洗濯ネットのファスナー修理/CHSいろいろサイト

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洗濯ネットのファスナー修理その２

移　動：洗濯ネットのファスナー応急修理コイルをテープに縫い留めるスライダーを元に戻す

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　　洗濯ネットのファスナー応急修理その２　　　　　トップへ

買うまでの間まで応急修理

　この例は、洗濯ネットに使われているファスナーのコイル部分がテープから剥がれた状態です。悪い事にこの隙間からスラーダーが片方から抜けてしまっています。
素材は化繊でできているファスナーテープ部分ですが、力が掛かる場所なので、ここに負担がかかりこ入りを止めてあるテープの箇所が裂けてしまった様です。
　耐久性は新品とは違いあまり無いので一応応急処置ということで作業をします。

　　コイルをテープに縫い留める　　　　　トップへ

　基本的にコイルはファスナーテープ端の厚くしてある部分に巻き付いています。この厚くなっている箇所とテープは離れてもほつれることがありません。
　ですから、コイルをテープに縫い付けても強度は出せます。
　ここでは縫い付ける糸として丈夫なボタンつけ糸を利用しました。剥がれたコイルの端の少し離れた位置に結び目の作った糸を太めの針に通し縫い始めます。

裂けたファスナーのコイルの裏側には、コイルを止めてあったコイル留めの繊維の解けたものが見えます。

裂けたファスナーのコイルの裏側には、コイルを止めてあったコイル留めの繊維の解けたものが見えます。

　コイルは等間隔でテープに植えつけられていますので、この間に縫った糸を通して巻き付いするとスライダーの上下にも引っ掛からずに、スムーズに開閉できます。画像の向い目はひどいものですが、全部の隙間では無く多少ずれていても効果がある様です。化繊テープが出る前の昔のファスナーは、金属の務歯が多く、この部分に負担が来て裂けることがありました。しかし化繊でも洗濯ネットの場合、洗濯機の中でかなり揉みくちゃにされるので、こんなことが起ったと思われます。

　　スライダーを元に戻す作業　　　　　トップへ

　外れてしまったスライダー（つまみ）を戻すには、ファスナーの一番下にある金属製の下留めを外さなければなりません。まず、スライダーがどちら側に付いているかを確認します。スライダーが無い側の下留めを外す作業をします。
　コイルタイプファスナーの殆どの下留めは金属製で、爪が片側3本、もう一方が2本になっています。この下止めは再利用しますので、取り外しは慎重に行ってください。