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ママチャリのスタンドの交換と品選び

  スタンドの応急修理と交換   画像クリックでジャンプします

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バネ掛けが折れスタンドの応急修理
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穴がちぎれたスタンドの応急修理
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スタンドの摩耗と交換作業イメージ
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新しいスタンドに置き換え
PullRemoveLSpringM
錆びたバネ交換
でリフレッシュ

移 動: 自転車のスタンド  故障した両立スタンド  工具   バネの引っ掛け  作業の注意点 スタンド修理:経過報告 スタンド交換時の注意点 両立スタンド交換方法

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摩耗した両立スタンド  トップへ     

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10年を越えると摩耗し交換が必要です。

 上の画像は、10年越えのママチャリの両立スタンド設置部分を拡大したものです。街中では、殆どアスファルトで覆われています。このため、駐輪する時にスタンドを立てたり、再び乗るときにスタンドを跳ね上げたりで、かなりスタンドの接地部分はヤスリのようなアスファルトに擦られています。あまり自転車のスタンドの接地箇所を見る方は殆どいらっしゃらないと思います、しかし、かなり長い年数自転車に乗られている方は、試しに確認してみてください。特に、通勤や毎日の買い物に利用されている方の自転車のスタンドはかなり酷使されている可能性が考えられます。

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アスファルトは、まるでヤスリ

 そもそも、筆者もスタンドの接地部分なんて今まで見たことはありませんでした。自転車に乗るときにハンドルを持ってから、スタンドを外してから乗ります。この動作には、遥か後ろの下方にあるスタンドの裏側は見ようとしないと見えないからです。
 このキッカケを作ったのは、長年の使用に寄る両立スタンドの跳ね上げ兼ロックに使われているバネの引っ掛けの箇所が折れてしまったからです。次に訪れたのは、スプリング掛けの本体側の穴が摩耗によって切れしまいました。この2つの状態は仮復旧しましたが、流石に摩耗の対策には部品交換しか手がなかったからです。

両立スタンドは様々な種類が!  トップへ     

 自転車のスタンドは軽量スポーツ自転車の片足スタンドとママチャリに使われている両立スタンドがあります。ここで取り上げるのは両立スタンドです。しかしこの量膣スタンドにも種類があります。
 この種類の中でも軽量なタイプは、脚部が鉄の棒を曲げてあるだけのものです。それに対して、スタンド掛けを容易にしたアシストスタンドや、ロック時に靴を痛めない「オートスタンド」があります。また、お子さんを載せたり、重い荷物載せや、重い電動自転車に向いている頑丈に造られているものがあります。
 しかし、頑丈な製品だと重くなりますので、目的に応じて選ぶことになります。

 両立スタンドのラクチン機能ついて  トップへ     

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駐輪するときに必要不可欠のスタンド

 スタンド駐輪する時に必要不可欠です。もしスタンドが壊れて自立できない時を想像してみると、非常に不便なことになると想像できます。特にセンタースタンド付きの買物自転車は、重要な役目をしています。安定して自立させることが出来るので、重い荷物乗せや小さなお子さんを乗せたりするには必要不可欠です。
 駐輪時にスタンドのロックを掛けておかないと、ちょっとした前下がり勾配で自転車が無人で走ってしまいます。ここでこれを防止するためのロックレバーですが、靴でレバーを解除するために蹴るので、デリケートな靴を傷つけたり、露出の多い靴の場合怪我したりします。これを防止する機構「オートスタンド」がついた製品も出ています。そして少し重くなりますが、アシストバーはスタンド掛けを楽にする機構でこれも重い自転車や、重い荷物を載せた自転車には強い味方です。

  両立スタンドの各部をチックする  トップへ     

AssistStandTop AssistStandRightTopUp
左の画像は両立スタンドの後軸に取り付ける部分です。右はヒンジ部分で大きなリベットが使用しています。
AutoStandStructureUp AutoStandBackSide
スタンド左側のオートスタンドの面と裏側の拡大画像です。
AssistStandAutoStandBS AssistStandLeftTopUp
スタンドの可動部分でガッチリと造られています。反対側のバネの引っ掛け部分も分厚い。
AssistStandLeftTop
スタンド右側の画像ですが、分厚い金属製で耐久性がありそう。
AssistStandSpringHookUp AssistStandLeftTopUp
スタンドの可動部分でガッチリと造られています。反対側のバネの引っ掛け部分も分厚い。
AssistStandRightTop
スタンド左側の画像ですが、以前は頭付きのリベットでしたが、
こちらののバネの引っ掛け部分は分厚い金属製を曲げて造っていてで耐久性がありそう。
MamaChariStandOLD

 左上の画像はは10年くらい前のママチャリの両立スタンドを後から見たものです。 バネが2本使われていて、右側は、スタンド棒にリベットが打ち込んであり、こちらにバネが引っ掛けてあります。反対側はスタンドの六レバーの一部をフック状に打ち抜いてあります。
 上の製品画像と比較すると、上の方が走行振動には強い可能性があります。スタンドアームを取り付ける本体は、この字型に曲げたくぼみ部分にスタンドアームを入れてリベット留めしてあります。上の製品はフレーム取り付け部分は、あくまでも板状になっていて、アーム側に金属板をリベット留めして挟む構造になっています。

 消耗品のスタンド交換 

 スタンドが壊れたり、磨耗した時は交換になります。購入の時の注意点として、タイヤサイズ、変速機の有無の確認が必要です。また、お子さんを乗せたりする自転車は重くはなりますが、ヤクルト自転車の様にスタンドを掛けた時に安定感があるものが必須です。
目的・用途に応じて選ぶことが必要です。

車軸まわりを取り外す  ▲top     

  1. 後輪の車軸にはいろいろなステーが留っているので自転車をひっくり返します。
  2. 内装変速機のカバーを外します。
  3. 後輪の車軸ナットを緩めます。
  4. 両側のナットを外します。この時15mmのメガネ+スパナのコンビネーションレンチがあると安心・確実に作業ができます。
  5. 写真のように車軸には様々なステーが付いています。
  6. 車軸には、様々なステーの受けになっていて、一番奥にスタンドがあります。
  7. 後軸には荷台が付いている場合はそのステー、泥除けのステーが付いています。また、内装変速自転車の場合、右側には内装変速機のステーが加わります。
  8. スタンドステーが、一番奥のフレーム側にありますのでこれを外します。
  9. 新しいスタンドを用意します。前後を確認します。(ストッパーが進行方向左側)
  10. 新しいスタンドがを番奥に入れてから、各ステー側を入れ込みワッシャーを入れます。
  11. この時タイヤが曲がらない様に真っ直ぐに奥に押し込みます。
  12. 15mmレンチで車軸ナットを締め込み終了です。
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買い物自転車(ママチャリ)の後輪の車軸には、様々なステーの受けになっています。
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写真の赤丸のナットを緩めます。左は自転車を天地逆さにしています。右が正常
TK_RshaftR MaSrtandEachPart
写真の赤丸にはスタンド、後ろカゴ、泥除けのステーのナットを緩めます。右は各ステーなどを外した状態。

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バネ掛けが折れスタンドの応急修理
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スタンドの摩耗と交換作業イメージ
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新しいスタンドに置き換え
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錆びたバネ交換
でリフレッシュ

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