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バルブライトをLEDライトに交換2

移 動: 点かなくなったハブダイナモライトの交換 ハブダイナモ電球タイプをLEDに交換する ハブダイナモ用LEDライト Panasonic NSKL135-S ハブダイナモ用ライトの交換手順と作業 ハブダイナモ用ライトを取り外す ランプを取り付ける ライト点灯を確認する

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  点かなくなったハブダイナモライトの交換  トップへ     

BeforChangeLodLite250125
ハブダイナモ用電球ライト

 最近は、いわゆる電球の自転車ライトが少なくなってLEDの白い光のライトが主流となってきています。リム発電機はタイヤの回転を利用し発電機で、昔のタイプはダイナモが回る時に大きな抵抗があります。このためペダルが重くなるので無灯火で走る人がほとんどでした。しばらくして発電機を車軸に移動し回転抵抗を抑えた、ハブダイナモへ変わってきています。

 この自転車はハブダイナモ黎明期の電球タイプのライトが付いているブリジストン自転車の点灯虫を装着したママチャリです。10年以上はすでに過ぎている年季の入った自転車です。時たま電気が点かなかったりする原因不明の症状が出てきたので、予備に乾電池式のライトも装着していました。やはり乾電池式は簡易で便利ですが、電池の消耗や液漏れなどトラブルが多いです。
 以前に電球の暗さそんなことで、他の自転車のライトをハブダイナモ用のLED交換を交換しています。この1台目に使ったPanasonicのLEDライトが長期間使用しても問題は出なかったので、同じ製品を使用することにしました。
 このLEDランプは発進時にチラチラの点滅するのが気になります。その他問題は出ていないので、こちらを選びました。

  ハブダイナモ電球タイプをLEDに交換する  トップへ     

ComperisonBuibLED_Lamp250125
取り外したランプ式ライトとLEDライト

 ブリジストンのママチャリについていたのは「点灯虫」という暗くなると明かりがついてくれるタイプでクリプトン球の自転車のランプです。この電球は黄色い光で特に明るくは見えないので乗っている人は不安になる場合があります。長期間使っていると中のフィラメント切れを起こすことがあります。それに対してLEDランプは長期間切れることは少なく安心して走行できます。夜間にLED装着の自転車が前方から来ると余りの明るさに驚きます。夜間走行が多い方や、日没時間が早い冬場などでは、明るいLEDライトは、自動車などからこちらの存在を強力にアピールできます。また、荒れた路面の状態の変化も察知しやすくなり事故の予防にもなります。

NightCycling.png
夜間は白色光が目立つ

 自転車用のLED電球は、バッテリー式が最初に登場し白い光が先進性を感じました。しかし発売当初は、光量が比較的少なく技術革新とともに性能が上がってきました。
 ここでライト交換をする自転車には、ハブダイナモ+電球タイプの初期のハブダイナモ付き自転車で、ペダルが軽くなるだけでもメリットがかなりありました。しかし電動自転車の普及とほぼ同じ時期に自転車のLEDランプも普及し、夜間明るい自転車が多くなってきました。

  Panasonic NSKL135-S  トップへ     

PanaLED_HabDynamoLite PanaNSKL135_manual
パッケージの表と裏面の説明書

 夜間走行をより安全にするために、現在のハブダイナモ+電球のライトシステムをLED化するために対応ハブダイナモ専用のLEDライトを手に入れました。
 購入時に気をつけなければいけないのは、まずは、交換する自転車には「ハブダイナモ装着車」であるかを確認する必要があります。
 もう一つ、接続端子が1つか2つかソケットタイプかを確認して対応したLEDライトを入手することです。この製品は、パーッケージもありますように1線式専用とあるので、ハブダイナモの端子が1つ タイプのみ使えることを示します。
 このハブダイナモ用のライトはスイッチがありませんので、基本的に暗くなれば点灯し、明るい時は消灯する自動タイプです。形状としては、自転車の前のフォークのステーにつけるようになっていますので、フェンダー等には取り付けできません。
 このライトの売りは、自動点灯、足元付近を照らす「足も灯」、駐輪時にも安心な前リフレクター、停止時にも安心な「残光機能」などとなっています。

PanaNSKL135Contents PanaNSKL135_Bottom
ハブダイナモのとライトからくるコードの接続端子
PanaNSKL135_BottomSW
ライト底面にあるスイッチと足元ライトとハブダイナモにつながる接続端子付コード
PanaNSKL135_Shape NSKL135SingleLED_Chip
前面には、反射素材(リフレクター)付。LEDはワンチップで反射鏡が大きくなっています。

