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ニコンAPSCミラーレスカメラ
小型ながらも高性能:NIKON Z50

移 動: Zfc発売後のZ50の選択 小型軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラ フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い Z唯一の内蔵フラッシュ 背面の操作ボタンの違い 持ちやすいグリップ形状 手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット Z50でFマウントレンズを使う Z50まとめ Z50関連記事

Nikon Z50レポート フルサイズとの比較 Z50とZ6IIの外観の違い 背面の操作ボタンの違い
手軽になったUSB充電 Z50のWズームレンズキット
NIKON Z50で初秋の撮影してみた Z50関連記事

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  NIKON Zfc発売後になぜNIKONZ50を選択したのか      トップへ

NIKON_Zfc
人気沸騰中のNIKON Zfc

 ニコンからAPSーCのミラーレスカメラNIKON Zfcが発売されました。Zfcはダイアルを多用していて、昔のフィルムカメラに似ていてとても馴染みのある魅力的なカメラです。また、背面液晶がバリアングル式採用で高級感がある仕上がりなどが人気を支えている様です。
 スナップや自撮りなどでは、このZfcがとても適していますが、グリップレスの形状でホールド感・撮影時の操作が上位機種と違うので、自然に操作できるZ50が浮上しました。撮影時に焦点距離の違うレンズをセットした2台持ちをそていますが、サブカメラのD500は70-200mmf4レンズを付けるとZ50+50-200mmで半分くらいの重さが魅力的です。

MinoltaOLDSystem
'70代のミノルタのカメラとレンズ

 実はオールドスタイルカメラを選択肢に入れたのは、1970年代の単焦点等のオールドレンズが手元に7本あるので、このレンズを利用するにはこのデザインがお似合いだったからです。しかし残念なことにこのZfcはAPSーC(DX)なので、手持ちの広角レンズの画角が34%狭く変わってしまいます。将来発売される可能性があるフルサイズのZ5ベースのこのオールドスタイルのカメラの発売に期待をかけることにしました。

  NIKONZ50/小型軽量のAPS-Cミラーレス一眼カメラ      トップへ

Z50_WzoomKits
NIKON Z50 Wズームレンズキット
Z50WzoomKit210909
小型ミラーレス一眼カメラ
NIKON Z50 Wズームキット
Z50_LOGO
Z50のエンブレム

 Z50は小型化の為に様々な工夫がされています。そのうちの一つがバッテリーで上位機種に使われているEN-EL15より小型のものが使用されています。省スペースのために通常ボディ右側にあるメモリーカードスロットは、バッテリー室のレンズ側の隙間にあります。このバッテリー室のフタのボディ側には防滴仕様はされていません。雨の日の撮影ではカメラを置く時には注意が必要です。また小型化を実現するために背面のスイッチ類も減らしています。ちなみにビディ背面左肩にあった「再生・削除ボタン」は右下に移動しています。背面ボタン配列の違いはこちら
 DX(APS-C)フォーマットは、センサーサイズが24x16mmでFX(フルサイズ)フォーマットより小さいですが、小型にできる事と、装着したレンズの焦点距離を1.5倍に伸ばせます。そのため、望遠撮影には非常にメリットがあります。逆に広角側は、焦点距離に対して広範囲に撮影できないというデメリットがあります。しかしDX専用レンズでは、この16-50mmの場合35mm換算で24mm-75mmと標準ズームの画角をカバーしています。もう一つのキットレンズの50-250mmVRは75-375mmで2本です。交換すれば24mm〜375mmの広い画角の範囲を撮影することができます。

  Z50とZ6IIの大きさの違い      トップへ

ComparisonZ50_Z6II
同程度の画角のレンズを装着したサイズの比較
Z50Wkit_Z6IIB Z50Wkit_Z6II
左はZ50と右Z6IIで、キットレンズをZ6IIに装着してみました。

 大きさの比較を左の画像はZ50に16-50mmを装着して右はZ6IIに50-250mmを装着してみました。左上にあるのは24−70f4Sです。右側の画像は、逆にZ50に50-250mmを装着し、Z6IIには、16-50mmを装着してみました。レンズの大きさで、かなりコンパクトさに影響するのがわかります。
 Fマウントの一眼レフにDXレンズを装着すると、ファインダーはフルサイズなので、DX用の内枠があり、その範囲を区別しなけらばなりませんでした。ZのフラサイズミラーレスにDXレンズを装着したときには、自動的にファインダー全体に広がります。
 このDXはセンサーの一部を区分けして使いますので、Z7シリースですとDXモードでは19Mになります。しかし24MPのZ6IIではDXモードでは10Mになってしまいます。

