7月の姿見の池/水路とオナガ
公 園:
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7月下旬の姿見の池と湿地
梅雨が例年より1日遅く明けた、大暑の日にカメラと三脚を担いで出掛けてみました。この日の気温は32℃ということもあって、炎天下の室外にいるのは夏休みにはいった小学生の数人くらいでした。東福寺の向いの通りの東側から流れ出ている湧水があります。この入口近くは草が刈り取られて水路が見える様になっています。魚はいるかなぁと、しばらく観察していると岸に覆い被さる様に生えている草のした辺りに動く影がみえました。右に写っているのは、2尾の体側に黒い線がある『カワムツ』らしき魚です。拡大できますが水の流れて揺らいで見えます。
オナガとの出会い
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この辺りは様々な野鳥が訪れる、緑と水が豊かな環境になっています。以前湧水の水路から池に向かうと、池に真直ぐ向かう道と交差します。この手前の背の高い木にオナガを発見しました。特にオナガは警戒心がとても強く、カメラを構える間もなく飛び去ってしまいました。 カルガモのヒナの成鳥を見に池に向かいました。池の傍でギューイギューイとケタタマしく鳴き声を上げている鳥が見えました。近づいてみると、なんとオナガが池の草影で水浴びでもしていたのでしょうか木の枝とこの場所を行ったり来たりしていました。静かにカメラをセットして狙いをつけましたが、あまり奇麗に撮れませんでした。この時は大暑で池に訪れる人も少なく、幸い数枚撮影する事ができました。その後小学生が木道をドタバタと走って通り過ぎた時に鳥達は飛び立ってしまいました。
オナガは他の野鳥と違って長い尾と羽の薄い青紫が美しい野鳥でした。
カルガモのヒナ トップへ
姿見の池でカルガモ繁殖

湧水の水路を進むカルガモのヒナ。 シャッターが遅くて、ぶれてしまっています。
7月中旬の姿見の池と湿地 トップへ
姿見の遊歩道は造園業者の通行止めは解除され、自由に往来できる様になりました。東福寺の向いから流れ出る湧水の湧き出し辺りの、伸び放題になっていた草は奇麗に刈られていました。今まで写真に収められていない『オナガ』がこの場所で見つけましたが、かなり敏感の様であっという間に飛び去ってしまいました。 余談はさておいて、流れの傍の『ミソハギ』を撮っていると後ろから年配のご婦人に声をかけられました。この方も姿見の池のカルガモのヒナたちを撮りに来ていた様です。さて、と木道の方に進むと中望遠のカメラを構えている人がいました。その先には久々の『アオサギ』が止まり木に留っていました。長い間じっとしてくれたので何枚か撮影できました。しばらくして餌が見つからない様で、西側に移動して20cmくらいの赤い魚(恐らくコイ)を捕まえて丸呑みしていました。
(咄嗟だったので、ピンぼけの写真も掲載してあります)
先ほどのご挨拶をしましたご婦人は、なにやら北の分流に入って写真を撮っていました。伺っててみると、この日はこちらの流れを探検していると教えて頂きました。追いかけてゆくと北側の橋の所まで来ていました。ご婦人のお話しですと、このカルガモたち(場所不明)が車に轢かれそうだったので、市民が警察官に捕獲してもらって、ここに放されたと伺いました。ヒナは8尾いて、この環境が安全なのでまだ欠けずに健在でした。
この7月中旬の姿見の池周辺に咲いている花は、ギボウシ、ヒメオウギスイセン、ヤマブキ、ミソハギなどが見られました。
7月の花 トップへ
左ーギボウシはまだ莟があったので、まだ楽しめそうです。 右ー緑の中で特に鮮やかに写る姫扇水仙(ヒメオウギスイセン)
アオサギの補食 トップへ
左ー湿地に近い止まり木に留って、魚を高い位置から探しています。 右ー西の湿地の草むらで魚を捕まえました。
左ー魚をくわえて、鱗が引っ掛からない様に頭の向きを変えてから飲み込みました。喉が膨らんでいます。
撮影:NIKON D800 AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 70-200mmf4G
移 動:
7月下旬の姿見の池と湿地
オナガとの出会い
カルガモのヒナ
7月中旬の姿見の池と湿地の花
アオサギの補食
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