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スポーク交換で快適走行

移 動: ボスフリータイプの作業 ママチャリの作業 クイックリリースの作業 完組ホイールに交換

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錆びたスポークの交換  ▲top     

Cycle_SpokeUp
スポークは鉄製とステンレス製があります。

 自転車の保管場所が外、いわゆる「雨ざらし」ですと、長期間の間に所々にサビが出てきます。特にハブから放射状にリムに張られている「スポーク」がサビ出すととても目立ちます。この箇所が「ポンコツ感」が丸出しになる一番目立つ場所になります。
 低価格自転車に使われている青白いメッキのスポークですと、しばらくはサビを防いでくれていますが、しかし長期間の雨ざらしでは錆びが段々出てきます。一旦サビがで始めるとだんだんサビが広がっていきます。
 これに対してステンレス製スポークは包丁や鍋に使われている18-8ステンレスが有名ですが、長期間の間でもほとんど錆びません。これを証明しているのがママチャリと一緒に室外保管してある10万円程度のMTBでした。この後に購入していた3台のママチャリはサビが発生しています。

SporkRust
雨晒しで錆びたスポーク

 この中で特にサビが酷いのはレインカバーを掛けていない雨ざらしの自転車でした。このサビは一時的にはワイヤーブラシで取り除けますが、しばらくするとまた発生してしまいます。この事から、室外保管でもカバーは防錆にある程度役立っているのが分かります。
 最近の雨は酸性なのでしょうか、お宅の自転車は部分的に赤褐色の錆になってはいないでしょうか。本体はキレイなのに、錆びたスポークが自転車自体を台無しにしてしまいます。錆びたスポークを新品と交換する事で、見違えるように綺麗になります。交換するスポークは、素材によって金属の色が多少違いますので、注意が必要です。スポーク交換に必要な部品はスポークとニップルで、工具はニップル回しが必要です。   

サビ箇所が多い場合は完組ホイールへ交換  ▲top

ThinkingManChangeWheel.png

 数本交換の場合はスポーク交換ですみますが、ほとんどのスポークから錆びが出ている場合は、多数のスポークを張るより即交換できる「完組ホイール」の交換をおすすめいたします。
 前輪のスポークの取り替えは比較的簡単ですが、後輪は駆動系の部品の取り外しが必要です。後輪のスポークをスムーズにハブの穴に通すには、スプロケットを取り外しするのに数種類の専用工具が必要です。各種ワイヤーの張り直しなどの作業工程が増えます。  完組ホイールに交換

【ステンレスが錆びない訳】
 ステンレスには鋼鉄の表面に薄いクロムの酸化膜が作られたものです。食事に使うカトラリー(フォークやスプーン等)に使われている18-8ステンレスは、クロムとニッケルの比率で、クロムが18%、ニッケルが8%、残りが鉄で構成されています。薄い皮膜なので傷がつくと錆びる可能性がありますが、通常の使用であればサビを出すことはほとんどありません。

多段変速リアハブの種類  ▲top     

RSPK_LRingRem SPK_BFHabRemove
ボスフリータイプとカセットスプロケット

 後輪に買増変速機が付いている自転車は、スプロケット(歯車)が障壁になってスポークをハブの穴に通すことができません。外装多段変速のリアスプロケット(歯車)はカセットスプロケットとボスフリーのスプロケット用があります。取り外すには、各々専用の工具が必要になります。ボスフリータイプはリアハブにネジが切ってあって、そこにラチェット一体型の多段スプロケットがねじ込まれています。それに対してカセットスプロケットは、リアハブがフリーハブになっていて、スプロケットが嵌め込まれています。スプロケットはフリー本体にロックリングで止められています。

