![]() ![]() 野鳥サイト ![]() ★Nikon Z6II ![]() Z6+2.0xTCで野鳥撮影 ![]() Z6+TC-20+200-500mm ![]() Z6II+TC-20+200-500mm ![]() Z6で撮影 ![]() Nikon D500 【NIKONの製品】 amazonで調べる 【カメラ関係】 Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディー Nikon D5 ※プロが使う12コマ/秒の デジタル一眼レフカメラ Nikon デジタル一眼レフカメラ D810 ボディー ※D800が更に進化! Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ※お手頃な純正品の超望遠ズーム! TAMRON 超望遠ズームレンズ SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2 ニコン用 フルサイズ対応 A022N Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR Nikon リモートコード MC-36AN SLIK 三脚 カーボンマスター 824 PRO N 4段 中型 記念キット ![]() 掲載データ“禁転載”
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移 動: Zfc発売後のZ50の選択 小型軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラ フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い Z唯一の内蔵フラッシュ 背面の操作ボタンの違い 持ちやすいグリップ形状 手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット Z50でFマウントレンズを使う Z50まとめ Z50関連記事 リンク: Nikon Z50レポート フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い 背面の操作ボタンの違い 手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット 気になるプラマウント Z50でオールドレンズを使う NIKON Z50で初秋の撮影してみた NIKON Zfc発売後になぜNIKONZ50を選択したのか トップへ
ニコンからAPSーCのミラーレスカメラNIKON Zfcが発売されました。Zfcはダイアルを多用していて、昔のフィルムカメラに似ていてとても馴染みのある魅力的なカメラです。また、背面液晶がバリアングル式採用で高級感がある仕上がりなどが人気を支えている様です。 実はオールドスタイルカメラを選択肢に入れたのは、1970年代の単焦点等のオールドレンズが手元に7本あるので、このレンズを利用するにはこのデザインがお似合いだったからです。しかし残念なことにこのZfcはAPSーC(DX)なので、手持ちの広角レンズの画角が34%狭く変わってしまいます。将来発売される可能性があるフルサイズのZ5ベースのこのオールドスタイルのカメラの発売に期待をかけることにしました。 NIKONZ50/小型軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラ トップへ ![]() Z50のエンブレム
Z50は小型化の為に様々な工夫がされています。そのうちの一つがバッテリーで上位機種に使われているEN-EL15より小型のものが使用されています。省スペースのために通常ボディ右側にあるメモリーカードスロットは、バッテリー室のレンズ側の隙間にあります。このバッテリー室のフタのボディ側には防滴仕様はされていません。雨の日の撮影ではカメラを置く時には注意が必要です。また小型化を実現するために背面のスイッチ類も減らしています。ちなみにビディ背面左肩にあった「再生・削除ボタン」は右下に移動しています。背面ボタン配列の違いはこちら Z50とZ6IIの大きさの違い トップへ
