【自転車修理】
【保守で快適走行】
掲載データ“禁転載” ![]() ![]() MTBリアキャリアの装着 ![]() MTBリアスプロケット換装 ![]() MTBタイヤ変更 ![]() ハンドル変更 ![]() 1速>内装3速 ![]() サドル調整・交換 ![]() グリップ変更 ![]() LEDライトに交換 ![]() サークル錠交換 |
![]() ボスフリーリヤハブ・メンテナンス 移 動: トップ ベアリングのリテーナー破壊 変速機の種類 ボスフリーの構造 ハブ分解に必要な工具 後輪を外す スプロケットを外す ベアリング周りを清掃する リアハブをグリスアップ 組み立てます リンク: 回転部分のメンテナンス ママチャリの不具合箇所解消!!シールドBB 買物自転車CC フルカバーC・CC スポーツ車CC 主要箇所のグリースアップ 画像クリックでジャンプします ![]() ![]() ベアリングのリテーナー破壊 トップへ
自転車の主要部分である車軸には、ベアリングが使われていて、グリスアップすることで車輪の回転が滑らかになり惰性で走れる距離が伸びます。 本来はグリスで塞がれていますが、ハブの車軸が通っている球押しの隙間から、ベアリングの中に水が流れ込みグリスが流れ出し磨耗しやすくなります。 ![]() 変速機の種類 トップへ ![]() ![]() ママチャリの内装3段変速機と9段外装変速機カセット式フリーハブ(マウンテンバイク)
自転車の変速機は、内装変速機と外装変速機に分かれます。内装変速機は、太めのリヤハブの中に収納されている変速機でメンテナンスが比較的少ないタイプです。またもう一つの外装変速機は、スポーツ自転車などで主流のものですが、いわゆるママチャリでも使われています。このタイプは内装変速機と違い、複数枚のリアスプロケット(歯車)がむき出しになっています。50年位前はドロップハンドルのスポーツ車でも主に4段変速でした。現在は11段変速も出ていますが、ママチャリの外装変速機では6速が主流となっています。 ![]() ボスフリーの構造 トップへ 低価格の外装変速機自転車に使われているフリー(ペダルと踏まなくても惰性で回る構造)は、殆ど部品点数が少ないボスフリータイプです。左のイラストはボスフリーのリアハブとその構造です。 ボスフリーとフリーボディ チェーン側のハブ本体端に、スプロケットを固定する「ネジ」が切ってあります。ここにボスフリースのプロケットがネジ込まれています。 カセットスプロケットはフリーとスプロケットが別体なのに対して、ボスフリーはスプロケットにフリーが組み込まれています。 カセットスプロケット(右下画像)の場合は専用工具でロックリングが比較的簡単に緩めることができます。しかしボスフリーの場合は、クランクを回して走行すたびにスプロケットが固く締め込まれて行きますので、スプロケットを外すにはレンチに延長パイプなどを使わないと締まっていて緩みにくいです。 ボスフリーの取外し
ボスフリーのリアハブの構造は、ベアリングはリアハブの両側のカップ部分に鋼球がリテーナーに収められ入っています。右側のスプロケット側は、このスプロケットをネジ込むピッチが切ってあります。 このベアリングはフロントハブと同じく、片側が抉られている球押し(ナット)で押さえられています。この球押しを固定する為に、この外側に2つのナットでリアハンガーを挟み込んで固定されています。 メンテナンスで必要な物は、下の写真にあります「15mmの眼鏡レンチ」と「ハブスパナ」と潤滑になる「グリス」です。清掃には、パーツクリーナーがあると便利です。 ハブ分解に必要な工具
![]() ブレーキワイヤー・後輪を外す トップへ ![]() ![]() リアのVブレーキアームからワイヤーを外します。 15mmメガネレンチを使ってナットを外します。 作業をするために車輪をはずしますが、最初にリムを挟み込んでいるブレーキを解除します。写真のVブレーキの場合はレバーの上部分にバナナパイプがあり、その中をインナーワーヤーが通っています。この部分を引っ張ってみるとカンタンに外せます。余談ですが、ママチャリの前ブレーキはほとんどが、ワイヤーを止めてあるナットを緩めるとブレーキが開きます。 ![]() スプロケットを取り外す トップへ
ボスフリー取外しに必要な工具
![]() ボスフリー用のスプロケットリムーバーをシャフトに通し、スプロケットに溝に差し込みます。 ![]() ![]() リアスプロケットが緩んだらを回して取り外します。 スプロケットを外したリアハブには、ハブに取り付け用のネジ山が切ってあります。 工具を舐めてしまう原因は、力を入れても回らないと違った方向へ工具が滑ってしまうためです。レンチと工具を組み合わせた後にメガネレンチより大きなワッシャーあれば、それを入れてシャフトのナットを締め込んで回せば回避できると思われます。 ![]() ベアリング周りを清掃する トップへ
![]() リアハブをグリスアップ トップへ 今回は、高速ベアリング用のエーゼット万能グリースを使用します。粘度は普通の感じです。グリースを入れ込むのにはアイスキャンディーの棒が以外に使い易いです。後ろハブのベアリングの鋼球がリテーナに入っているものが使われていましたが、壊れていたので応急処置でリテーナー無しで作業します。 ![]() ![]() こちらは、エーゼットの万能グリスで、高速ベアリング用となっています。キャンディーの棒でベアリング部に充填します。 ![]() ![]() 清掃した球受け内にグリースをたっぷり入れ、そこに清掃した鋼球をいれます。次に球押しをネジ込みます。 ![]() ![]() 玉押しを入れて球押しのパーツで、これをシャフトにネジ込みます。 ![]() ![]() シャフトのパーツを入れて「ガタつかずスムーズに回る様」に、玉押しを調整後します。スプロケットをねじ込みます。 固定用車軸シャフトと中空タイプ
・シャフトの両側に球押さえ固定ナットをネジ込みます。 ![]() 組み立てます トップへ
・締め付け調整が済んだら、後輪をチェーンステイエンドに戻します。 完組みホイールを見る スポークやリムなどのサビ傷みがひどい場合は完組ホイールの交換がオススメです。 移 動: トップ ベアリングのリテーナー破壊 変速機の種類 ボスフリーの構造 ハブ分解に必要な工具 後輪を外す スプロケットを外す ベアリング周りを清掃する リアハブをグリスアップ 組み立てます
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