SPK_Rhab RSPK_FreeWher1
スプロケットを取り外した、ボスフリーハブとカセットタイプハブ

 ボスフリータイプはフリー内蔵のスプロケットが、直接リアハブにねじ込まれています。ペダルからチェーンを介して伝わった力が、スプロケットをハブに締め込む構造になています。この為に外すときに固着して、簡単に緩まない場合(下記参照)があります。それに対してカセットスプロケットは、スプロケットとフリーホイールが独立しロックリングを外せば、スプロケットを取り外すことができます。
    参照:リアスプロケットの変更 参照:内装3段ママチャリの後ろタイヤ交換

破断したスポークの交換  ▲top     

SpokeBrokenUp
スポークの頭が飛んでブラブラになたスポーク

 自転車で走っていると、前を走っている自転車の後輪が極端に左右に振られているのを見かけることがあります。この場合はスポークの頭が飛んでスポークが外れている事があります。比較的価格の安い自転車はコストを下げるため、スポークなどのパーツが品質の良くない物を使っている場合があるようです。これに段差などで衝撃を受けた場合スポークの頭が飛んでなくなる場合があります。スポークは強度と耐久性を考慮すると高価ですが、「ステンレス製」がいつまでも綺麗で強度もあります。

 スポークが折れるとハブからリムを引っ張っていた箇所が無くなるので、回転方向にバランスが取れていたリムが左右に振れます。結果的にリムが歪んでくる為に、周期的にブレーキがリムに擦れます。その歪みが酷いと、車輪が滑らかに回転しません。たまに前を走っている自転車のリムが歪みブレが出ている場合を見ることがありますが、見た目が悪く少し格好悪い気がします。そして、スポークの張りのバランスが崩れるために、折れた箇所を他のスポークで補う為に、1本欠損した周りのスポークが連鎖して折れる時があります。
 スポーク交換と振れ取りを自転車店に頼んで、本格的な調整をすると高額の請求をされる場合がありますので見積もりをとったほうがいいかと思います。ここでは、自分でスポーク交換する方法をご紹介します。仕上げは本格的な振れ取り台は使いませんし、あくまでも左右の振れ取りのみで厳密な調整(上下)はしませんのでご了承下さい。

スポークの長さとは

Spokelength
スポークの長さは曲がった内側〜ネジの端まで
SpokeLenghtHead SpokeLenghtEnd
上の画像は拡大画像でストレート部分の長さです。
下の左の4つのスポークはステンレス製で一流メーカー『星スポーク』です。 72本入り+真鍮ニップル72個付きです。
右端は4本で購入できるDT SWISS チャンピオン 2.0mm シルバー 4本セット 295~303mm  ※ともにサイズ要確認

 スポーク・ニップル・リムテープ  ▲top     

SporkNipleEnd SporkNipleSide
ニップルをスポークに目一杯ねじ込んだ状態で、ネジ部分はニップルから飛び出しています。
SporkNipleRimuImg
断面イメージで、青い部分がリムテープ

 スポークにニップルをねじ込んだ状態は、左の図のようになります。スポークニップルは、車輪のリムの内側からはめ込まれています。スポークのネジピッチ部分はニップルのネジ切りの部分にねじ込まれスポークが張られています。
 タイヤ内には、この飛び出したネジ部分から、チューブを守るために「リムテーブ」がリムの内側にピッタリとはめられガードしています。大雑把なイメジは左の画像の様になっています。 注意しなければいけないのは、リムテープはチューブを守っていますので。切れてしまっている場合は 交換しなければなりません。

 後輪スポークの取り外し/取り付け方法  ▲top

SPch_FreeWher1 SPK_Rhab
カセットスプロケット用のリアハブとボスフリー用は、一体型のフリースプロケットがねじ込まれています。

 前輪は交換時に作業上邪魔するものが少ないので、とてもカンタンです。しかし後輪はかなり面倒です。カセットスプロケットやボスフリーは共に、専用工具を必要とします。この工具を使ってスプロケット(歯車)を外さないと影に隠れたスポークを外すことができません。また後輪を外すときには、車軸に泥除けのステーや変速機の部品ブレーキワイヤーステーや後ろカゴが固定に利用している場合があります。スプロケットの反対側も、スプロケット側も歯車が邪魔をしてスポークがハブの穴に入りませんのでスプロケットを取り外します。
 工具は自転車の車軸によって異なりますが、車軸がナットで止まっている外装変速機自転車には、中央にシャフト穴が空いている「ボスフリー用のフリーホイールリムーバー」を用意します。「クイックリリース」の場合はシャフトが出たタイプの物を用意します。以下でご紹介しますのは『ボスフリータイプ」です。 カセットスプロケットの外し方はこちら