大きさの比較を左の画像はZ50に16-50mmを装着して右はZ6IIに50-250mmを装着してみました。左上にあるのは24−70f4Sです。右側の画像は、逆にZ50に50-250mmを装着し、Z6IIには、16-50mmを装着してみました。レンズの大きさで、かなりコンパクトさに影響するのがわかります。 Z50とZ6IIの外観の違い トップへ Z50もZシリーズの特徴を引き継いだデザインとなっています。2021年現在、Z7とZ6シリーズの下位機種は、右肩に小さな液晶ディスプレーが装備されていません。しかしiメニューなどが使いやすくファインダー内でも確認できるために以外に不自由を感じません。 Z5やこのZ50はモードダイヤルは右肩に写っています。いわゆるフィルムカメラ時代のシャーターダイヤルがあった位置です。これが回す時に以外に違和感がありません。ということで操作感について不満は出ないと思われます。 Z50のみの「うれしい機能:内蔵フラッシュ」
もうひとつ、D500から画像処理エンジンがEXPEED 5になり、暗部撮影の性能が上がりました。今までは一眼レフにはD810まで内蔵フラッシュ搭載の機種がありましたが、画像処理エンジンの高性能化により搭載機種が減ってきました。最近のカメラは薄暗い所の撮影でも、自然に写し撮ってくれます。Zシリーズも現在このZ50以外には搭載されていません。 Z50とZ6II背面の操作ボタンの違いと使用感 トップへ
基本的に上位機種のZ6、Z7シリーズでも違和感の無い操作ができる様になっていますが、大きく違うところは、フルサイズZでは左上にあった、再生・削除ボタンが右下に移動しています。右下にあった拡大・縮小ボタンは液晶パネル内に、ファインダー右にあったDISPボタンも液晶内右下へ移動しています。右下の連写・タイマー等は「iボタン」から選択できます。もう一つ動画静止画選択レバー右上面のモードダイアル右に移動しました。無くなったのはジョイスティックでマルチセレクターが代わりになっています。 省かれたiメニュー項目 カメラの操作に慣れてくると同じ場所に項目が無いと困ってしまう場合があります。購入して間もないのでまだあるかもしれませんが、気が付いた箇所は「AFエリアモード」で項目が激減していました。上記種に慣れている方は注意が必要です。 Z50のホールド感とメリットと携行感 NIKON Zシリーズは高いホールディング感に定評があります。少し前にZfcが発売されましたが、こちらに心が動かなかったのグリップを握った時の感触です。このZ50はもともと、Z6IIのサブカメラに使っていたD500の後継に選んだもので、野鳥撮影時には、中望遠を担うカメラです。Z6IIには、2.0XテレコンにAF-S200-500mmを付けているので、他に三脚を持って行くときもあります。咄嗟の飛びものの出現には、画角が狭いと取り逃がす恐れがあります。D500+70-200mmf4VRはその為で流石にこのタイプを加えて撮影するのは、段々きつくなってきました。Z50にはDXモードによる焦点距離1.5梅倍の撮影倍率、軽るさと共通の操作性があったからです。問題はFTZがもう一つないと所有のレンズが活かせないのが残念です。早く低価格版のものが販売されると即買いと思っています。 またお散歩カメラとしても、軽量化されたこのカメラはぴったりです。どうしてもNIKON J5では望遠側が足りなく、このカメラはこの分を補ってくれます。今までは風景用にこのJ5に加えZ6II+FTZ+70-200mmf4に1.4xテレコンを接続し、他にNIKON1 J5を景色用に持って出かけていました。(16-50mmでレンズ交換も可能ですが、ホコリの侵入が有り)この一眼が携帯性が良く、D500では、本体760g+850gで計1,610gになってしまいます。これに対してZ50の場合、ボディ395g+405gで計800gとなり810g軽量となります。一眼カメラは重いから持ち出しが面倒だという気持ちを払拭してくれます。 Z50の持ちやすいグリップ形状 トップへ
現在このカメラをベースに作られた大人気のZfcが発売されています。このカメラはレトロデザインで人気ですが、元となったNIKONフィルムカメラを模している為、エルゴノミクス(人間工学)には基づいていません。しかしとても魅力的なデザインで所有欲がそそられてしまいます。オールドレンズがあるので、焦点距離が画角と一致するフルサイズ版(Z5ベース等)のレトロタイプが出たら買ってしまうかもしれません。 手軽になったUSB充電 トップへ カメラのバッテリーの充電は、バッテリーパックをカメラから取り外し、コンセント挿した充電器に入れ充電するのが当たり前でした。しかし、携帯電話の普及と共にUSB充電器所有者が増えています。今や、自家用車でも車種によってはUSBコンセントが普及するなど、充電環境が広がっています。Z50の場合バッテリーの充電器無しで、移動中の車内でもUSBコンセントとUSB-Bケーブルがあれば、これらのコンセントから充電できる様になりました。USBコンセントがない場合でも、シガーソケットからUSB変換アダープターも販売されています。 ちなみに、このBタイプケーブルは、以前からある裏表があるタイプです。 