
本多家長屋門改修工事完了
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【新しくなった長屋門周辺】 トップへ
完成した旧本多家長屋門
お鷹の道の現武蔵国分寺と真姿の池の間には、江戸時代後期に造られた「旧本多家住宅長屋門」があります。長い時代風雨に晒されたことによる劣化と、現在の建築基準法に条件が満たないことがあり、改修工事が行われることとなりました。
平成24年2月24日に「国分寺市文化財の保護と活用に関する条例」に基づき、市重要有形文化財(建造物)としておたかの道湧水園内の長屋門と倉の2件を新たに市の文化財に指定されました。
長屋門改修工事の改修工事が始まったのは、平成25年で27年度の秋まで行われました。
武蔵国分寺跡資料館だより2012.4幢竿10号より一部引用

旧本多家長屋門を南西から見た景色。
【できるだけオリジナル優先で補修】 トップへ

旧本多家長屋門の東側の部分で、1階部分は、広い範囲に新しい材料が使われています。

左は長屋門右下の柱の補修と右は同じく右側の小窓周りでオリジナルの部材が使われています。
【広くなったお鷹の道】 トップへ

改修後の旧本多家長屋門の西側と正面を流れるお鷹の道湧水
 お鷹の道の西端
 改修前の狭かった道
完成した旧本多家長屋門前のお鷹の道湧水で、お鷹の道の通路は改修後は垣根がセットバックされて、すれ違いがとても楽になりました。特に武蔵国分寺の本堂へ向かうこの道は、直角に曲がっていました。時たま自転車を押して歩いてくる方もあるので、かなり危険で、見通しがあまり良くなかったのでこれらの事がかなり改善しました。
右の写真が、改修工事前お鷹の道の西端で左側には改修前の長屋門が見えます。以前は人がすれ違うのがやっとの幅なのが分かります。上の写真を見ると生垣が下がったために圧迫感がなく広々としているのが分かります。
お鷹の道の西端の湧水が直角に曲がる辺りはかなり広くなり、観光客が増えても通行が安全になりました。
【お鷹の道湧水園の西門】 トップへ
「お鷹の道湧水園」の西側から見た景色で右側遠くに長屋門が正面奥には七重塔模型が見えます。

西門は、屋根以外はかなり傷みがあり、業者らしき方が状況を見に来ていました。右は武蔵国分寺寺域からお鷹の道湧水の流れ出る場所

かなり傷みがあった西門の右の塀は、18.0123の雪の日には修繕されていました。
武蔵国分寺周辺
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次は・お鷹の道
写真撮影:NikonD750+VR24-85mm,VR80-200mmf4
改修工事中の旧本多家長屋門と雪の長屋門
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