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![]() 老朽化のために架け替えられた万年橋下流側 トップへ 現在ので橋は国道411号が多摩川を横断する位置に架設されていた、旧万年橋の老朽化に伴う架け替え工事架け替えが行われました。建設にあたった三井住友建設の資料によりますと、工事期間は平成15年10月からで、平成17年(2005)7月でした。工法は「新メラン工法」でアーチ部分の弧部分以外は鋼鉄をサンドイッチした形です。中心から完成したアーチ部分の半分を片側づつ橋台部分に建てて設置して中央部分で接合し完成しました。 ![]() 万年橋は上り下り各専用の合理的な橋? トップへ 万年橋は2本の橋で構成されていて、片方だけ工事などで閉鎖してももう片側で通行を確保できます。下流側は今までの面影を引き継いだ「万年橋アーチ橋部」で造られました。形式は中央部分に骨格をもったRC(鉄筋コンクリート)アーチ橋となっています。万年橋は下流側が上路開腹アーチ橋で橋長は93.0mあります。アーチの間の長さは82.0mとなっています。
下には1999年の写真がありますが、比較してみるとアーチ部分が、新しい工法でかなりスッキリしているようです。 ![]() ![]() 左ー架け替え工事終了後の2006年12月の万年橋遠景。 右ー河川管理は左右の橋で担当が違っています。 ![]() 架け替えられる前の万年橋 トップへ 改めて、改修前の万年橋と現在の万年橋を比べてみますと アーチ部分から橋上に伸びる柱の支えの本数が片側10本から4本に減っています。右の写真では、光線の加減でしょうか、向こう側のトラス構造(鉄骨)の橋が目立って一体の様に見えます。 ![]() ![]() 左ーこの写真は1999年の万年橋と多摩川の写真です。 右ー改修工事前の2002年の撮影したものです。 ![]() 以前とはアーチ部分の形状が変わりました。上流側のトラス橋下にはライフラインを思われるパイプが通っています。 ![]() 橋から見た上流と下流 トップへ ![]() ![]() 下流の景色で遠くに「かんぽの宿」が見えます。右ー上流は大きく右に曲がります。この先の橋は「和田橋」です。 ![]() ![]() 冬の下流川の景色で遠くにかんぽの宿が見えます。右ー上流は大きく右に曲がり上流にある橋は「和田橋」です。 ![]() 釜の淵公園のかんぽの宿上流の大きく曲がった川から見た万年橋の景色。 ![]() 青梅三慶病院付近から見た万年橋で、手前側がRC上路アーチ橋で向こう側はトラス橋が見えます。 撮影:NIKON D800+AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 NIKON D750+TAMRON SP 150-600mm ,Sony P150 ![]() 万年橋の記念碑 トップへ
万年橋の右岸(吉野街道側)には、「万年橋の碑」が展示されています。上の写真にありますように石碑、万年橋悠久の歴史、旧万年橋の支承、旧萬年橋の橋名石柱などが一段高くなった場所に設置されています。石碑には文字が刻まれていますが、行書体と永年の風雨で判明がしづらくなっています。 明治・近代化の礎 永久橋があれば
江戸時代、万年橋という名の橋は多摩川上流部に3つありました。これは「万年橋」が固有名詞ではなく、「永久に流されないように」という願いを込めた普通名詞だったことを示しています。青梅の畑中と大柳の間には江戸から明治の初めまで、万年橋どころか、こうずいになればすぐ流されてしまう小さな木橋があるばかりでした。畑中の人が宿(青梅の中心部)へ行くにはこの橋を渡るしかなく、多摩川を超えての度重なる行き来に、「万年橋があれば」という人々の思いは次第に高まっていきました。(以下は、下「万年橋〜悠久の歴史〜」画像をクリックしてご覧ください) ![]() 万年橋の吉野街道側の上流側には万年橋の記念碑が展示されています。 ![]() ![]() ![]() 万年橋の石碑(上)と名が彫られている以前の橋名柱。 左ー旧万年橋アーチ橋の橋台にアーチの重さを伝える支承部材
上の写真の万年橋アーチ橋の支承部材の下には下記の説明があります。
![]() ![]() 万年橋の鋼アーチ橋時代とコンクリートアーチ橋時代の写真が左岸下流側に展示されています。 ![]() ![]() 「万年橋歴史」の写真の鋼アーチ橋時代とコンクリートアーチ橋時代の拡大写真で当時は架橋は1つのみでした。 移 動: 架け替えられた万年橋下流川 万年橋は上り下り各専用 架け替えられる前の万年橋 橋から見た上流と下流 万年橋の記念碑 周 辺: 調布橋/青梅市千ヶ瀬 鮎美橋/青梅市 柳淵橋/青梅市 万年橋/青梅市 CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |