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キジバト物語3/巣造りハト目ハト科キジバト属 移 動: キジバト物語3/産卵〜巣立ち キジバトの巣 場所選び 庭の梅の木に昨年に続く巣作 空になっていたキジバトの巣 産卵していたキジバトの巣 抱卵中のキジバト 消えたキジバトと卵 戻って来たキジバト 度々確認に来るキジバト 産卵の準備をしたキジバト 2つに増えていたキジバトの卵 再び何者かに襲撃されたキジバトの卵 リンク: 郊外で目にするキジバト キジバト物語/産卵から巣立ち キジバト物語2/産卵〜巣立ち 多摩川の野鳥たち/シラサギ トビの飛ぶ顔 トビが鮎捕獲 トビが蛇の奪い合い トビが野鳥捕獲 野鳥サイト(104種) 野鳥分類別サイト 野鳥サイトリスト版 野鳥サイトの分類表
キジバトの巣 場所選び 2024.5.9 トップへ
昨年は庭の梅の木にキジバトが3回目の巣づくりをしました。巣の中には2つの卵がありました。残念でしたが、孵ったのは1つで1羽しか育ちませんでした。その雛は無事に育ったものの何時も独りぼっちで行動していてテリトリーになる「巣を中心としたエリア」でよく見かけました。育ってからも元の巣へ何回か戻って来ているのを目にしていました。 庭の梅の木に昨年ぶり、3回目の巣作り:キジバト 2024.5.10 トップへ 庭にある梅の木枝端は建物から2m程度離れていて、さらに1m程先にキジバトが巣を造っています。5月には葉も茂っているので、強い日差しや雨などから巣を守ってくれます。巣作りが始まるとオスは巣の素材として細い枝を運んで来ます。真直ぐのものは引っ掛りが少ないので中々固定できずに真下に枝が落ちてしまいます。そんなことから、地面に小枝が沢山落ちている時は真上に鳥の巣がある場合があります。真っ直ぐのものは巣造りに向かないこと学習したのか、オスが運んで来たのは枝分かれしているものでした。運ぶのは大変でしょうが、この部材だったら安心して巣作りが出来そうです。 巣篭もりをしたメスに少し離れた畑から小枝をせっせと運ぶオス 撮影:iPhone SE3 ビデオより切り出し トリミング オスが探して運んで来た枝をメスに渡し、巣の下にその枝を敷き詰めます 撮影:(左)iPhone SE3 (右)NIKON Z50+TAMRON 70-300mm 強い風雨でにも崩れにくく運び辛い枝分かれした小枝をを持って来ました この場所の周りの環境は、農地が残る住宅街で所々に木が残っています。強い風などで飛ばされた折れた小枝が巣の素材となりますが、キジバトにとってもこの環境は次世代に命を繋ぐに適した所かも知れません。 空になっていたキジバトの巣 トップへ
この日は、強風が吹き荒れ木の葉が強く横方向にバタバタと揺れていました。こんな中オスがせっせと運んできていた、枯れた細枝を木の枝の又部分に引っ掛けて作るのですが、卵が落ちない様に隙間なく作るのが難しいのでしょう。案の定枝分かれして落ちにくそうな形の枝でさえ地面に落下していました。 産卵していたキジバトの巣 撮影:2024.5.11 トップへ
席を外す前にキジバトの姿を確認すると見えなかったので、強風で避難しているのだろうと所用を済ませて戻ると、地上からキジバトの姿を確認できました。真下で色々音を立てていても以外に飛立つこと無く、巣の上にいました。・・・いつもより周りの環境に敏感に反応しなく堂々としています。 抱卵中のキジバト 撮影:2024.5.15 トップへ 消えたキジバトと卵 撮影:2024.5.18 トップへ
午前に鳩を確認してから所用があり、出かけました。その時近所でケルヒャーで大きな音を立てて1時間くらい清掃をしていました。宅配便のエンジンの音でもビクともしなかったキジバトですが、戻ってきたら何やら存在の気配がありませんでした。 戻って来たキジバト 撮影:2024.5.28 トップへ
キジバトの巣がもぬけの殻になってから1週間くらいすぎると近所からキジバトの鳴き声が聞こえてきました。数日経つと早朝4時半くらいに近くで鳴いていました。まさかと思って元の巣をそ〜っと覗いてみると、葉に隠れているキジバトの後ろ姿が見えました。 撮影:iPhone SE3 640x480pixにリサイズ 30fps 2024.05.29 度々確認に来るキジバト 撮影:2024.5.28 トップへ
キジバトの巣がもぬけの殻になってから20日位過ぎました。その間何回も明け方に巣にやって来て低い声で鳴いています。抱卵していた時のキジバトと比較してみると何となく似ている気がしますが、確証は持てません。しかし縁もゆかりもないキジバトが巣にやってくるのかはわかりません。こんなことから親なのか他人なのか判明しないままこんな状態が続いています。巣作りをしていた時は、オスが小枝を運んでいる姿を何回も確認していますがそれもありません。 産卵の準備をしたキジバト 撮影:2024.5.28 トップへ
このところ午前5時前から2mほど離れた梅の木に前回作った古巣の上にキジバトがやってくる様になりました。流石に寝不足になるので雨戸も閉める様にしました。朝になって雨戸を開けると古巣にはキジバトが座っています。雨戸を開けた時はビクッ!としていますが、逃げることもなく座っています。
卵の様子は、キジバト覆いかぶさって温めているので。今までは1つは確認できていました。しかし、この日、1瞬巣から離れた時があってその時空いた巣にははっきり2つの卵のみが確認できました。下の画像で確認できる様に、抱卵している卵は2個あることが確認できました。 何者かに襲撃されたキジバトの卵 撮影:2024.6.26 トップへ
そろそろキジバトの雛が孵る頃と夜が明け、窓を開け様子を伺うと・・・・・巣以外何も残っていませんでした。よく見ると巣には鳩の腹側の柔らかい白い羽が2つでした。 舞い戻って来たつがい トップへ キジバトが巣を放棄したのが、2024.6.26でした。放棄する前に、抱卵していた状態を中止して卵2個を残して巣から離れたことがありました。・・・おやおや?と思っていると巣に戻って抱卵を続けました。暫くするとまた同じ様に卵を残して巣を離れました。きちんと観察していれは状況が把握できたのですが、気が付いたら姿は無くそれから戻って来ませんでした。想像ですが大きなカラスがやって来たのかもしれません。
それからも近所でキジバトの鳴き声が時々聞こえていました。このキジバトが巣を放棄してから約2ヶ月経った頃、キジバトの鳴き声がして気配がしたので以前の巣を見ると、なんと2羽でこの巣にやって来ていました。よっぽどこの巣の環境が良いのでしょうか戻って来ました。しかし今回は、巣の上に乗って執拗に匂いを嗅いでいました。 移 動: キジバト物語3/産卵〜巣立ち キジバトの巣 場所選び 庭の梅の木に昨年に続く巣作 空になっていたキジバトの巣 産卵していたキジバトの巣 抱卵中のキジバト 消えたキジバトと卵 戻って来たキジバト 度々確認に来るキジバト 産卵の準備をしたキジバト 2つに増えていたキジバトの卵 再び何者かに襲撃されたキジバトの卵 リンク: 郊外で目にするキジバト キジバト物語/産卵から巣立ち キジバト物語2/産卵〜巣立ち 多摩川の野鳥たち/シラサギ トビの飛ぶ顔 トビが鮎捕獲 トビが蛇の奪い合い トビが野鳥捕獲 野鳥サイト(104種) 野鳥分類別サイト 野鳥サイトリスト版 野鳥サイトの分類表 CHSのIROIROサイト:人気ページ トップへ |