 修理を始めるのには、折れたスポークと全く同じ長さの物を必要分用意します。サイズを間違えると使い物になりません。たとえば、短すぎるとニップルまで届きませんし、わずかでも長いと、リム内のチューブを突き破ってしまいますので要確認です。ちなみにスポーク長はネジの先端からエルボ(曲がり)の内側までの距離です。

ボスフリーの場合  ▲top     


ボスフリーはハブに直接スプロケットがねじ込まれています。

 この自転車(低価格クロスバイク)の後輪は、ボスフリーです。左のイラストはボスフリーのリアハブと構造です。チェーン側のハブ本体に、スプロケットを固定する「ネジ」が切ってあります。ここにボスフリースのプロケットがネジ込まれています。カセットスプロケットの場合はロックリングが比較的簡単に緩めることができます。しかしボスフリーの場合は、クランクを踏み込む度にスプロケットが締め込まれていきます。スプロケットを外すにはメガネレンチに延長パイプを差し込み回さないと難しく、工具の角を傷める場合があります。

スポークがスムーズに通るスプロケットの外し方

SPK_RTremove SPK_SPLench
左の赤丸が頭が飛んだスポークのハブ側。チューブが破けないように空気を抜いて緩めます。
  • 作業がしやすいように、自転車を上下逆さにします。
  • まずブレーキを弛めます。
  • まず最初に後輪のシャフトのネジを外し後輪を取り出します。
  • スポークレンチを使って、折れたスポークを取り去ります。
SPK_SPheadOff SPK_SPnotIn
ハブ側の破断したスポークの端。 スプロケットがあるとスポークがブッ付いて通りません。
  • スポークは大概は力や衝撃がかかる、ハブの穴から出る曲がっている部分で折れます。
  • 同じ長さのスポークを用意します。(長いと、チューブに穴をあけることがあります)
  • ボスフリーのスプロケットが邪魔してスポークが素直に入りません。
SPK_BFWremover SPK_BFWremovL
ボスフリー工具をリアシャフトに差し込みます。24mmのメガネレンチを差し込みます。
SPK_plusTanP
緩まない場合は、延長パイプを使って
体重をかけると回ります。
  • ボスフリー専用のフリーリムーバー工具(穴あき品)を後軸に通します。(クイックリリースの場合はシャフトの穴に工具の棒を通します)
  • ボスフリー専用のフリーリムーバー工具に24mmのメガネレンチを組み合わせます。
  • ボスフリーはハブに直接ネジが切ってありますので、ペダルを踏むたびに締ってきます。
  • ハブには回転方向(正ネジ)のネジが切ってあります。ペダルを踏む度に締め込まれているので、殆ど固着してカンタンには緩みません。
  • 弛まない時は力任せにムリに回そうとすると、上の写真のようにフリーリムーバー工具の角を傷めます。
  • この時はメガネレンチが入るサイズの足場に使うの単管パイプ(48.6mm直径※ピン無し)を、メガネレンチに差し込んで、体重をかけて外せばカンタンに弛みます。(単管パイプは、使い易い400〜600mmのものが販売されています。)
  • タイヤとリムをしっかり押さえながら、正面から見て左方向(正ネジ)に回します。
  • ボスフリースプロケットが外れるとリアハブのスポークにアクセスできます。
SPK_BFHabRemove SPK_SPhabIn
ボスフリーのスプロケットを外した状態。折れた側から新しいスポークを入れます。
  • 折れた物と同じ長さのスポークをハブの穴に差込みます。(入れる方向が交互に並んでいますので注意)
  • 折れている箇所は殆ど頭が飛んでいる場合が多いですが、ニップルの箇所で折れていたら新しいニップルを用意します。(この場合空気を抜いてニップルを交換します)
  • 交互に入っている、ハブ穴のスポークの方向を確認して通します。
  • 通したスポークにニップルをネジ込みます。
  • スポークは交差して組まれています。同方向から出ている他のスポークの状態を確認して重なりの上下を決めます。(スポークは後から追加するために、少し曲げながらでないと組めません)
  • 他の箇所も折れていないか確認します。
SPK_BFremove SPK_SPnippleSet
スポークは同方向へ向かう同じ側の穴から差し込みます。通ったスポークをニップルの穴に当てがいます。
  • 通したスポークにニップルを仮にネジ込みます。(リム側からードライバーでもOK)
  • 他の箇所も折れていないか確認します。

