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走行の要:回転部分のメンテナンス リアハブメンテ

移 動: 日頃から自転車の状態を確認 快適な乗り物として維持 自転車の要:ボトムブラケット カップアンドコーンBBの構造 前車軸のメンテナンス フロントハブの構造 外装多段変速:リアハブの構造 ハブ分解に必要な工具

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  主要箇所のグリースアップ   画像クリックでジャンプします

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ペダル分解整備
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BB分解整備
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前輪バブ分解整備
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後輪ハブ分解整備

McBLwanBSetS ハブメンテ LEDライト チェーンホイール CC/BB保守 ワイヤー潤滑 ブレーキ交換 Vブレーキ交換 外装変速タイヤ交換 チェーン交換 ワイヤー交換 パンク修理 注 油 適正空気圧 リムの振れ取り スポーク修理 BBメンテ ペダルメンテ
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  日頃から自転車の状態を確認しておく  トップへ     

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雨天走行は注意!!

 自転車に乗るときに、何か異常があるかを感じることが大切です。異常を発見することが、寿命を伸ばすことに繋がります。特に駐輪場所が雨ざらしの自転車の場合や、雨中走行を頻繁にする場合が危険です。雨天走行ではオイルシールが機能していないと、回転軸の隙間から雨水が浸透して、内部に使われているベアリングに入ります。走るときは回転しますので注入されているグリースが雨水と撹拌され流れ出る場合があります。結果クランクを回すとキリキリ音がする場合は、この可能性が高いと言えます。

  自転車を快適な乗り物として維持するには?  トップへ     

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 自転車で走っていて漕ぐ時の負荷となる箇所は、動力伝達部分です。特に、クランクや車軸の回転部分でこの箇所が滑らかに回らないとペダルが重くなったり、惰性走行が極端に短くなるなどの上場が出ます。特に車軸はのメンテナンスがされているか、されていないかでは走行時の惰性の伸びが違ってきます。緩やかな坂道で全くペダルを漕がなくても走ると気持ちがいいものです。例えば前輪の状態を確認するには、前ブレーキを擦らないようにしてから、自転車の前輪を持ち上げてみて力一杯回してみてください。いつまでも回る場合はフロントハブの状態は良好です。

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抵抗が無いとスイスイ!

 しかし長期間メンテナンスしていない場合は、前輪のグリースが細かい砂など取り込んで硬化する場合あり、回転が早く止まってしまいます。さらにハブのグリースが切れていたりすると、キリキリやゴロゴロ音がします。この症状は乗る度に大切な摺動部を削って走っていますので寿命が早くやって来ます。
 こんな状態になる前にグリスアップを行っておくと自転車の寿命は伸びるし、体の負荷が少なくスムーズに走ることができます。

  自転車の要:ボトムブラケットとペダル  トップへ     

ClankMechanizm

 重要なパーツであるBBのハンガー芯(クランクの軸周り部品)は体重で漕ぐなど、かなり酷使されています。また、この部分のグリスが切れた時に金属同士が擦れて削れていると考えられます。自転車も購入後、10年以上経つとBBの軸部分はグリス切れが起こっている可能性が大きいです。
 ママチャリの他に、比較的低価格のスポーツ車等に使われているボトムブラケットは『カップアンドコーン』と呼ばれている型式です。工具さえあればシールドタイプのBBと違い、取り外すと各部品がバラバラに取れるので、隅々までメンテナンスが出来ます。 ペダルの清掃・グリスアップはこちら

  カップアンドコーンBBの構造

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一例:ママチャリのBBの構造図(拡大可能です)

 このタイプ(ママチャリ)のBBは左のイラストの様な構造になっています。この箇所をメンテナンスの為に開けるには、特殊形状のフタ(ワン)で締めこまれていてロックリングで固定されていますので、工具さえあれば分解が出来ます。
 主なパーツは、軸になる「ハンガー芯」、リテーナー入りベアリング、左右のワン、ロックリングとなっています。整備すれば長期間快適スムーズに運転することが出来ます。機械いじりが好きな方で長く乗りたい方は、専用工具があれば比較的カンタンにメンテナンスできます。整備することによって自転車の状態が分かり、愛着も湧き大切にする気持ちも出てきます。左のイラストはクリックで拡大します  ママチャリのBBグリスアップはこちら

 自転車の前車軸のメンテナン  トップへ     

HubFront
前輪の回転軸の整備をします。

 自転車の主要部分である、車軸にはグリスアップすることで惰性での走行が伸びます。特に室外保管で、雨ざらしになっている場合は注意が必要です。オイルシールの隙間から乾ききったベアリングの間に水が流れ込んで、赤錆が発生します。
またこの部分は高速で回転する車輪の中心ですので、ベアリングがキズだらけになり摩耗してしまいます。
 右の図にあります様に、ベアリングはフロントハブの両側のカップ部分にバラで入っています。このベアリングは、片側が抉られている球押し(ナット)で押さえられています。この球押しを固定する為に、この外側に2つのナットでフォークを挟み込んであります。

  フロントハブの構造

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フロントハブの構造図

 フロントハブの構造は右の様になっています。ここをメンテナンスするには、専用工具が必要です。その必要な工具は、「15mm(サイズは要計測)の眼鏡レンチ」と「ハブスパナ」と潤滑になる「ベアリング用グリス」です。ハブ部のメンテナンスは、車軸にあるベアリングの球押しのナットの薄いナットに合った薄い「ハブスパナ」が無いと作業ができません。基本的に2つのスパナで分解・整備をします。調整はかなり微秒さが必要となります。
 各部品の清掃にはパーツクリーナーがあると便利で、グリスアップには保持耐久性があるベアリング用のグリスが必要です。  フロントハブ・メンテナンスはこちら

 外装多段変速:リアハブの構造 トップへ     

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スプロケットとラチェットの一体型

 低価格の外装変速機自転車に使われているフリー(ペダルと踏まなくても惰性で回る構造)は、殆ど部品点数が少ないボスフリータイプです。左のイラストはボスフリーのリアハブとその構造です。
 外装変速機以外の自転車の後輪の車軸には、ブレーキ(バンド・サーボ)や、ローラーブレーキ+内装変速機などが付いています。しかし後輪車軸を受けるのはベアリングを玉押しで抑えるなど基本的に前輪のハブと同じ構造になっています。

ボスフリーとフリーボディ

 チェーン側のハブ本体端に、スプロケットを固定する「ネジ」が切ってあります。ここにボスフリースのプロケットがネジ込まれています。カセットスプロケットはフリーとスプロケットが別体なのに対して、ボスフリーはスプロケットにフリーが組み込まれています。
 カセットスプロケット(右下画像)の場合は専用工具でロックリングが比較的簡単に緩めることができます。しかしボスフリーの場合は、クランクを回して走行すたびにスプロケットが固く締め込まれて行きますので、スプロケットを外すにはレンチに延長パイプなどを使わないと取り外し困難です。  ボスフリーリヤハブ・メンテナンスはこちら

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