D810_Z50_Comparison ConperisonF_J5_Z50
D810+24-70mmf2.8GとZ50+Z16-50mmVRとNIKON1 J1とZ50+Z16-50mmVRのサイズ比較

  Z50とZ6IIの外観の違い      トップへ

NikonZ50RFview
Z50は小型液晶は無くなっています。

 Z50もZシリーズの特徴を引き継いだデザインとなっています。2021年現在、Z7とZ6シリーズの下位機種は、右肩に小さな液晶ディスプレーが装備されていません。しかしiメニューなどが使いやすくファインダー内でも確認できるために以外に不自由を感じません。

 Z5やこのZ50はモードダイヤルは右肩に写っています。いわゆるフィルムカメラ時代のシャーターダイヤルがあった位置です。これが回す時に以外に違和感がありません。ということで操作感について不満は出ないと思われます。

Z50_WzoomKit Z50_BodyLeftView Z50_BodyRightView
Nikon Z50 Wズームとカメラ本体の左側面と右側面

  Z50のみの「うれしい機能:内蔵フラッシュ」

Camera_Flash_man
フラッシュ付きは◎

 もうひとつ、D500から画像処理エンジンがEXPEED 5になり、暗部撮影の性能が上がりました。今までは一眼レフにはD810まで内蔵フラッシュ搭載の機種がありましたが、画像処理エンジンの高性能化により搭載機種が減ってきました。最近のカメラは薄暗い所の撮影でも、自然に写し撮ってくれます。Zシリーズも現在このZ50以外には搭載されていません。
 しかし、暗い被写体を明瞭にするにはフラッシュはとても効果があります。この機能はちょっとした補助光として有るととても便利です。

NikonZ50RFview
NIKON Z50には便利な内蔵フラッシュ付き

  Z50とZ6II背面の操作ボタンの違いと使用感      トップへ

Z50_BackSwitch Z6II_BackSwitch
Nikon Z6IIとZ50カメラ背面の操作ボタンで黄丸枠がタッチボタン
Z50_Front2FunctionButton
Z50のマウント右のファンクションボタン

 基本的に上位機種のZ6、Z7シリーズでも違和感の無い操作ができる様になっていますが、大きく違うところは、フルサイズZでは左上にあった、再生・削除ボタンが右下に移動しています。右下にあった拡大・縮小ボタンは液晶パネル内に、ファインダー右にあったDISPボタンも液晶内右下へ移動しています。右下の連写・タイマー等は「iボタン」から選択できます。もう一つ動画静止画選択レバー右上面のモードダイアル右に移動しました。無くなったのはジョイスティックでマルチセレクターが代わりになっています。
 安心したのはレンズマウント右下の操作しやすい場所に、ファンクションボタンが2つあることで、機能を割り当てることができます。

 省かれたiメニュー項目

 カメラの操作に慣れてくると同じ場所に項目が無いと困ってしまう場合があります。購入して間もないのでまだあるかもしれませんが、気が付いた箇所は「AFエリアモード」で項目が激減していました。上記種に慣れている方は注意が必要です。

Z6II_iButtonFocusArea Z50_iButtonFocusArea
iボタン内のAFエリアモード選択で、左はZ6IIで、Nikon Z50では項目が減っています。

 Z50のホールド感とメリットと携行感

Z50vzD500
上:D500+NIKKOR 70-200mmf4G(〜300mm)と
下:Z50;Z NIKKOR 50ー250mm(〜375mm)

 NIKON Zシリーズは高いホールディング感に定評があります。少し前にZfcが発売されましたが、こちらに心が動かなかったのグリップを握った時の感触です。このZ50はもともと、Z6IIのサブカメラに使っていたD500の後継に選んだもので、野鳥撮影時には、中望遠を担うカメラです。Z6IIには、2.0XテレコンにAF-S200-500mmを付けているので、他に三脚を持って行くときもあります。咄嗟の飛びものの出現には、画角が狭いと取り逃がす恐れがあります。D500+70-200mmf4VRはその為で流石にこのタイプを加えて撮影するのは、段々きつくなってきました。Z50にはDXモードによる焦点距離1.5梅倍の撮影倍率、軽るさと共通の操作性があったからです。問題はFTZがもう一つないと所有のレンズが活かせないのが残念です。早く低価格版のものが販売されると即買いと思っています。

NIKON_3Strap
NIKONのミラーレスのストラップで中央がZ50

 またお散歩カメラとしても、軽量化されたこのカメラはぴったりです。どうしてもNIKON J5では望遠側が足りなく、このカメラはこの分を補ってくれます。今までは風景用にこのJ5に加えZ6II+FTZ+70-200mmf4に1.4xテレコンを接続し、他にNIKON1 J5を景色用に持って出かけていました。(16-50mmでレンズ交換も可能ですが、ホコリの侵入が有り)この一眼が携帯性が良く、D500では、本体760g+850gで計1,610gになってしまいます。これに対してZ50の場合、ボディ395g+405gで計800gとなり810g軽量となります。一眼カメラは重いから持ち出しが面倒だという気持ちを払拭してくれます。

   Z50の持ちやすいグリップ形状      トップへ

CameraMan.png
Z50は本格派

 現在このカメラをベースに作られた大人気のZfcが発売されています。このカメラはレトロデザインで人気ですが、元となったNIKONフィルムカメラを模している為、エルゴノミクス(人間工学)には基づいていません。しかしとても魅力的なデザインで所有欲がそそられてしまいます。オールドレンズがあるので、焦点距離が画角と一致するフルサイズ版(Z5ベース等)のレトロタイプが出たら買ってしまうかもしれません。
 話を戻しましょう、魅力的なZfcに対してこのZ50はグリップの握り心地がとても優れています。小型ながら他のZにも引けを取らないくらい握り心地が良いです。Zの上位機種のサブカメラにと考えている方には、こちらのZ50でないと操作感が違ったものになってしまう可能性があります。Zシリーズはミラーレス一眼でしかできない機能がしっかりと受け継がれていて、Z6・Z7シリーズを使われている方には自然に受け入れられると思います。  

NikonZ50GripFront NikonZ50GripBack
握り手の形状にフィットするNIKON Z50グリップ形状の前側と後ろの親指が掛かるあたりの形状

  手軽になったUSB充電      トップへ

 カメラのバッテリーの充電は、バッテリーパックをカメラから取り外し、コンセント挿した充電器に入れ充電するのが当たり前でした。しかし、携帯電話の普及と共にUSB充電器所有者が増えています。今や、自家用車でも車種によってはUSBコンセントが普及するなど、充電環境が広がっています。Z50の場合バッテリーの充電器無しで、移動中の車内でもUSBコンセントとUSB-Bケーブルがあれば、これらのコンセントから充電できる様になりました。USBコンセントがない場合でも、シガーソケットからUSB変換アダープターも販売されています。

Z50_MicTerminal
左側面のMIC専用カバー

 ちなみに、このBタイプケーブルは、以前からある裏表があるタイプです。 Z50の左側面には各端子があります。外部マイク用3.5mm端子はZfcが他の端子と一体なのに対して、マイクの野外の使用を考慮して、独立した別フタ付きです。これは動画撮影の際、マイクロフォンを接続し収録する時にその他の端子を埃から守ってくれます。USB TypeBとHDML(Type D)端子は、フタでカバーされた同じ箇所にまとめられています。Z6IIなどにあるヘッドホン端子はありません。

Z50_USB_Charge Z50_USB_ChargeUP
Z50の左側にはUSB TypeBのポートあります。従来からのTypeBで充電可能。画像は充電中でランプ点灯。

  Z50のWズームレンズキットのレンズ      トップへ

 Z50 Wズームキットに入っているレンズは、16-50mm f3.5-6.3VRと50-250mm f4.5-6.3VRです。今までの一眼レフカメラではとても暗いレンズの部類になりますが、EXPEED6による暗部性能向上で全く問題のないレンズとなっています。このキットレンズは、軽量・低価格のプラZマウントがつけられています。

Z50_16_50mm Z50_50_250mm
Z50のズームレンズは沈胴式で収納はコンパクトで使用時はクリックまで伸ばします。
Z50_16_50mmLong Z50_50_250mmLong
Z50のズームレンズは撮影状態にした状態と、Z50-250mmは250mmの状態。奥はZ6II+Z24-70mmf4S

  気になるプラマウント

 プラマウントと聞くと割れそうなイメージです。これがボディ側のマウントだとレンズの重さで破損の恐れがありますが、キットレンズの場合、軽量に作られていますので通常の使用では全く問題はないと思われます。ニコンでは以前カーボン繊維入りのボディーを作っていた経験があるので、樹脂使用に関しては安心できる素材を選択していると思われます。よく見るとマウント部分はきめの細かく密度の高い素材でできていて、「ピアノブラック」に近い色合いです。素材は「エンジニアリング・プラスチック」の様です。

Z50_16_50mmMount Z50_50_250mmMount
Z50のWズームキットで左は標準ズーム、右は望遠レンズ。Zレンズはマウント径が大きい。
ZpraMountUP
密度の詰まった摺動にも強そうなプラマウント(撮影: D500+AF-S microNIKKOR 60mmf2.8G)
Z50_Censor
直径の大きなZマウントとFXに比べるとかなりコンパクトなDXセンサー

  フルサイズでもDXモードで使えるレンズ

 NIKKOR ZレンズはZマウントが装着されているカメラに装着できます。しかし、DX(APSーC)レンズとFX(フルサイズ)レンズでは、それらのセンサーサイズに合わせて作られています。例えば、ZのFXカメラにDXレンズを装着した場合、撮像センサーのDXサイズに該当する部分しか使われていません。そのために2400万画素の撮像素子でも1000万画素のエリアの画質になっています。その為、DXレンズをフルサイズカメラに使い、2000万画素の画質が必要な時は、撮像範囲がDXモードで1950万画素になる4575万画素のカメラでが必要となります。

Z6II_16_50mmFT210909
こちらは、Z6IIに薄いZ16-50mmレンズを装着した画像でこれなら持ち運びがラク。
しかし解像度が1000万画素に落ちてしまいます。

   FTZを装着してZ50でFマウントレンズを使う      トップへ

 Z50などのZマウントカメラに「FTZ」を装着するとAF-Sレンズ等が使えます。このマウントアダプターを装着すると全長が長くなりますが、撮像面からは同じサイズで設計されています。これはボディが薄く、背面にはチルト液晶があり撮像素子がマウントの近くにある為です。FTZは筒構造なので、装着したFマウントレンズの描画性能は本来のままです。被写体が暗い時はブレやすいのでVR付きがオススメです。

Camera_Baby_Mother.png
大事な写真にはブレが禁物

 ここでZ50にFTZを装着し、FマウントのAF-Sレンズを使用する時の注意点があります。Zシリーズの上位機種には、「イメージセンサーシフト方式5軸補正のボディ内手ブレ補正機構」がありますが、このZ50にはコンパクト化のためにボディ内手ぶれ補正機構が付いていません。もしFマウントのAF-Sレンズを使うのであれば「VR」装着のものが安心して撮影ができます。下の画像は、DXモードで標準画角になる16-35mmf4VRと中望遠ズームの70-200mmF4VRレンズです。VR無しレンズの場合はシャッター速度調整したり、三脚使用でブレが軽減され綺麗な撮影ができます。

Z50_16-35mmf4VR_FTZ210925
Z50にFTZマウントアダプターとAF-S 16-35mm f4 VRを装着した画像
Z50_70-200mmf4VR_FTZ210925
Z50にFTZマウントアダプターとAF-S 70-200mm f4 VRを装着した画像

   Z50でオールドレンズを使う      トップへ

Camera_film

 Zマウントは撮像センサーまでの距離が短いので、マウントアダプターをかませば、他社のレンズを装着することが可能です。ここでは、1973年3月に発売された「ミノルタ SRT-Super」と「ミノルタ SRT-101」で使っていたミノルタ ROKKORレンズを装着してみました。以前Z6購入時に、手持ちのオールドレンズを使えないかと、「焦点工房 M.SR-N.Z」マウントアダプターを購入してありました。
 Z6に装着すると、マウントにガタがありましたが、Z6IIやZ50ではこの問題は解消されていました。このZ50に装着し、オールドレンズをマウントしても完全に動作して、不安要素は全くありませんでした。
 しかしZ50の画角は、DX(APS-C)なので、焦点距離の1.5倍となります。例えば下に写っているミノルタ・ロッコール50mmの焦点距離は75mmに、MC24mmは36mmに、MC36mmは54mmとなり画角が広くなりますので注意が必要です。

Z50_OLD_LendsSet
Z50に焦点工房 M.SR-N.Zマウントアダプターを装着したMC 50mm f1.4と24mmと35mm
Z50_MR_35mmLends
Z50に焦点工房 M.SR-N.Zマウントアダプターを装着したMC35mmf2.8。
持った時の冷んやりとした金属胴鏡と重量感が、当時のフィルムカメラを連想させます。

