバーの細いものが必要です。あとはグリスです。

ペダルの構造  トップへ     

PEDALassy
自転車ペダルの断面構造図
PEDALIllust
構成している部品はシャフト、ベアリング、
玉押しナット、ワッシャー、固定用ナット

 ペダルは自転車のクランクにペダルシャフトがねじ込まれています。これを15mmのペダルスパナまたは、柄が長めのスパナを使って取り外します。ペダルが外れます。ペダルの構造は、左の図の様になっています。
 ペダル本体には金属のシャフトが通っています。しかし外側から見えませんがペダルの外側にあるキャップを開けるとナットが見えてきます。
 回転を滑らかにするために軸の左右にベアリングが付いています。ペダル本体の軸受け部分をよく見てみると、球受けになっています。ペダルシャフトにもクランク側は球押しになっています。ペダルの外側のナットの内側にも球押し用のナットが入っています。これが主な構造です。(図はクリックで拡大されます)

 ペダル分解とメンテナンス トップへ  

分解する時のご注意!!: ベアリングはバラで入っていますので、転がって紛失する場合があります。分解する時は必ず無くさない様に下に布(タオル等)を敷くか、トレーを置いてから始めます。
PedalPartsT
分解したべダルの部品で、
ベアリングは転がりやすいので注意!
  1. 15mmのスパナでペダルを外します。
  2. 精密ドライバでペダルの車軸キャップを外します。
  3. 外した箇所の奥にあるナットを12mmのソケットレンチで外します。
  4. ソケットレンチに12mmを差込みます。
  5. このレンチで奥にあるナットを弛めます。
  6. 弛めると穴が円の上下を削いだような穴のワッシャーが出てきます。
  7. これをラジオペンチの様な先の尖った物で取り外します。
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  9. 奥に玉押しのナットが見えてきます。
  10. ペダルレンチで取り外したベダルの部分のシャフト端を押さえて、ソケットレンチの14mmで玉押しを弛めます。
  11. これでペダルからシャフトを取り出せます。
    ベアリングが転がって紛失しない様に下にはウェスの様な物を敷いておきます。
    ※グリス切れのベアリングは、無くし易いので慎重に回収してください。
    この自転車はペダルのクランク側は全くグリスが残っていませんでした。
  12. ペダルシャフトのベアリングと玉押しをパーツクリーナーで清浄します。
  13. ペダルシャフト、ペダルの左右のカップをグリスアップをします。カップにベアリング球を11個づつ左右に埋め込みます。
  14. イラストにありますように固定するには2つのナットで固定します。1番目のナット(玉押し)は二番目のナットを締め込んだ時に食い込みますので、少し弛めに締めておきます。
  15. 玉押しのナットをネジ込みますが、締めすぎるとゴリゴリして回転に支障をきたしますので、弛め気味に内側のナット締めた方が良いと思います。
  16. PWgreas
    グリスはヘラがあると、汚れずに作業しやすいです。
  17. 玉押しのナットをネジ込みますが、締めすぎるとゴリゴリして回転に支障をきたしますので、弛め気味に内側のナット締めた方が良いと思います。
  18. クランク側をペダルレンチで押さえながら、ペダル内のナットをソケットレンチで締めたら、ペダルの軸を持って回転させてみます。これでゴリゴリしたら弛めなければいけません。また、左右にガタガタと動くようではいけません。
  19. 調整後にペダルを手で回してスムーズに回転するかを確かめます。引っかかるようでは転倒の危険がありますので、異常な場合は再調整します。

 注意!!
 このペダル分解メンテナンスは、奥まったナットを外すためのソケットレンチがないと出来ません。ペダルは回転の要の部品ですのでグリースがたっぷり付いています。薄手のゴム手袋があると便利です。グリスアップ後は必ず滑らかに回転することを確認してください。

  面倒な場合はペダル交換でリフレッシュ トップへ     

 機械いじりが苦手な方でできるだけ費用を少なくしたい方は、ペダル本体とペダルレンチだけで交換ができます。ペダルレンチは専用のものがありますが、力の入れやすい長めの15mmスパナでOKです。交換んはいたって簡単ですが、ペダルのお右と左では緩める(絞める)方向が違います。いわゆる踏み込み回転ではネジが緩んでしまいます。逆に踏み込むと絞まります。左側は正ネジですと緩む方向に踏み込みますので緩んでしまいます。このように離脱がないように、左側は逆ネジになっています。ペダル自体にはR(右用)またはL(左用)と刻印があります。逆にはねじ込みが出来ませんので安心です。
 シティーペダルは、シューズが滑りにくく、普通の靴でペダリングできます。スパイクピン付きはグリップ抜群ですが、靴底が削られる場合があるので要注意です。

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