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![]() 止まってしまうガスファンヒーター トップへ ![]() 冬の暖房では、すぐ熱風が出るファンヒーターがとても便利です。このガスタイプや灯油を使うもの、電気のセラミックファンヒーターなどがあります。どれも室内の空気を吸い込んで熱交換して前面に吹き出す構造になっています。ほとんどの機種には吸い込み口にはフィルターが取り付けられていて、綿埃などの吸い込みを防いでくれています。
普段のお手入れにはフィルターのみの掃除で済みます。できるだけトラブルの因となる埃の侵入は防ぎ、吸い込み効率が下がらない程度にフィルターの網目は細かくなっています。しかし、この網目より小さいホコリは内部に吸い込まれてしまいます。 結果ワタ埃もすんなり内部に取り込まれてしまいます。ということから以外にこのフィルターの掃除は大切なものということが判ります。
これらの暖房機には、異常燃焼や異常過熱の時には安全装置が働いて燃焼をストップしてくれます。 【排気側の問題】 掃除機のノズルが入らない細いスリット トップへ
こんな時、本体内部を覗いてみると、細かい綿埃のようなものが数㍉の層になって各部品にこびりついているのが見えます。吸気口のスリットは1cm以内の幅ですので、一般の掃除機やハンディー掃除機には、先細のノズルが付属している場合があります。しかし内部を清掃するには、ファンヒーターの吸気口のスリットを隙間に入って通り抜けてくれません。 リサイクルで作る延長ノズルと材料 トップへ
細いスリットの内部を掃除するために使う材料などはこれだけです。 厚紙で手作りノズルの制作 トップへ 厚紙とハサミを用意します。次に少し丸めて掃除機のノズルに合うようにイメージしながら形を作ります。 サイズが合うように丸めた端に、梱包用の接着テープを貼り固定します。 さらに先端部分のは掃除するファンヒーターのスリットのサイズを、イメージして作った口を平らにカットします。 作った紙ノズルを掃除機にセット トップへ ![]() ![]() 左ーハンディー掃除機の細口ノズルにセットした紙ノズル。 右ーファンヒーターのスリットに合わせて潰して入るようにします。 ![]() 燃焼部分にもフィルターの網目を通り抜けた、細かい埃がびっしりと付いている可能性があります。
本体裏側の吸気スリットから、内部をキレイに清掃を行なった結果、燃焼がストップする現象は起こらなくなりました。購入した時と同じように、燃焼ストップを意識せずに快適に使用することができるようになりました。
【アマゾンで用具・部品を調べる】 修理部品と工具を見る さらに止まってしまう時の対策 トップへ
上記の内部のホコリ取りを行った後でも、止まってしまう時の対策を考えて見ました。裏側のエアーフィルターの掃除は、欠かせないメンテナンスです。たいがいの場合は掃除機などで清掃すれば回復します。しかし、使う場所がキッチンなどの調理で油煙が発生する場所では、注意が必要です。調理中に舞い上がった細かい油の粒子が、ファンヒーターに吸い込まれます。油煙は網目にこびりついて吸気効率が非常に悪くなります。使用時に止まってしまう現象は、これが原因ひとつであるようです。 リンナイガスファンヒーターの部品:エアフィルター(1例) トップへ リンナイのガスファンヒーター用エアフィルターは、機種によって違います。交換の場合は、エアフィルター本体の裏側の縁部分に、商品コードがありますので確認後に注文すると確実です。 修理部品と工具を見る リンナイガスファンヒーターのエアフィルターの比較 トップへ 使用しているガスファンヒーターは、旧型になっていますので、念のためにオプションのエアフィルターを取り寄せて見ました。分かりにくいかも知れませんが右のフィルターは薄黒く汚れが付いています。 ![]() 上の写真は右が清掃後の購入時からのエアフィルターと新品のエアフィルター(左) ![]() ![]() この機種に使われている使用中の017-242-000のエアフィルターと、新品の部分拡大写真です。清掃しても落ちきっていません。 警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除 ★最終手段:分解内部清掃 リビング使用のガスファンヒーターの内部清掃 トップページ
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