Z50の左側面には各端子があります。外部マイク用3.5mm端子はZfcが他の端子と一体なのに対して、マイクの野外の使用を考慮して、独立した別フタ付きです。これは動画撮影の際、マイクロフォンを接続し収録する時にその他の端子を埃から守ってくれます。USB TypeBとHDML(Type D)端子は、フタでカバーされた同じ箇所にまとめられています。Z6IIなどにあるヘッドホン端子はありません。 Z50のWズームレンズキットのレンズ トップへ Z50 Wズームキットに入っているレンズは、16-50mm f3.5-6.3VRと50-250mm f4.5-6.3VRです。今までの一眼レフカメラではとても暗いレンズの部類になりますが、EXPEED6による暗部性能向上で全く問題のないレンズとなっています。このキットレンズは、軽量・低価格のプラZマウントがつけられています。 ![]() ![]() Z50のズームレンズは沈胴式で収納はコンパクトで使用時はクリックまで伸ばします。 ![]() ![]() Z50のズームレンズは撮影状態にした状態と、Z50-250mmは250mmの状態。奥はZ6II+Z24-70mmf4S 気になるプラマウント プラマウントと聞くと割れそうなイメージです。これがボディ側のマウントだとレンズの重さで破損の恐れがありますが、キットレンズの場合、軽量に作られていますので通常の使用では全く問題はないと思われます。ニコンでは以前カーボン繊維入りのボディーを作っていた経験があるので、樹脂使用に関しては安心できる素材を選択していると思われます。よく見るとマウント部分はきめの細かく密度の高い素材でできていて、「ピアノブラック」に近い色合いです。素材は「エンジニアリング・プラスチック」の様です。 ![]() ![]() Z50のWズームキットで左は標準ズーム、右は望遠レンズ。Zレンズはマウント径が大きい。 ![]() 密度の詰まった摺動にも強そうなプラマウント(撮影: D500+AF-S microNIKKOR 60mmf2.8G) ![]() 直径の大きなZマウントとFXに比べるとかなりコンパクトなDXセンサー フルサイズでもDXモードで使えるレンズ NIKKOR ZレンズはZマウントが装着されているカメラに装着できます。しかし、DX(APSーC)レンズとFX(フルサイズ)レンズでは、それらのセンサーサイズに合わせて作られています。例えば、ZのFXカメラにDXレンズを装着した場合、撮像センサーのDXサイズに該当する部分しか使われていません。そのために2400万画素の撮像素子でも1000万画素のエリアの画質になっています。その為、DXレンズをフルサイズカメラに使い、2000万画素の画質が必要な時は、撮像範囲がDXモードで1950万画素になる4575万画素のカメラでが必要となります。 FTZを装着してZ50でFマウントレンズを使う トップへ Z50などのZマウントカメラに「FTZ」を装着するとAF-Sレンズ等が使えます。このマウントアダプターを装着すると全長が長くなりますが、撮像面からは同じサイズで設計されています。これはボディが薄く、背面にはチルト液晶があり撮像素子がマウントの近くにある為です。FTZは筒構造なので、装着したFマウントレンズの描画性能は本来のままです。被写体が暗い時はブレやすいのでVR付きがオススメです。 ここでZ50にFTZを装着し、FマウントのAF-Sレンズを使用する時の注意点があります。Zシリーズの上位機種には、「イメージセンサーシフト方式5軸補正のボディ内手ブレ補正機構」がありますが、このZ50にはコンパクト化のためにボディ内手ぶれ補正機構が付いていません。もしFマウントのAF-Sレンズを使うのであれば「VR」装着のものが安心して撮影ができます。下の画像は、DXモードで標準画角になる16-35mmf4VRと中望遠ズームの70-200mmF4VRレンズです。VR無しレンズの場合はシャッター速度調整したり、三脚使用でブレが軽減され綺麗な撮影ができます。 Z50でオールドレンズを使う トップへ
