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国分寺周辺の野鳥

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多摩川の橋景色(44)


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2019台風の被害状況/奥多摩大橋

通常の橋風景: 鮎美橋/青梅市 柳淵橋/青梅市釜の淵公園 軍畑大橋橋/青梅市千ヶ瀬 杣の小橋/青梅市 奥多摩大橋/青梅市
奥多摩川の橋のマップ(Google Mapリンク)
 〔写真をクリックすると拡大されます 戻るボタンで戻ります〕
おなじエリアに架る橋
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鮎美橋
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柳淵橋
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軍畑大橋
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御岳小橋
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杣の小橋
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奥多摩大橋

奥多摩大橋の台風後の景色 トップへ

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青梅街道側の川井交差点近くから見た多摩川の下流風景で左下の画像と比較すると川幅がかなり広がっています。
OkuOhhasiDSview11
紅葉の時期の奥多摩大橋の下流の普段の多摩川。

 2019年の9/5に日本列島の東側に襲来した、台風15号は各地に大きな被害をもたらしました。また・10/9には台風19号が引き続き襲来しました。上の写真は20日後の奥多摩大橋の風景です。奥多摩町にある多摩川にかかる橋の中では、指折りの大型の斜張橋です。対向に各1車線、左右に広めの歩行専用道が整備されています。この橋は青梅市から奥多摩町へ向かう吉野街道と青梅街道の接続する非常に大切な橋となっています。
 奥多摩町あたりでは、渓谷が深く高い位置に架かっているこの奥多摩大橋は、小河内ダムの緊急放流でも余裕のある構造となっています。
しかし下の画像をみると多摩川左岸にある小高い岸の上のまで水位が上がり、流失は免れたものの、東屋が大水で形が歪んでしまっています。
 岸際の近くにお住いの年配のご主人にお話を伺うと、「今までここまで酷かった事はなかった」とお話ししていました。こちらのお宅は少し高い位置に建っていた為被害はなかった様です。

OKOB_Ds190929
2019年9月、10月に襲来した台風15号と19号とのちにやって来た大雨で、濁流となった多摩川
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平常時の奥多摩大橋上流

 奥多摩町のJR川井駅御の目の前には奥多摩町では大きい斜張橋の「奥多摩大橋」があります。この川井駅の周辺には、川井キャンプ場や北に向かえば丹波川上流部に数カ所キャンプ場がある、奥多摩町に次ぐアウトドアのメッカです。観光の名所としては、川井崩れ堰堤、大丹波川合流部、大正橋 などがあります。実はもう一つ見所がありました。それは梅沢橋という吊り橋でしたが、東日本大震災の時に右岸の橋台になっていた岸の土台が崩れてしまいました。本来は川井駅からの近道として「川井キャンプ場」まで繋いでいました。この橋を管理している奥多摩町は、近所にお住いの方にお話を伺うと、修理予算が捻出することができないと仰っていました。
上の画像は、その奥多摩大橋の上から下流方向を撮影した画像で、奥に先述の「梅沢橋」が見えます。右上は、秋の平穏な時に撮影した画像です。

   奥多摩大橋周りの増水の被害      トップへ

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奥多摩大橋から見た下流に左岸で大水が広場を越えた様子が想像できます。
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多摩川左岸にあった東屋は歪んで
広場には流されて来た小石があります。

 奥多摩町のJR川井駅御の目の前には奥多摩町では大きい斜張橋の「奥多摩大橋」があります。この川井駅の周辺には、川井キャンプ場や北に向かえば丹波川上流部に数カ所キャンプ場がある、奥多摩町に次ぐアウトドアのメッカです。観光の名所としては、川井崩れ堰堤、大丹波川合流部、大正橋があります。
 大正橋の袂には、「大正橋由来の石碑」があり、ここにはこの様な青梅街道を遮っていた大丹波川を渡るための橋が作られていました。この大正橋の橋台が大丹波川と多摩川の合流地点の近くにあります。左下の写真が、大丹波川と多摩川の合流地点ですが、上に通る青梅街道の下に通る道がおそらく元の街道で、青い屋根の家屋の左下にある岩盤から、大丹波川の対岸にある現在の奥多摩大橋の左岸の橋台近くにかかっていたと思われます。増水の状態を見ると、この規模の台風でギリギリの高さに架かっていたと思われます。

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大正橋の前身「猿橋」に似た「肘木はし」と呼ばれるもので、橋長七間(14.5m)幅員四尺(1,2m)の立派な木橋でした。
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増水後の大丹波川合流付近左岸の広場の状態で、小さな池は大きくなっています。
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上画像の広場の状態で手前の沢に架かっている橋の下は、大量の砂利で完全に埋められ堰き止められました。
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2019年の台風15、19号の爪痕で川幅がいっぱいに広がっていて、正面広場の川岸の低木は流されています。

   川井キャンプ場向かいの広場の東屋からの景色      トップへ

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大水が出て破壊される約1年前の2018.11.17の東屋から見た奥多摩大橋の景色
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左は柱と屋根がなくなった東屋からの景色。東屋跡にはベンチが設置。周りには落下防止パイプが設置済み

 奥多摩町の多摩川の川沿いは、地形を川が削って作られているので急峻な場所が多い土地となっています。この川井キャンプ場向かいの広場はとても貴重な場所でした。恐らくここでは、町の盆踊り大会などが開かれていたのだろうと予測できます。
 河原には川井キャンプ場の様に広い場所がありますが、ここはあくまでも河原でなので、勢力の強い台風などがくると、増水してほとんどが覆われてしまいます。この為川井キャンプ場は、流れの外周ではなく内周の砂利が溜まる場所に造られています。
 しかしこの対岸にある広場は、曲がった流れの外周にあるものの今まで無事だったかというと、奥多摩大橋の直下で右に曲がる多摩川ですが、この強い流れが当たる場所に岩盤がある為水害を免れて来ていました。しかし、前代未聞の巨大な勢力の台風19号では、水かさが増してこの外周にある岩盤を乗り越えてしまった様です。

OkuOhB180520KawaiSt
2018.5.20の新緑の川井駅周辺と奥多摩大橋南に広がる普段の多摩川の景色
撮影:NIKON D800,D810,Z6 AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 24-70mm/4S,VR16-35mmG f4ほか
OkuOhB210613KawaiSt
2021.6.13の梅雨空の川井駅周辺と奥多摩大橋南の景色で、広場の東屋はパイプの柵で修理されていました。
撮影:NIKON Z6II NIKKORZ 24-70mm4S

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