  ハブダイナモ用ライトの交換手順と作業  トップへ     

NSKL135ConnectionDiagram
取り付け説明書

 取り付け方は、本パッケージの裏側の台紙に印刷してありますので、右下に画像を配置しました。
 基本的には、元のライトを取り外して、元の位置にこのLEDライトを付属のネジで固定します。説ゾキコードは、バタつかないようにダイナモの下方まで前カゴステーに巻きつけます。その時プラスチックのコード留めを数カ所取り付けます。そのあとソケットをハブダイナモの端子に差し込みます。乗車時にライトの照射角度を確認してナットを10mmメガネレンチで固定します。

    【交換作業】
  • 交換用ライトを用意します。
  • あらかじめハブダイナモの接続コネクタを引き抜きます。
  • 10mmのメガネレンチを使ってライトを取り外します。
  • 取り外したフロントフォークのステーに、付属のネジで新しいライトを固定します。
  • LEDライトから出ているコードのコネクターをハブダイナモの端子に差し込みます。
  • 夜間に試乗してライトの角度を調整して、固定します。

 ライトの配線を取り外す  トップへ     

HubDynamoPullOut250125
ソケット形状が違う1線式

  電球時代のハブダイナモ付き自転車は、発電能力が、6V、2.4Wとなっています。幸い後発のLEDハブダイナモ用ライトも同じ電圧なので、ライトさえ購入すれば装着すれば、ちゃんと点灯するようになります。ここで購入時に注意しなければならないのは、自転車のハブダイナモの端子の形状がどうなっているかです。先述のように接続端子には大きく分けて3種類あります。ここで扱うライトはJ1端子といって端子が1つのものです。そのほか2端子タイプとソケットタイプがあり、購入を間違えると使えませんので慎重に選択していただくことになります。

DyHub_TentoumusiSocket250125 DyHub_MarukiniSocket250125
ブリジストン自転車とマルキン自転車のハブダイナモ接続端子
HubDynamoUp250125
1線式がそのまま挿せた状態

 左の画像はブリジストンの点灯虫のハブダイナモの1線式端子ですが、ほかのメーカーが端子がむき出し出あったのに対して、こちらは端子の外側にコの字型の樹脂の枠があります。種類は1線式ですが、オリジナルの線にソケットまで覆うことができるは大きめのシリコーンカバーがついていました。はこれでは付かないのではと思い、端子の構造を確認しました。
 このタイプのソケットはよく確認すると、電極が1つありハブ側に隙間が空いていたので、覆われた端子をそのまま挿すことができました。念のためにタイヤを浮かせて回してみると点灯してくれました。

  ランプ本体を取り外す  トップへ     

 ライト本体の取り外しは、10mmのメガネレンチなどを使い緩めます。実際分解しネジを取り外してみるとオリジナルのボルトには、回転止構造になっていたので、他の工具は使用せず開け閉めできるオリジナルビスを使用しました。

RemoveLite2Body50125 LED_LiteAccessories
10mmのメガネレンチなどでライトを外します
ComperisonBuibLED_Lamp250125
取り外した旧ランプと交換するLEDランプで、オートライトスイッチは底面にあります

  ランプを取り付ける  トップへ     

DyHub_SetSocketConnect50125 HubDynamoConnecCord250125
ハブダイナモのソケットに接続した1線式端子 余ったコードはステーに巻き付けクリップ留めする
LED_LiteCompleat250125
PanasonicLEDランプに装着後の画像

  ライト点灯を確認する   トップへ     

LEDLiteSet
スイッチを常時点灯にして、前輪を回して点灯を確認します(前回装着画像)

 付録:ノーマルハブの発電ランプをLEDに交換

 お持ちの自転車の前輪にハブダイナモが付いていなく、LEDの白く明るい照度が欲しい場合は、前輪交換と、LEDライトの装着でこのようにグレードアップできます。しかし、さらにお手軽にLED車にしたい場合は、「LEDランプ付きダイナモ(発電機)」が販売されています。
 今までと同じように発電機のレバーを倒すと回転部分がタイヤに接触して回転し発電するタイプです。球切れの心配がほとんどありません。明るいLEDタイプをカンタンに装着することができます。LEDダイナモランプは照度がアップします。昔の自転車発電機と違って、最近の物はダイナモのタイヤ接触部分のローラーの径が大きい物があるので、ペダルの回転が軽くなる等のメリットもあります。
 こちらの発電(ダイナモ)タイプは配線の接続がありませんので、メガネレンチ(通常10mm)があれば取り付け作業が出来ます。

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