Zマウントは撮像センサーまでの距離が短いので、マウントアダプターをかませば、他社のレンズを装着することが可能です。ここでは、1973年3月に発売された「ミノルタ SRT-Super」と「ミノルタ SRT-101」で使っていたミノルタ ROKKORレンズを装着してみました。以前Z6購入時に、手持ちのオールドレンズを使えないかと、「焦点工房 M.SR-N.Z」マウントアダプターを購入してありました。 ![]() Z50に焦点工房 M.SR-N.Zマウントアダプターを装着したMC 50mm f1.4と24mmと35mm ![]() Z50に焦点工房 M.SR-N.Zマウントアダプターを装着したMC35mmf2.8。 持った時の冷んやりとした金属胴鏡と重量感が、当時のフィルムカメラを連想させます。 Zシリーズでのマニュアルレンズの撮影方法 OLDレンズはマニュアル操作 このマウントアダプターは、マニュアルフォーカスなのでピントは手で合わせなければなりません。Fマウントでのピントのマニュアル操作は、ファインダー内に▶︎●◀︎表示が表示され合わないと左右の三角マークが装着すると表示され合焦すると中央の●が現れ撮影者に教えてくれます。しかし被写体から目を離して左下角にある小さなマークを目視で判断するのは非常に効率が悪いものでした。さらに前のフィルムカメラではフォーカシングスクリーンがファインダーの中にあり、磨りガラスの様なスクリーンに映る被写体のピントの明瞭度を判断していました。 進化したマニュアルフォーカス方式 Zシリーズではオールドレンズで撮影する時にピント合わせ時にマニュアルフォーカスになります。焦点合わせをすると、ファインダー内の被写体の輪郭が、ピーキング表示されます。合焦がどこの部分にあっているか直感的に分かりますので、スピーディにピントあわせができます。さらに正確に合わせたい場合は、拡大表示設定をしておけば緻密なピントあわせが可能となります。 露出に関しては、絞りリングを回すとファインダーはそれなりの明るさになりますが、適正露出にしてくれます。その時に被写界深度はファインダーで確認することができます昔使っていたカメラでは思った様な写真が取るのが難しかったですが、。最新のミラーレス一眼では、ボディーの能力が飛躍的に向上したため、レンズ本来の描画を写し取ることができます。この排出された画像は、フィルムカメラ時代の解像からは思いつかない優れたものです。
このオールドレンズを使用していたフィルム時代には、せいぜいISO 400までで結局印画紙に焼くとザラザラの解像度。結局この頃の写真は、フィルムの感度とボディーに影響されていたのが良く分かります。実際マウントアダプターで使用して見ると、結局レンズ自体は今でも活躍できる範囲にある品質で、チルトモニター、ファインダー内の設定・拡大表示などレンズの発売していた頃にこんなに技術が進歩したとは当時は想像するすべもありませんでした。 NIKON Z50のまとめ トップへ Z50の質量はわずか約450g、標準ズームレンズのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRの質量は約135 gであわせても585gとなり、Z6IIボディの615 g+NIKKOR Z 24-70mm f/4 の500g
計1,115gより半分近く軽量です。 特に、Wレンズキットはコスパが良く、軽量化・コストダウンの為にプラマウントや後レンズキャップが被せタイプのフタで限りないコストカットされています。それに反し軽く写りが非常に良くZレンズの妥協のない性能の高さには驚かされました。 ニコンフルサイズデジタルカメラサイトリンク トップへ 〔ニコンZ50〕実写画像あり! ニコン Z 50発表記念 上田家 Z 50のインプレッションをゆるりと語る 「カメラの基本を知る」 登山家YouTuber かほのカメラ日記 vol.1 | ニコン Nikon Z fc を使って分かった Z50 の魅力的ポイント! ニコンZ50を買い戻した件について。【SONYとも比較】 Nikon Z50-250 望遠ズームが届いた。 移 動: Zfc発売後のZ50の選択 小型軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラ フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い Z唯一の内蔵フラッシュ 背面の操作ボタンの違い 持ちやすいグリップ形状 手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット Z50でFマウントレンズを使う Z50まとめ Z50関連記事 リンク: Nikon Z50レポート フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い 背面の操作ボタンの違い 手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット 気になるプラマウント Z50でオールドレンズを使う NIKON Z50で初秋の撮影してみた その他のカメラとレンズ トップへ 一眼カメラと望遠レンズを探す ご興味の方は、下のamazonのリンクで製品の評価などを見れます CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |