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![]() 壁紙貼り替えにチャレンジ” 移 動: トップ 道具 採寸 壁紙剥がし 下準備 穴の補修 壁紙カット 糊付け 貼り付け 切り取り 重ね箇所のカット 器具を戻す 安全な足場を作る リンク: 壁の収納を増やす棚づくり 階段に手すりを設置 コーナー棚の設置 バルコニーにサンシェード 30年越えの室内をリフォーム トップへ 薄汚れた壁がリフレッシュする! ![]() 内装は長い月日で薄汚れてきてたり、石膏ボードが壊れていたりで気になっていました。子供が小さい頃糊が剥がれて、めくれてきた場所を面白がって剥がしていました。壁紙は、毎日の生活でいやでも目にする箇所なので、こんな状態ですと家全体のイメージがオンボロに感じてしまいます。壁紙貼りは面積が大きいので、非常に敷居が高くプロにお願いするしかないと思い込んでいました。 きっかけはプロのトイレリフォーム トップへ 壁紙張替えをやってみようとしたキッカケは、この壁紙貼り作業の2ヶ月前に内装を含むトイレリフォームでした。壁紙貼りに興味があったので、作業を見せて頂いきました。 使用する壁紙と道具 トップへ 道具はいいものを使うと仕上がりが違う! 壁紙の種類 壁紙貼りに必要なものは、まず壁紙ですが『生のり付き』のものと『のり無し壁紙』が販売されています。店頭で見ると『生のり付き』は、かなり高価でしたので糊を自分で塗ることにしました。多少面倒ですが、使用期限が無く手に入れてから都合のいい時に作業できるのがメリットです。購入する長さは壁の面の長さをきちんとを計り、設計図を作っておくことで必要な長さが分かってきます。 壁紙貼り奇麗に貼る上で必要な道具は、地ベラ、カッター、撫でバケ、竹ベラ、押さえローラーです。千円くらいで初心者用セットも物が売っていましたが、やはり値段なりでハケが硬かったり、地ベラが金属板を曲げてあるだけで持ちづらそうだったりしていましたので、今回は作業性を優先して、使い易そうな物をバラバラに購入する事にしました。特に手に入れた撫でバケは、4列植毛で柔らかさと腰があり壁紙をしなやかに押さえながらきれいに貼付ける事が出来ます。 道具の良し悪しは仕上がりに影響する トップへ
使用する道具は他に地ベラ、石膏ボードの穴などの補修には補修パテ、補修ネット、金属ヘラ(スクレーパー)、糊拭き取りスポンジ、水桶です。1本目の糊などを含めて合計七千円位でした。 作業道具・使用する用品を見る 【amazonで必要な作業道具・用品を調べる】 必要な壁紙の計測 トップへ 壁紙は量り売りが無駄が出ない!
メジャーで各壁のサイズを測り設計図を作りますが、この時にその壁に付いていた小物の場所もそこに書き込んでおくと便利です。(新しい壁紙を貼ると設置する場所が全く分からなくなってしまいます)また、デジカメでその場所を撮っておくとあとで便利をします。 階段の場合は傾斜していますので曲尺等で傾斜の差を計り設計図に記入しますが階段は高さが3m以上ありますので、メジャーは5mの物が必要です。 壁紙剥がし トップへ
古い壁紙は経年変化でのりが剥がれ、端がめくれている場合がありますのでそこから剥がせます。また、めくれが無い場合はカッターを入れてめくると剥がれます。しかし、むやみに剥がすと必要以上に深く剥がれてしまう事があります。上の写真にある金属ヘラを隙間に差込みながら徐々に剥がしていくと、壁も傷みが少なく大きく剥がせますので、ゴミ捨ても楽になります。 事前の作業/壁面スイッチ・コンセントを外す トップへ 照明スイッチ・コンセントの取り外しは最初の作業 ![]() ![]() スイッチ周りの壁紙とプレートを外して、壁紙を剥がした状態と、引き出したスイッチ。 ![]() 化粧プレートと内枠を外したスイッチ器具
壁に付いている電灯のスイッチは、パネルと外すとづいう風に付いているかわかります。まず枠を外すにはマイナスドライバーのような先が薄くなっている物でこじると表側の飾りプレートが外れます。さらにその下には枠があり、小さなネジでスイッチの器具を固定してあります。さらにそのスイッチ器具は耐火石膏ボードを挟むように固定されてます。
壁の補修/小さな穴と大きな割れの処置 トップへ 穴を塞いで無かったことに! 大きな穴(写真)の場合は石膏ボードを購入して、ボードを取り付けるために、裏側に木材で枠を作ります。床に近い場所の穴は下の部分は幅木で石膏ボードを止めてありますので、外すのに少し面倒です。但し石膏ボードは、1枚のサイズが182x91cmの大きさがありますので小さい穴にでは購入するべきか悩むところです。 穴が15cm以下のサイズでしたら、殆どが写真にある補修メッシュテープと補修パテで直す事ができます。接着時には穴の回りをキレイにして、しっかり付く様に下地をキレイにします。補修粘着メッシュテープは穴より大きめにカットして十字に貼ります。 壁紙のカットと壁紙用糊 トップへ 安心して使える国が認めた安全な「壁紙専用糊」
糊なし壁紙(1m230円程度/25m巻¥5750程度)に、ルーアマイルドなど安全な糊(2kg/1,000円程度)を購入しました。今回の使用した壁紙の長さは25m巻き1本と23mの計48mでした。使用した糊は2kg入りを2本で、1本目は規定以上薄めに伸ばして使い切り、2回目は規定内の40%の水で薄め使って半分くらい余っています。 壁紙への糊付け トップへ 部分別にサイズカットでローラーで糊を塗る 作業場に汚れ防止のブルーシート180x270cm程度のサイズを敷きます。壁紙のカットにも使います。糊を付けるときは壁紙の下に回りに糊が出るので、後処理のためにも新聞紙を敷くと後片付けがラクになります。
壁紙糊は薄い塗りですと剥がれますが、多すぎると端からはみ出します。壁紙を貼る時は、糊付きの紙の位置決めをしたり、ハケで撫でたり、作業が多いので忘れがちなのが「はみ出た糊の拭き取り作業」です。 壁紙の壁面貼り付け作業 トップへ 良い撫で刷毛は作業良好!
貼付けに必要な、撫でバケ、竹ヘラ、ローラー、角切りハサミなどの道具を取り出し易いように(ショルダー)バッグ等に入れておきます。注意点は、石膏ボードのはぎ合わせ箇所・パテ処理の場所など糊が付きにくい場合がありましたので、糊をハケかローラーで塗っておくと安心です。
スイッチ部分の切り落とし トップへ 隠れたスイッチを探してカット 糊付した壁紙は切れ味の悪い刃でやると、切れずに引きずって紙を破いてしまいます。カッターは常に刃を折って刃先を鋭利にしておきます。 竹ベラで角が出たのを確認した後に、地ベラとカッターで切っていきます。
重ね箇所のカット トップへ 重ね貼りの箇所を定規でカット 水糸(糸)に錘を付けて鉛直を出します。重ね部分は左右3cm以上必要ですので、重なりが上下の箇所で同じ幅になるように注して壁紙を貼ります。
取り外し器具の取り付けと仕上げ トップへ スイッチ・コンセントプレートを戻す
取り外した、スイッチ、コンセント類を取り付けます。デジカメで撮影しておいた電線の接続場所を確認してから、Fケーブルの銅線を差し込みます。 危険な階段の壁紙貼り/安全な足場づくり トップへ 安全な足場できちんと作業 階段の壁は場所によって高さが3mを楽に越えます。それだけの長さの壁紙を正確に作業するのには安全な足場が必要です。階段は当然段になっているので、普通の脚立は使えません。安定した足場でないと、冷静に作業も出来ませんし転落する可能性も考えられます。業者は段差が調整できる高価な足場を利用しています。DIYで作業するにはサイクルスパンが長いのでとても購入することは出来ません。という事で、91cmx91cmの合板と1.2m位の脚立を利用して出来ないかと考えてみました。丁度我が家には階段1段の高さに丁度良いセノビーというサイズの違う折り畳み踏み台が2つありました。それを利用すると1段はクリアーできます。しかし、これでは十分な高さが得られないため、9mmの合板の脚として40x85mmのSPFの柱を使って簡易足場を作る事にしました。上のイラストにありますように実質3段分が水平になることで、90x70cmくらいのスペースが確保できます。
そうすると、脚立を水平に設置できるようになります。ちなみに1段が約22cmありますので、3段で66cm位の1段と同じになります。この段に上り下りするとなると上半身を板の上に預けて足場を確認しながらの上り下りを強いられます。
また、脚が開かないように下に板を取り付けてあります。この位置下端から10cm程度上げてボルト止めしてありますが、これが上り下りする時に丁度足場を確保しています。 移 動: トップ 道具 採寸 壁紙剥がし 下準備 穴の補修 壁紙カット 糊付け 貼り付け 切り取り 重ね箇所のカット 器具を戻す 安全な足場を作る リンク: 壁の収納を増やす棚づくり 階段に手すりを設置 コーナー棚の設置 バルコニーにサンシェード
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