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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に登場した、銭湯「孫の湯」が閉店

国分寺再開発: 恋ヶ窪の銭湯 営業を支えてきた煙突 映画に登場 孫の湯エリアの商店 屋根の上の鳩棟飾り 鬼瓦 銭湯の裏側

   東恋ヶ窪の銭湯      トップへ

MGY_ChimneyV190115  東恋ヶ窪2丁目にある銭湯「孫の湯」が、銭湯の心臓部である釜の水漏れが出て、修復に莫大な費用がかかり営業継続が困難になり、昨年(2018年10月)に閉店しました。この「孫の湯」の開業は昭和40年(1965)で平成30年(2018)で53年の営業を終えました。開業当時は、住宅にお風呂がない家がまだ多い時代で、銭湯はなくてはならない大切な存在でした。現在は住宅に内湯が当たり前となり、日常外にある銭湯を使う機会が減りました。昭和40年の創業以来、50年を越え東恋ヶ窪周辺の住民に貢献した「孫の湯の時代」が幕を降ろしました。
 この「孫の湯」は、府中街道の恋ヶ窪交差点から、東南東(小金井方面)へ伸びる連雀通りの南側にほぼ平行に伸びる道沿いにあります。昔は五日市街道の南側に流れていた、「榎戸新田分水」が南へ下り、東恋5丁目交差点あたりでから恋ヶ窪村分水と国分寺用水が流れていました。このうち国分寺用水が流れていた道が、 MGY_CloseNotice190115この道で当時ランドマークになっていた「孫の湯」の名が付けられ「孫の湯通り」と呼ばれています。 この道の南側には国分寺用水が流れて農業用水を農地に供給していました。 現在の南側の歩道は、この用水に蓋をした「暗渠」となって、国分寺市立第三小学校の近くまで伸びいます。この歩道は、学童が安全に通学するために利用されています。
 この孫の湯は、人が集まる「国分寺駅北口の商店街」と「西武国分寺線の恋ヶ窪駅」周辺の商店街から離れて位置にあります。この孫の湯のエリアは、孫の湯を中心に、西側には焼き鳥屋、蕎麦店、寿司店、菓子店。東には、少し前まで青果店、精肉店、自転車店がお店が囲む様建てられていて当時は近くのたくさんの人たちに利用されていました。
 しかし、しばらくして「恋ヶ窪交差点」近くに「いなげや」が開店してスーパーの時代がやってきました。

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左ー黄色い枠は孫の湯のエリア 右ー孫の湯周辺の地図 :Google Mapより MGY_BuildingEastView190115
立派な宮型で銭湯の入口は唐破風になっています。

   営業を支えてきた煙突」      トップへ

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孫の湯の煙突の一番上には、避雷針が設置してあります。
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煙突上端の下部分の画像で、左が上部、右が中部の画像でヒビが修復され短い間隔で金属の輪で補強されてています。
詳細をご覧になりたい方は、画像をクリックすると900x600pixに拡大します。

   映画に登場した「孫の湯」      トップへ


孫の湯通りの西側からこのエリアを見た景色

 ノスタルジックな昭和の時代を背景に人々の生き様を題材にした邦画がありました。自動車修理工場の社長を演ずる堤 真一氏主演の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の中で、銭湯に通う1シーンで、短い映画予告の中にも採用されました。この「孫の湯」でロケが行われましたが、映画では銭湯の名が「松の湯」になっていました。
 撮影当時はクレーン車に付けられた大きなランタンの様照明が灯され撮影が行われました。ギャラリーが多く通りすがりでしたので、俳優さんを見ることができなかったのを覚えています。
Z3choumeYuhi_Yokoku 右のスクリーンショットの様に、ちょうどこの入口から、主人公の社長と家族が入浴を済ませ表で牛乳を飲むシーンでした。奥の焼き鳥(小政)も映り込んでいました。昭和の独特な雰囲気を醸し出している、この孫の湯エリアが映画に使われたことが嬉しく思います。

右ー映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」予告「松の湯」のシーン ©️東宝株式会社
YouTube:映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」劇場予告1

   孫の湯エリアにある店舗      トップへ

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孫の湯のエリアの東側には飲食店が並んでいました。

 この孫の湯は一般の銭湯と違って、住宅街にあって集客性を目的として周囲に7業種の店舗が配置されていました。長く地元に住まわれている「びわのもり」の大森さんによると、東側には、生活にかかわる、精肉店、青果店、自転車店がありました。また西側は、奥から焼き鳥居酒屋、蕎麦・中華の飲食店、寿司店、そしてしばらく前には菓子店があったそうです。

【東側のお店】
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孫の湯の東側のエリアには、青果店、精肉店、自転車店がありました。
【西側のお店】
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奥には焼き鳥(居酒屋)、蕎麦(中華ほか)、寿司店、菓子店(だいぶ前に廃業)がありました。
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左には居酒屋 小政、生蕎麦 きくよし、右には寿司店(店名不明)、菓子店(だいぶ前に廃業)がありました。

   鳩の棟飾り:凝っている孫の湯の建物      トップへ

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西側から見た孫の湯でよく見ると、屋根の上にはハトの棟飾りがたくさんあります。

 一般的に平和の象徴と言われる「鳩」ですが、元々『八幡様の鳩』といって神の使いで、八幡神は軍の神様で神官や武家の紋として『鳩紋』があるようです。屋根の上で家内安全、商売繁盛、親孝行などの意味もあるとの事の様です。

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屋根の上のところどころにはハトの棟飾りが見えます。
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屋根の上のところどころにはハトの棟飾りが見えます。

   屋根飾り:鬼瓦      トップへ

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大棟の南北の両端には鬼瓦があり、家紋のようなものが見えます。
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大棟の同型の「御所型足付」鬼瓦と宮型づくりの銭湯入口の上にある「経ノ巻唐破吹流し」瓦
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銭湯入口の上にある「経ノ巻唐破吹流し」瓦と降棟の鬼瓦。

   孫の湯の裏側      トップへ

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孫の湯の東側にある路地から見た孫の湯の裏側で煙突が奥に見えます。
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孫の湯エリアの東端にある路地で、左は銭湯の裏側の入口の様です。東側のお店は全て閉店しています。
撮影:Nikon1 J5+10-30mmVR,AF-S70-200mm f4 VR  (35mm換算:27〜81mm,189mm〜540mm)

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