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![]() ![]() 御岳小橋/青梅市 移 動: 御岳の吊り橋 御岳小橋解体撤去工事に伴う通行止め区間 四季の景色 橋直下 下流から 遊歩道から 橋直下 吊り橋の構造 緊急放水写真 リンク: 御岳小橋/青梅市 御岳橋/青梅市・御岳 杣の小橋/青梅市御岳 神路橋/青梅市 奥多摩川の橋のマップ(Google Mapリンク)御岳発電所〜せせらぎの里美術館 新緑の鵜の瀬橋から御岳小橋 澤井から鵜の瀬橋 澤井から御岳発電所 1月の御岳発電所から御岳小橋 青梅 軍畑/楓橋下流の2月と野鳥 12月の澤井/楓橋周辺と野鳥 〔写真をクリックすると拡大されます 戻るボタンで戻ります〕 橋のニュース: ▶︎︎︎︎▶御岳渓谷遊歩道一部通行止めと御岳小橋流失:2020.2.10 ![]()
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![]() 御岳小橋解体撤去工事 ■工事期間 3月27日まで (東京都環境局)▲top
暫く足が遠ざかっていた、御岳渓谷遊歩道のJR御岳駅の近くに流れる多摩川に架かっていた「流失した御岳小橋」の解体工事が予定では3月末で終了しているのがわかりました。 新しい橋は、どうなるのか? トップへ
御岳小橋は、JR御岳駅近くの南側に流れる多摩川の南東側に架かる吊橋で、北側が川の辺りまでコンクリート製の橋でした。玉堂美術館側の南端からそのコンクリート製の橋までの部分が吊り橋になっていました。それが2019年の秋にやって来た台風19号で水位が上昇して押し流されてしまいました。
新しい橋の設計が始まるようですが、南側の橋の入り口の遊歩道の高さとほぼ同じで、玉堂美術館前の道より徐々に下り坂になっています。 ![]() 在りし日の御岳の吊り橋 〜2019.10.19に流失▲top
青梅市の御岳にある『御岳小橋』はJR青梅線の御岳駅から比較的近い位置にあります。景勝地であり、この辺りの最も大きな観光地となっています。 ![]() 御岳小橋の四季の景色 ▲top ![]() 御岳小橋からの景色 ▲top ![]() 御岳小橋直下の景色 ▲top ![]() 右岸の御岳小橋の真下からの対岸(JR御嶽駅側)の景色 ![]() 右岸の御岳小橋の真下からの対岸(JR御嶽駅側)の景色 ![]() 御岳小橋の上からみた下流の景色で、直下には大岩が沢山あり、岩登りの練習の人やカヌーが目立ちます。 ![]() ![]() 少し左岸上流側から見た御岳小橋で、真下は急流になっています。右は右岸下流直下にある大岩と左に御岳小橋が見えます。 ![]() 御岳小橋下流の河原からの景色 ▲top ![]() 御岳渓谷遊歩道からの景色 ▲top ![]() 御岳小橋上流の御岳渓谷遊歩道の右岸から見た景色橋を人々が渡る景色です。 ![]() ![]() 御岳小橋左岸下流の御岳渓谷遊歩道からみえる御岳小橋 御岳小橋の近くには、まゝごと屋 ![]() ![]() 玉堂美術館前から見た冬の石塀と多摩川と御岳小橋 多摩川右岸にある玉堂美術館の入口 ![]() 7月の御岳小橋の左岸(御嶽駅側)の上流の景色で支柱から左側は、プレートガーター構造でになっていて通路は舗装されていまます。 撮影:NIKON D800+AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 NIKON D750+AFS-NIKKOR 70-200mmf4VR 揺れる吊り橋の構造 トップへ
ここに掲載してある御岳小橋の構造の写真は、令和元年の2つの大きな台風が来る前の8月に取材した記事で、御岳小橋の構造を写し止めたのもです。今思うと、ギリギリに撮影できた最後の画像でした。
吊り橋は、英語で“suspension bridge(サスペンションブリッジ)といわれます。サスペンションとは、揺れや衝撃を吸収させ本体を安定させる意味があるようです。日本語ではワイヤーなどで吊られた橋というイメージがありますが、捉え方が違うようです。
主塔より外側はプレートガーター構造で、アスファルト床になっていてこの部分は揺れはほとんどありません。 ![]() 御岳小橋の左岸にある橋台部分で橋台から左側のプレートガーターは地面に固定されています。 ![]() ![]() 両岸にはワイヤーで吊り橋の床板を支えるワイヤーが両岸に固定されています。橋柱は柔軟な可動式で揺れて振動を吸収します。 ![]() 御岳小橋の右岸の吊り橋の、ワイヤーが固定されている頑丈な橋台(アンカーレイジ) ![]() ![]() 右岸側にあるアンカレイジの拡大写真と、右岸の橋桁の接続箇所は上下の揺れに対して、柔軟に力を分散するように可動するになっています。 ![]() ![]() ![]() 御岳小橋左岸のワイヤーの状態おと左岸のアンカー部分と吊り橋の補剛桁と分離している通路部分 ![]() ![]() 歩行部分の床板と高欄部分と橋桁は2重構造になっています。右はメインケーブルが架かる塔頂サドル ![]() 御岳小橋の右岸側の入口で南側の橋柱。 緊急放水時の記憶 トップへ
御岳小橋〜御岳橋の風景は、多摩川の御岳渓谷の中でも5本の指に入る風光明媚な場所です。
こんな素敵な景色が、規模の大きな台風が奥多摩地方にやってくると、景色は一変し恐怖を感じる迄に変わります。奥多摩湖周辺の山々に降った大量の雨は、奥多摩湖を満たし危険水位になるとダム崩壊を避けるために「緊急放流」が行われます。これに加え山々などの広い面積に降った大量の雨は、地面に吸い込まれジワジワと低い場所へと移動します。流れ出た雨水は奥多摩湖や、支流や沢を通じて多摩川本流へと流れ出します。台風が遠ざかって暫くしても川の水位がなかなか減らないのは、そのためと言われています。この滲み出し流れ出た雨水は、流れとなって岸周辺の土を削り、透明感のあった川の水は泥水のようになります。 移 動: 御岳の吊り橋 四季の景色 橋直下 下流から 遊歩道から 橋直下 吊り橋の構造 緊急放水写真 リンク: 御岳小橋/青梅市 御岳橋/青梅市・御岳 杣の小橋/青梅市御岳 神路橋/青梅市 リンク: 奥多摩橋 軍畑大橋 梅沢橋/川井 杣の小橋/青梅市御岳 万年橋/青梅市 神路橋/青梅市 鮎美橋/青梅市 海沢大橋・海沢橋/奥多摩町 柳淵橋/青梅市 寸庭橋/奥多摩町古里 CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |