![]() このページでは、「捨てるなら, ダメモトで直してみる」をコンセプトに家庭用品を修理したページです。 新ページのお知らせ |
![]() 古い家屋の床修理 (床下収納庫のある床のみ) 移 動: 合板床の補強修理 補強の手順 準備する物のおさらい フローリングをDIYで リンク: 本ぶすまの修理 壁紙を貼り替える 隙間風を止めて冷暖房の効率を上げる フローリング工事をプロに依頼
信じられない価格でできる合板床の補強修理 トップへ 30年越えの建て売りの古い家屋は床に断熱材が入っていなく、夏は床下の風通りが良く涼しいのですが、冬場は冷えるために暖房費がかさみます。しかしこの構造のために補強作業はカンタンにできるようになっています。 台所などは床材はコンパネ(合板)にソフトタイルが貼ってあります。コンパネは湿気による反りも殆ど無くなかなかいい素材なのですが、経年劣化で接着が弱くなってくるようで、特に使用頻度が多い場所は合板の接合部が剥がれたりして柔らかくなっていきます。 上がダメなら床下から もっと簡単に、費用が掛からずにしかも丈夫な方法はないか?と考えたところ、自宅のキッチンには床下収納庫があるので、そこから床下に潜って構造を見てみる事にしました。専門的なことは分かりませんが、調べてみると主な構造は下記のようです。 ![]()
床の弱っている箇所の補強の手順 トップへ 床歩くと少しフニャフニャした感じが、家はもうダメなのか?建て替えするころかなぁ?といったような非常に不安をあおります。しかしシロアリによるダメージなど無い限り、殆どの場合は基礎はしっかりしていると思われます。実際床下に潜ってみて床材を確認したところ、その部分のシロアリの被害や基礎構造の梁と根太は全く問題なかったのです。 修理手順 柔らかくなった床部分をよく調べると、先述した梁に等間隔に乗っている根太と根太のちょうど真ん中あたりと判明しました。本来なら、弱った床を剥がして新しい合板に取り替える事がベストなんでしょうが、古い家に大金をかけない方法でどうにかできないかと考えました。あくまでも完全な修理ではありませんので、改築するまでの応急措置と思ってください。
【注意点】
・家によって床下に入れない場合があるので、その時は諦めてください。 準備する物のおさらい トップへ
根太の間隔は約30cmで、新たに追加する補強のための根太が約15cm間隔に入っています。このため合板は柔らかくなっている物の、狭い間隔になったためかなりしっかりしています。修理してから5年目になりますが、補修した箇所は全く問題が出ていません。 ソフトタイルのめくれ対策
しっかりしたキッチンの床ですが、今度は床に貼ってあったソフトビニールタイルのつなぎ目が、段々捲れてきてスリッパに引っ掛かるようになりました。当初は木工用のステープラーで押さえていましたが、段々めくれる箇所が多くなってきました。 フローリングをDIYで行う場合
フローリング材を貼っていくには、根太に対して直角に貼っていきます。柔らかくなっている場合は、根太の方向がわかると思います。その他に貼り始めの場所、貼っていく方向、継ぎ合せの箇所、壁際の処理(新しい巾木の有無)などの注意点がありますが、これらは上の説明書画像に書かれていますのでDIYで行う方は、参考になさってください。 リンク: プロに任せたフローリング貼りは、仕上がりが正確で頼んで良かった!! 移 動: 合板床の補強修理 補強の手順 準備する物のおさらい フローリングをDIYで リンク: 本ぶすまの修理 壁紙を貼り替える 隙間風を止めて冷暖房の効率を上げる フローリング工事をプロに依頼
修理に使う部品と工具を見る |