153点AFシステム、200コマの連続撮影が常識を変えた!
NIKON D500【機能編】
移 動:
目的に応じたカメラ
撮像素子のサイズ
DXカメラの選択
D500の特徴
D500の外観
D800とD500の比較
チルト液晶モニター
インターフェイス
深くなったグリップ
まとめ
リンク:
D500実写レポート
NIKON Z6【外観・機能編】
ニコンAF-S200-500mm
フルサイズ(FX)とAPS-C(DX)センサー
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デジタル一眼レフが出始めた頃(NIKONではD1)は、受光センサーはAPS-Cサイズでした。1999年9月フラッグシップのNIKON D1が販売されました。総画素数は274万画素で、撮像感度はISO200〜1600までで、連続撮影速度は4.5コマ/秒で価格は65万円(キャノンD2000は198万円)と高額でした。
時代は流れ、、2007年11月にニコンではAPS-CのD300、フルサイズモデルD3が発売されています。後の2008年7月にFX(フルサイズ)のD700が発売されました。
DXセンサーは35mmフィルムの頃から一眼レフを使っていいる方ですと焦点距離と画角が違和感があると感じます。現在は入門機〜中級機クラスに使われています。
FXカメラのDXフォーマット
 D750 のFXセンサー
D800はセンサーの画素数が3,630万画素です。FXは焦点距離が1.5倍になるDXや1.2xクロップにも対応しています。このカメラでDXモードで撮影すると、記録画素数は1536万画素になってしまいます。これは当時のD7000の1,600万画素に匹敵します。しかし拡大してみるとD800のフルサイズの画像と比較してしまうと、何か物足りなくなってしまいます。D800より有効画素数の小さな例えばD750の2,432万画素のセンサーではDXモードが1,032万画素になってしまいます。こう考えるとD500のDXセンサーは約2倍の2088万画素となっていますので解像度に大きな開きがあるといえます。
そこでFX(36x24mm)カメラでDXモード(24x16mm)を使用する時に、ファインダー内にはふた回り小さい枠が表示されその枠の中が撮影範囲となります。ファインダー内では周りが暗くならないため、境が細い枠のみなので使いづらくなっています。しかしこのモードはDXレンズを使う時に、FXカメラでは必要不可欠なものとなります。
DXフォーマットのメリット
 D500のDXセンサー
 D7000+BG
レンズに関しては、DXモード専用はセンサーが小さく、FXフォーマットセンサーのふた回り小さいサイズです。DXカメラにFXレンズを使った時(焦点距離1.5x)にその範囲しか使わないので、直径が小さく軽量に作ることが出来ます。
撮像素子は右の写真のD7000(MB-D11装着)では1690万画素で、D7100で2410万画素、D7200では2416万画素に増えましたが、ここでご紹介しますD500は2088万画素となっています。
最近のDXカメラでは1.2xクロップもあります。フルサイズ機でDXモードと同じように内側に小さい枠がその撮影範囲になるので注意が必要です。DXカメラ本来のモードは焦点距離の1.5xで撮影できます。遠くにある被写体や、被写体と距離をとって撮影する場合に有効で、野鳥、昆虫、花の撮影にも性能を発揮します。また60mm位のマクロレンズなどでは、近接撮影の場合焦点距離が90mmに伸びます。同じ画角ではより距離をとった位置から撮影できますので、草花や昆虫撮影などでは効果を発揮します。
デメリットといえば、広角撮影をしたい時にFXレンズを使った時に現れます。例えば、24mmの画角で撮影したい時、24mmの広角レンズが36mmの画角になり、16mmレンズでやっと24mmの画角となります。FXカメラの広角レンズ撮影の時は、FXの焦点距離の画角の67%程度狭く写りります。
目的に応じたカメラ
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現在デジタル一眼レフは各社から様々なものがラインナップされています。高画質の物や、連射性能の優れたものが販売されていて、撮影目的に応じて選ばれるのが賢明です。スポーツではプロ用の現在1秒間に11〜14コマの50万円以上する物もあります。しかし一般の撮影では重く大きいので不向きです。
後発になりましたが、ニコンではDXフォーマットで秒間10コマのD500が発売されています。撮影コマ数が多い対象としては、スポーツ撮影、鉄道写真、モータースポーツ、飛行機、野鳥などに向いています。
風景写真など大伸ばしでプリントする場合は、やはりD800系のカメラが一つ上を行きます。
撮像素子のサイズ 選べる撮像範囲
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デジタル一眼レフカメラ(ミラーレスを除く35mmクラス)は、撮像素子のサイズが大きく分けて2種類あります。今までの35mmフィルムカメラのサイズのフルサイズ(ニコンではFXフォーマット)とAPS-Cサイズ(ニコンではDXフォーマット)が主流です。フルサイズはボケ味が大きくなるのに対して、APS-Cサイズは35mmレンズ焦点距離の約1.5倍の望遠効果が得られます。
ちなみに、D800シリーズなどの3,600万画素のカメラをDXモードで撮影すると、1,530万画素(Lサイズ時)で撮影できます。またこのD750やD610などの2,400万画素のカメラをDXモードで撮影すると、1,032万画素(Lサイズ時)で撮影できます。
ニコンD500では、撮像範囲が、24x16mm(DX)と18x12mmのどちらかを選択する事ができます。一般の撮影でのカメラの画素数としては、ファイルサイズが適度で扱いやすい2088万画素になっています。その中で上記の撮像範囲から選択できます。右下の表にありますように、D500では設定によって、9種類のファイルサイズが選べます。 DX(24x16mm)カメラでは焦点距離の1.5倍で、1.3xの場合は焦点距離の2倍(1,216万画素)で撮影でき、レンズ資産を有効利用できます。
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【D500の撮像範囲 画像サイズ プリントサイズ】

ニコンD500 マニュアルP114より クリックすると拡大できます。 |
小型で高性能なDXカメラ
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現在DX(APS-C)は小型軽量に作られている「入門向き機種」から販売されています。最近女性の方や親御さんに人気のあるカメラです。中級一眼レフカメラはニコンでは7000クラスで比較的軽量で持ち運びに優れています。DXフォーマットカメラは画素数が2088〜2400万画素(NIKON)になっているので、画像はキレイです。
シャッター・ミラーなどの駆動系も小さいために、1秒間の5コマ以上の連写が可能になっています。静止したものから動く被写体など幅広い撮影に対応できる様になっています。
FXの「撮像素子はDXの2.25倍の面積があります。FXカメラのDXモードで2,088万画素となりなすと、単純計算で2088万画素×2.25倍とすると、4698万画素になってしまいます。2017.8.24にNIKONのサイトに掲載されたD850の画素数は4575万画素となっていますのでこのくらいのカメラでのDXモードといえます。ちなみにD850のDXモードは、5408×3600ピクセル(サイズL:1946万画素)となっていますので、ほぼ同程度の画質といえます。
※D7200より下のクラスの物はペンタプリズムが、ペンタミラーになっています。
※旧レンズは、オートフォーカスが使えないものがありますのでHP等で確認が必要です。
D750:使用できるレンズ
D5500:使用できるレンズ D3300:使用できるレンズ
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NIKON D500の特徴
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D500の特徴は下記の通りです。
- ニコンデジタル一眼レフカメラ史上最強の被写体捕捉力を発揮する広域・高密度の153点AFシステム。
- 同社DXフォーマットのデジタル一眼レフの中で最高速シャッター
- 外観においては、ボディーを極めて薄く設計しホールドが良好
- 背面にある液晶モニターがチルト式で低位置・高位置の撮影が可能
- 暗所の撮影が非常に優れていること(中央部-4EV)
- フルサイズ2,088万画素で10コマ/秒(最大200コマ)を達成
- WiFi,Buletooth内蔵でスマホからも接続・操作可能
- 4K動画で30P、フルハイビジョン60p撮影可能
- DX(APS-Cサイズ)と1.3×(焦点距離の約2倍)の2サイズの撮像範囲選択可能
となっています。
〔新素材でモノコック構造:NIKON D500サイトより〕
帝人株式会社の(セリーボ)を採用。カーボンファイバーを用いた新素材で、軽さと強度・剛性を両立した素材です。優れた強度特性を誇り、表面に炭素繊維が浮き出すことなく外観使用にも適した素材であるため、モノコックボディ構造を構成するカバー素材として適しています。この炭素繊維複合素材の前カバーと前ボディーへの採用が、モノコック構造の採用を可能とし、これにより、強度・剛性を確保しながらの小型軽量・薄型化を実現しています。
【D500スペシャルムービー(NIKON HP)】はこちらから
D500の外観
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2016年4月28日にニコンからDXフォーマット(APS-C)の一眼レフ(デジイチ)が発売されました。 「D500」は、ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「D5」と同等の新開発「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用するほか、約10コマ/秒の高速連続撮影や4K UHD(3840×2160)/30pの動画撮影が可能となっています。 D500カメラグランプリ 2017 カメラ記者クラブ賞」を受賞
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NIKONデジタル一眼レフ3機種の比較
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ここで比較いたしますのは、FX(フルサイズ)一眼レフ二種と現在のフラッグシップDX(APS-Cセンサー)一眼レフです。上の写真は左からD800,D750,D500です。左の一眼レフカメラは3600万画素でボディーも大きくなっています。
中央はフルサイズながらコンパクトなフルサイズ一眼レフカメラです。今までのものと大きく変わったのは、背面の液晶モニターがチルト式になり、幅広い視覚から無理なく撮影できる様になりました。もう一つはバッテリーの配置を変更して、グリップを深くしたことです。性能はもちろん新しいほど向上しますが、暗部での撮影ではフラッシュに頼っていましたが、感度が上がり人間が見たものに近いものが撮影できる様になりました。
そして最後は、右にあるD500です。D800は高詳細な風景写真などに適し、D750はオールマイティの小型フルサイズ機といえます。D500は動体撮影に適した機種で、フォーカス性能・撮影コマ速度の向上に加え暗部性能がさらに向上しました。中央のフルサイズのD750に比べると大きいですが、カーボン複合素材を積極的に使用した結果、同素材を使用したD750と比較してもボディ重量は10gしか増えていません。D800から持ち替えるとホッとする重量に収まっています。
D500とD800の比較
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 APS-CのD500(手前)とフルサイズのD800
D500は、高速連続撮影:約10コマ/秒、ISO 100~51200、ファインダーの左右まで広がったフォーカスポイント153点とハイエンドのDXフォーマットカメラとして開発されました。サイズも7000シリーズよりも大型化されました。左の写真は、D500とD800左肩周辺の写真です。中級機種と比べると左肩のモードダイヤルや10ピンコネクター、シンクロターミナルなどがキャップでカバーされています。D500になって
今までペンタプリズムあたりにあった内蔵フラッシュが無くなってペンタ部がスッキリして精悍な印象になりました。
D500はボディ上部が比較的水平に近くなっていいます。D800シリーズではなで肩だったので、斜めになっているモードダイヤルの傾きがD500では少ないです。またD800のモードダイヤル上部の2つのボタンが移動になりました。一つはISOボタン、BKTボタンで、D500ではISOボタンがブリップの上部に、BKTボタンがペンタ部左側に移動しました。その代わりにD500では、測光モードボタンと露出モードボタンがここに移動しています。のコネクターカバーのデザインが変わりました。
D500とD750の比較
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撮影:NIKON D500+TAMRON SP150-600mm 手持ち撮影
フルサイズのD750は、高速連続撮影は約6.5コマ/秒でD500は約10コマ/秒、ISO は100~12800に対しD500では100~51200と向上しました。また最高シャッタースピードは1/4000から1/8000に上がっています。より動体撮影に敵するようになりました。
もう一つ大きな進化は画像処理エンジンがD800ではEXPEED3からEXPEED5になった事で、暗所の描写が飛躍的に上がったことです。ISO400の設定と同じ程度の画質が一つ前のEXPEED4搭載のD750ではISO3200〜6400くらいまで問題なく使えています。D500ではD750の-EV3から-EV4へとさらに進化しています。
D750でも同クラスの以前のものと比較しても、かなり性能が上がっています。しかし動体の撮影には、このD500はさらに進化しています。上の写真は、SP150-600mmで野鳥(トビ)手持ち撮影したものです。D500を購入するまでD750でものこのレンズを使って撮影していましたが、コマ数の増加はもちろんのこと連続連写でも息切れが殆ど無くなりました。カワセミなどでは、小魚にめがけ水中の飛び込んでから留まっていた枝に戻るまでは
3〜5秒以内に収まりますが、飛行している野鳥を連続して撮影する場合バッファの余裕が大切な物となります。
比較するカメラが違っておかしいですが、D800では10コマ程度で撮影ができなくなってしまいます。D750ですと条件にもよりますが約30コマで処理が追いつかなくなります。しかしD500では約200コマとなっています。今まで飛んでいる野鳥を追いかける撮影では、今までありませんでした。単純計算ですと10コマ/秒で20秒間程度撮影できることになります。これだけ余裕があると、バッファ切れを心配せずに安心して撮影することができます。
また被写体捕捉力を発揮する広域・高密度の153点AFシステム搭載で、飛躍的にフォーカスの精度が上がっています。

D500とD750の正面からのサイズの比較です。D500が一回り大きくなっています。重さはD500が10g増に抑えています。
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D500のチルト液晶モニター
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写真ー液晶モニターに上側を引き出して下に向けた状態(左側面)と内部の構造でさらに軽量化されている
【高い位置からの撮影】
普段は液晶モニターをあまり引き出す機会がありませんが、いざという時に撮影の幅が広がります。特に効果を発揮するのは、高い位置の撮影です。人気イベントで人々の先の被写体撮影や、遮蔽物の向こう側を写す場合にはモニターを下に向けて、高い位置から撮影することが出来非常に役に立ちます。

写真ー液晶モニターの下部を引き出して上に持ち上げた状態(左側面)と背面の状態で実際には水平よりさらに上に向く
【低い位置からの撮影】
今まで地面に近い低い位置の撮影では、アングルファインダーを使用しなければいけませんでした。しかし離れて覗くと視野がケラレてしまいます。この大きな可動式液晶モニターでは、楽な姿勢でフレーム全体を一見で把握する事ができます。窮屈な姿勢でアングルファインダーで撮影していた頃を思い出すと、隔世の感があり技術の進歩を感じます。
そしてD500は液晶モニターがタッチパネル式になりましたので、ピンチやスクロールピント合わせとシャッターなどができるようになりました。
【D750のチルトモニターとD500との比較】

左がD750のチルトモニター 右がD500のチルトモニターで配線の位置、骨格などが少し変わりました。
D750からチルトモニターが採用されましたが、薄く作られている割にしっかりした手応えがあります。一見華奢な3ヒンジの構造は、このD500でも採用されました。内部の見た目は少し変わりましたが、構造はしっかりして安心感があります。 D750とD500ではサイズはほぼ同じですが、D500は、チルトモニターの枠に面取りがされています。またD500ではボディ側右下に不用意に開かない様にモニターのストッパー?が加わり、閉じた時のクリック感と安心感が加わりました。この点でも進化しています。
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メモリーカードスロットとインターフェース
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D500はもうじき発売されるD850と同じ、XQDカードとSDカードのダブルスロットです。ダブルスロットは片側が一杯になった時に、設定で片側のSDカードを交換せずに撮影を続行できるなどとても便利です。D800シリーズではCFカードとSDカードの異なったタイプのダブルスロットで横並びになっていました。D750はSDカードが上下に2枚入るようになっていました。またメモリースロットカバーに関してはD750と同じように滑り止めの面積が広く施されています。D800よりグリップが増してしっかりホールドできます。

左ーD500のメモリーカードスロットは縦2段で上がXQDカード用 右はD800で横並び。
左側面のインターフェイスカバーはD800では1枚でしたが、D750と同様ドアが3つに分かれています。D500はマイク・ヘッドホンの部分が分割して開くようになりました。
一番上にはUSB3端子、2段目にはマイク・ヘッドホン端子、一番下にはHDMIが装備されています。リモートコードにはボディ前面の左側10ピンターミナルがありますので、野外ではドアを開けなくて済みます。合成ゴム製の各ドアは防水シーリングされていて、の閉まり具合は、D800同様ピッタリ閉じて安心感があります。

D500の左側にある各種インターフェイスで、フタは合成ゴムで防水構造。2段目のフタは分割で開く。
リモートコードなどを接続するの10ピン端子は左にシンクロターミナルと縦に並んでいます。10ピン端子はこの他にGPSユニット、ワイヤレスリモートコントローラーなどを接続できます。