  Zシリーズでのマニュアルレンズの撮影方法

OLDレンズはマニュアル操作

MC24mmFocusRing
マニュアルレンズの絞りとヘリコイド

 このマウントアダプターは、マニュアルフォーカスなのでピントは手で合わせなければなりません。Fマウントでのピントのマニュアル操作は、ファインダー内に▶︎●◀︎表示が表示され合わないと左右の三角マークが装着すると表示され合焦すると中央の●が現れ撮影者に教えてくれます。しかし被写体から目を離して左下角にある小さなマークを目視で判断するのは非常に効率が悪いものでした。さらに前のフィルムカメラではフォーカシングスクリーンがファインダーの中にあり、磨りガラスの様なスクリーンに映る被写体のピントの明瞭度を判断していました。

進化したマニュアルフォーカス方式

Z50Finder_ManualFOrcus
輪郭が赤くなるピーキング

 Zシリーズではオールドレンズで撮影する時にピント合わせ時にマニュアルフォーカスになります。焦点合わせをすると、ファインダー内の被写体の輪郭が、ピーキング表示されます。合焦がどこの部分にあっているか直感的に分かりますので、スピーディにピントあわせができます。さらに正確に合わせたい場合は、拡大表示設定をしておけば緻密なピントあわせが可能となります。 露出に関しては、絞りリングを回すとファインダーはそれなりの明るさになりますが、適正露出にしてくれます。その時に被写界深度はファインダーで確認することができます昔使っていたカメラでは思った様な写真が取るのが難しかったですが、。最新のミラーレス一眼では、ボディーの能力が飛躍的に向上したため、レンズ本来の描画を写し取ることができます。この排出された画像は、フィルムカメラ時代の解像からは思いつかない優れたものです。

Camera_man.png
マニュアル操作は楽しい
    【オールドレンズのマニュアル使用】
  • ピーキング表示で、スピーディ焦点合わせ
  • ファインダー&モニターで拡大表示で正確なピント合わせ(マグニファイヤー効果)
  • MF以外のZの性能を使用できる
  • ISO設定して露出を決めておけば、撮影は殆どピントあわせのみ

 このオールドレンズを使用していたフィルム時代には、せいぜいISO 400までで結局印画紙に焼くとザラザラの解像度。結局この頃の写真は、フィルムの感度とボディーに影響されていたのが良く分かります。実際マウントアダプターで使用して見ると、結局レンズ自体は今でも活躍できる範囲にある品質で、チルトモニター、ファインダー内の設定・拡大表示などレンズの発売していた頃にこんなに技術が進歩したとは当時は想像するすべもありませんでした。
撮影:NIKON1 J5、マクロ撮影 NIKON D500+AF-S microNIKKOR 60mmf2.8G

   NIKON Z50のまとめ      トップへ

 Z50の質量はわずか約450g、標準ズームレンズのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRの質量は約135 gであわせても585gとなり、Z6IIボディの615 g+NIKKOR Z 24-70mm f/4 の500g 計1,115gより半分近く軽量です。
 普通のスナップ撮影にはZ50+16-50mmレンズキットだけでもとても良いのですが、野の花など少し離れた被写体を撮影するならZ50のWズームレンズキットはがオススメです。さらにバラバラに購入するよりお買い得になっています。写真に興味がお有りで、これからスマホ写真のさらに上を目指す方には、おすすめのミラーレス一眼カメラです。

NikonZ50FrontView

 特に、Wレンズキットはコスパが良く、軽量化・コストダウンの為にプラマウントや後レンズキャップが被せタイプのフタで限りないコストカットされています。それに反し軽く写りが非常に良くZレンズの妥協のない性能の高さには驚かされました。
 携帯性に関しては、特に標準ズームは嵩張りにくい薄型で小さめのバッグに収まり、お散歩カメラにも適しています。写りの良いのは重いカメラという概念が変わります。きっとお散歩に持っていける一眼カメラとして活躍してくれるはずです。

Z50実写レポート:16-50mmVRと50-250mmVRで撮影、眠っていたオールドレンズで撮影

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〔ニコンZ50〕
実写画像あり! ニコン Z 50発表記念 上田家 Z 50のインプレッションをゆるりと語る
「カメラの基本を知る」 登山家YouTuber かほのカメラ日記 vol.1 | ニコン
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Nikon Z50-250 望遠ズームが届いた。

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