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このページでは、実際試してみた個人的な感想です。ご参考になれば幸いです



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築25年越えのキッチンの床修理

   信じられない価格でできる合板床の補強修理      トップへ

(床下に入る事が可能な床下収納庫のある床のみ)

 25年越えの建て売りの古い家屋は床に断熱材が入っていなく、夏は床下の風通りが良く涼しいのですが、冬場は暖房費がかさみます。しかしこの構造のために補強作業はカンタンにできるようになっています。
 台所などは床材はコンパネ(合板)にソフトタイルが貼ってあります。コンパネは湿気による反りも殆ど無くなかなかいい素材なのですが、経年劣化で接着が弱くなってくるようで、特に使用頻度が多い場所は合板の接合部が剥がれたりして柔らかくなっていきます。
たいして修理金額が掛からないだろうと大工さんに狭い廊下(約3m)の上張りをしてもらったときに修理代金4万円かかりました。ついでに4畳半程度の小さいキッチンも見積もりしてもらうと、きれいに片付けてもらっての修理代が8万円との答え。しかし、キッチンには食器棚、冷蔵庫、テーブルなどもろもろ大きな物があるので想像しただけで面倒です。

上がダメなら床下から

 もっと簡単に、費用が掛からずにしかも丈夫な方法はないか?と考えたところ、自宅のキッチンには床下収納庫があるので、そこから床下に潜って構造を見てみる事にしました。専門的なことは分かりませんが、調べてみると主な構造は下記のようです。

  • 水平にわたっている基礎構造物の梁(はり)
  • その上に40x30mm角の根太(ねだ)が303mm間隔で平行に並でいる。
    (角材は自宅で使われているサイズを確認してください)
  • その上に合板(コンパネ)が貼ってある。
  • その上にビニールタイル等が施工

   床の弱っている箇所の補強の手順      トップへ

 床歩くと少しフニャフニャした感じが、家はもうダメなのか?建て替えするころかなぁ?といったような非常に不安をあおります。しかしシロアリによるダメージなど無い限り、殆どの場合は基礎はしっかりしていると思われます。実際床下に潜ってみて床材を確認したところ、その部分のシロアリの被害や基礎構造の梁と根太は全く問題なかったのです。

【修理手順】
柔らかくなった床部分をよく調べると、先述した梁に等間隔に乗っている根太と根太のちょうど真ん中あたりと判明しました。本来なら、弱った床を剥がして新しい合板に取り替える事がベストなんでしょうが、古い家に大金をかけない方法でどうにかできないかと考えました。
あくまでも完全な修理ではありませんので、改築するまでの応急措置と思ってください。
  1. 床下収納庫を取り外す
  2. 床下に入れるか、難なく入れるかを確認する。
  3. 補修材料として、40x30mmの角材を用意する
  4. 梁の間隔にこの材料をカットする
  5. 大きめのハンマーで303mm間隔に並んでいる根太の間に、木工用ボンドを付けカットした角材を大きめのハンマーで縦長方向に根太と根太の中間に打ち込む
    (床に接触する部分は面取りをしたほうが床を傷めません)
  6. 木工用ボンドだけでもOKですが、床にネジが出てもかまわない方は、
    50mm(角材の1.5倍の長さ)の木ねじで床上から床板と根太を締め込む
  7. これを弱っている箇所すべてに補強する

【注意点】 ・家によって床下に入れない場合があるので、その時は諦めてください。
・床下は地面との高さが60cmくらいしか無いので、閉所恐怖症の方は修理はやめましょう
・仰向けになって作業をするので必要以上に新聞紙を土の床に敷き詰める
・暗い場所なので日中にに行う
・身動きが自由にとれない
・床下に釘など引っ掛かるところが無いか確認しましょう。

   準備する物のおさらい      トップへ

  • 頭を守る帽子と長袖長ズボンなどの作業用衣類(汚れます)
  • 40x30mmの角材を必要本数分(購入前にご自宅で使われている根太のサイズを念のために確認)
  • 50mm(角材の1.5倍の長さ)の木ねじ(平頭)
  • 木工用ボンド(上に向かって塗布するのでヘラ付きが便利)
  • のこぎり、大きめのハンマー
  • 電動ドリルドライバー(体の力ある方手回しで)
  • 周りを照らすランタン、ヘッドライトなど
  • 地面に敷き詰める新聞紙ほか
  • 非常連絡用の携帯電話

 根太の間隔は約30cmで、新たに追加する補強のための根太が約15cm間隔に入っています。このため合板は柔らかくなっている物の、狭い間隔になったためかなりしっかりしています。修理してから5年目になりますが、補修した箇所は全く問題が出ていません。
 良かったことは修理後に十分な強度がでたことと、修理費が非常に押さえられたことです。実質角材数本と長めの木ネジのみでした。また家具の移動など大事にならずに済んだ事で労力を軽減できたのは大きなメリットでした。
 床下で作業をするために、出入りは60cm四方の床下収納庫を取り外した場所。入口から離れた場所で作業をすると、遠くの箇所の修理には引っ掛からずに戻れるか確認が必要です。
閉所恐怖症の方は避けた方が良いかも知れません。

必ず自己責任で行ってください。

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