リモートコードはD750から下のグレードは、MC-DC2で右下写真の一番上のものです。D500やD800シリーズより上のグレードはケーブルも太く、丸型の10ピン端子になっています。(上はMC-30AとMC-36A)

D500の左側にある10ピンターミナルにリモートコードを接続した状態。フラッグシップ機以外は細いコードのタイプ。
深くなったグリップ
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グリップ部分にあったバッテリーがD750からボディ側の横方向収にまっています。この配置で握った時の指先の余裕が出ています。底面はバッテリーグリップの接続端子が縦になって左側に移っています。バッテリーグリップは専用のMB−D17が装着できます。
D800のグリップでは、握ると中指の先がぶつかっていました。D500のグリップはしっかり握れるD750よりさらに余裕があり、手の大きい人でも安心です。
D750はマグネシウム+カーボン複合素材のボディーですが、長めの2kg程度のレンズ(例:TAMRON150-600mm)を装着して、グリップでぶら下げてもキシム事も無く、問題は全くありません。
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本体上部の表示パネルは、縦が狭かったD750に比べてD800近く大きくなっています。
infoボタンとiボタンなど
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D7100以降の機種には、『iボタン』が新設されています。infoボタンが現在の設定の表示に対して、メニューの内の良く使うと思われるものが集約されています。背面はグリップのが広くとられて、その分マルチセレクターの直径が小さくなっていて、多少角が立っています。
ライブビューボタンが下にあります。上位機種に比べるとボタンを押してから、表示されるまでの時間が残念ですが少し長くなりました。 左肩の撮影モードダイヤルは上級クラスのD800あたりと同じようなデザインになりました。D800では斜めに配置されたモードダイヤルですが、水平に近くなりました。
D800では液晶モニター左側にあるボタンは5つでしたが、D500では「Fn2」ボタンが追加されています。D750では左下にあった「i」ボタンが右側に移動して、マルチセレクターの上にあった「info」ボタンが右下にまとまりました。サブコマンドダイアルの左側にあった「AE-L,AF-L」が「AF-ON」に変わりました。
新設された「ジョイスティック」はファインダー上のフォーカスポイントの移動が滑らかに動きマルチセレクターで移動するより直感的に動かせます。

NIKON D500のまとめ
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D750実写レポートは、こちらから
- DXフォーマット機の中では大きなボディですが、マグネシウムと新素材を使用し軽量化されています。
- 薄暗い被写体の撮影でも、今までよりさらに奇麗に撮れます。
- チルトする液晶モニターが撮影の範囲を広げてくれます。
- アップした高感度がもたらす幅広いメリット
- 153点のフォーカスポイント
- 秒間10コマで200コマまで継続可能な高速撮影
- タッチパネル
- WiFi,Bluetoothでスマホと接続可能
- 4K UHD(3840x2160)30p/25p/24pの撮影が可能
上位機種(D800)とボタンの配列・画素数の差が異なる事などを除いて満足できるカメラと感じています。D500は写真撮影の幅を広げてくれます。但し、2088万画素とはいえピントはライブビューで等倍表示にして、合焦を確認してから撮影するとかなりシャープな撮影が出来ます。
応用例
ニコン「D500」に妙な揺れ方をする我が心/日経トレンディネット
予想外の登場に沸くニコン「D500」、5つの注目点と誕生のきっかけ/日経トレンディネット
ニコン「D500」で体験する“史上最強の被写体捕捉力1/2"
ニコン「D500」で体験する“史上最強の被写体捕捉力2/2"
ニコンD500で撮ってみた~野鳥編
【NIKON D500 レビュー】期待を裏切らない完成度の高さ、高機能にゾッコン
≪Nikon D500スタッフレビュー Part2 (実写・おすすめレンズ編)≫
移 動:
目的に応じたカメラ
撮像素子のサイズ
DXカメラの選択
D500の特徴
D500の外観
D800とD500の比較
チルト液晶モニター
インターフェイス
深くなったグリップ
まとめ
リンク:
D500実写レポート
NIKON Z6【外観・機能編】
ニコンAF-S200-500mm
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