空気をある程度抜いて圧を下げ、締め込みスポークを張ります。互い違いに入る方向が違います。
  • 取り替えたスポークにニップルを仮にネジ込みます。
  • 滅多に分解しない場所なので、この際にパーツクリーナーで清掃します。
SPK_RSPcleanSP SPK_RSPclean
ボスフリースプロケットをねじ込んでボスフリー専用のフリーリムーバー工具で締め込みます。
  • リアスプロケットを取り付ける前に、フリーの回転部分にグリスアップをします。
  • ボスフリーをハブにネジ込み、工具で締め付けます。
SPK_Breakclea SPK_WheeiSPinBlur
タイヤを戻しブレーキの隙間を確認しながら、車軸ナットをしめて後輪がスムーズに回転するか確認します。
  • 後輪をフレームハンガーに戻し、前輪と一直線になるように左右のシャフトナットを締め付けます。
  • ブレーキを元に戻します。タイヤを回転させてふらついている場合はニップルを工具で調整します。
  • スポークの振れ取り調整は“タイヤの振れ取り”の箇所をお読み下さい。

ママチャリ後輪の場合  ▲top     

 内装変速機付きの買い物自転車(軽快車・ママチャリ)の後は、直径の大きな外装変速機と違ってハブのスポークが露出しています。本来は後輪を外して行い、ローラーブレーキを外して作業します。しかしかなり面倒です。ここでなるべくこのままの状態で作業を行いたいですがスポークに負担をかけないと通りません。
 右のチェーンスプロケット側は作業上障害になるものがありません。少しチェーンと干渉する可能性がありますが、曲げて通せばどうにかいきそうです。
 後輪左側のローラーブレーキ側はハブと直径が同じようなサイズですので、本来は2段目の写真にあるローラーブレーキ固定ナットを緩めてブレーキ本体を外すのがベストです。面倒と思う方はスポークに曲がり癖が付きますが、スポーク交換の場合多少曲げれば通せるような状態です。

MC_RhubR190608 MC_RhubL190608
左は後輪の変速機側の画像で、右の画像は、ローラーブレーキ側です。

後輪の取り外し

TK_RshaftRemove TK_Rwheel
取り外した後輪でローラーブレーキは車軸のナットで外れます。
後輪の外し方はママチャリの後輪交換でごらんください。

   車輪の交換:完組ホイール      トップへ

 錆ているスポークの本数が多くリムの歪みが多い場合は、車輪の交換の方が手間がかからずリーズナブルな場合があります。交換することによって、車軸のベアリング部、磨耗したリムが新品になりますので、以外に手間がかからず快適になります。

MC_RhubR190608
内装3段変速の後輪

 機械いじりが苦手な方はこの「完組ホイール」の交換が手っ取り早いです。ホイール交換の場合は車輪の直径と、変速機の種類の確認が必要になります。リムは、軽いけれど傷つきやすいアルミと錆びにくく頑丈なステンレスがありますが、スチールにメッキの物物ありますので購入時に要確認です。
 前輪はホイール径と素材、ハブダイナモの有無位です。しかし後輪は変速機が付いている場合間違って購入すると全く利用できなくなります。外装多段変速(歯車むき出し)の後輪には車輪にスプロケットがネジ込んであるボスフリー、フリーハブにカセットスプロケットが入っているタイプなどがあります。両タイプともに各々専用工具が必要になります。買い物自転車の後輪に多いのが、内装3段です。これはハブ内に変速機が収まっています。


MC_RhubL190608 MC_TCShaftLock
左は後輪が「ローラーブレーキ」で右は「サーボブレーキ」

 この自転車に多い後ろブレーキは、コンパクトな「ローラーブレーキ」を多く見かけます。このほかは「バンドブレーキ」もあるので交換時には、元の自転車の後輪がどのタイプの物なのかをしっかりと調べるのが大切です。 (ボスフリーは上の記事参照
 内装変速機の場合には、15mmのメガネ付きスパナと10mmなどの小型のレンチが必要となります。(※タイヤ交換記事参照)

  リンク:スポーク調整はこちら   スポークニップル交換はこちら

 クイックリリースタイプの場合 ▲top 

さらに詳しくは、リアスプロケット(クイックレリーズ)メンテナンスをご覧ください。 RockLingToolsSprochetRMV
SPch_FreeWher1
カセットスプロケットとハブ

 中価格帯のマウンテンバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車のシャフトには、中空でそこにシャフトが入っていて、フレームからカンタンに取り外せる仕組みになっています。これを「クイックリリース」(カンタンに解放できる仕組み)と呼んでいます。
 このタイプはボスフリー(スプロケットがフリーハブに直接ねじ込んである型式)より整備が楽になっています。
 スポークを交換する為にスプロケットを取り外すには、上の工具とリムバーに合わせるためのモンキーレンチまたはメガネレンチが必要です。取り外し工具は、ボスフリー工具の中央に大きめの穴が空いていますが、こちらは中空シャフトの中に差し込める構造で中心に棒が付いています。右上の専用工具は脱着するときにスプロケットが、不用意に回らない様に固定するチェーンが付いています。

スポークがスムーズに通るスプロケットの外し方

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  1. クイックリリースレバーを起こして、後輪を外しクイックリリース・シャフトを抜きます。
  2. ロックリング回し工具をクイックリリース用のシャフト穴に差し込みます。
  3. スプロケットリムーバのチェーンをリアスプロケットに掛けます。
  4. 右手ににメガネレンチを装着したロックリング回し(フリーホイールリムーバー)左手にはスプロケットリムーバ(チェーンの付いた工具)をハの字の用にして持ち、力を入れるとガリガリと音を立ててロックリングが弛みます。
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  6. ロックリングを外してカセットスプロケットが取ります(物によってバラける場合あり)
  7. 後はボスフリーの項目の9〜13と同じです。
  8. クリックリリースシャフトのレバーをスプロケットの反対側から入れネジを締めます。
  9. ホイールをフレームハンガーに戻し前輪と一直線になる位置でクイックリリースレバーをたたみ固定します。
  10. ブレーキを元に戻します。
  11. スポークの振れ取り調整は“タイヤの振れ取り”の箇所をお読み下さい。
クイックリリースリアスプロケット分解

【注意事項】
 最初にスポークが少数本を買えるお店を探して、手に入れてから作業を始めます。ちなみに現在アマゾンでは「DT SWISS チャンピオン 2.0mm シルバー 4本セット 275~294mm 」が販売されています。購入の時は使うサイズを確認し、適合サイズのページを選んでから購入してください。
後輪がボスフリータイプは、延長パイプがなかったら全く弛ませんでした。ボスフリーで外れない場合は上記の「単管パイプの短い物」を購入すると楽に作業ができます。自転車店に修理を頼む場合は高額になる場合があるので要見積りです。
 車輪関連の部品調整は確実に組まれていないと、怪我をする場合があるので、組み立て後には、各部が緩んでいないか確認が必須です。
自己責任で作業は行っていただき、不安な場合はプロにお願いしましょう。

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