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Siセンサー動作不良の改善

移 動: 作動不良のSiセンサー対策 非常停止したセンサーコンロ センサー基部を清掃 センサー部の頑固なこびり付きを取る 掃除用具

リンク: Siセンサー部の清掃 ステンレス製バーナーCとの違い "バーナーキャップ修理 Siセンサーコンロのセンサー清掃 焼き網の交換 ガステーブル背面の汚れをガード バーナー周りの清掃

     
     

  作動不良のSiセンサー対策      トップへ

SiCensorKettle
温度管理をするセンサー部

 リンナイガステーブルのSiセンサーコンロは、温度センサーが付いているためお湯を沸かしたり、調理をするときにも安心な装備が装着されています。お湯を沸かす時には設定すると沸騰すると自動的に火が小さくなり、さらに放っておくと自動消火してくれます。また、揚げ物時には温度設定しておくと設定温度を保持してくれます。油を使う料理などでは、一定以上にならないように炎をコントロールしてくれますので、発火の恐れがありません。これから高齢になっていくかたには、非常に安心・安全な調理器具といえます。現在かなり普及しているようですが、まだ従来のガステーブルを使っていらっしゃる方にはオススメの製品です。

   非常停止したセンサーコンロ      トップへ

SiGasSt_CleanUp
バーナーキャプの中心から出る温度センサー

 このSiセンサーコンロには、湯沸かし自動停止ボタンがあります。このボタンはなかなか便利な機能で、夜間に水を入れてコンロに着火後このボタンを押すと沸騰すると弱火になって、さらに放っておくとガスの供給が自動停止するという優れたものです。
 このガステーブルはもう購入してから9年になります。今まで、センサーが沸騰前に作動して字を弱めたりするなどの症状が出ました。これは再開させるときちんと作動してくれました。しかし、今回は沸騰前の燃焼中に、エラーが出る様になりました。しばらくセンサーの掃除をやっていなかったのでバーナーキャップを外して見ることにしました。

   センサー基部を清掃      トップへ

※センサー下部は細いので、カーボン削除時に力を加えると折れる可能性があります

 このSiセンサーのは、この円筒形の物で上部の円形の箇所が鍋底に接触して温度を検知しています。通常このセンサーの周りはバーナーキャップが被さっているので、隙間はわずかにあるだけですが、鍋を伝わった吹きこぼれや油煙などが、この部分に付着します。長い間この箇所が高温で焼かれ、こびりついてきます。温度を感知するセンサーは、この様な汚れの層で断熱され正確な判断が出来なくなります。以上を感知した場合、安全の為にガスを遮断したりします。
 リンナイのサイトには、センサーの清掃方法のYOUTUBEが掲載されていますが、このケースは汚れてすぐの清掃のケースです。しかし、汚れを知らずに使用していて汚れが焼きついた場合は、落とすのが難しいので、削り剥がすことになります。 バーナーキャップを取り外すとセンサーが下から伸びています。根元を見ると粘着性のある燃えかすの様なものが積もっているのが見えます。この部分を排除しますが、場所が狭いのでスプーン・カトラリー等は狭くてはいりません。ここで活躍したのは、片側が広くなっている焼き鳥の串です。
 この汚れは粘着性がある粘土の様で、ベットリしています。これは広い方でこすってみても取れませんでしたので、串の尖っている側で刺して削りました。土を掘り起こす様に所々を耕す様に掘り起こします。これを広い端で落とします。一番下の右側の画像が除去した状態です。

SiCensorbottomDust
バーナーキャップを取り外した状態で、センサーの根元に焦げた燃焼カスの様なものが積もっています。
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バーナーキャップを取り外した状態で、センサーの根元に焦げた燃焼カスの様なものが積もっています。

   センサー部の頑固なこびり付きを取る      トップへ

  ついでにセンサー部を確認して、カーボンなどが付いていたら除去します。使う道具は、ギザギザがついた鋭利ではないステーキナイフが効率よく削りとれます。

  
揚げ物調理をするバーナーのセンサー部にはカーボンが焼きついています。ステーキナイフで削ります。

 この作業で注意しなければならないのは、バーナーキャップを取り外したセンサー部は、元が細くなっていますのでとてもデリケートです。不用意に力を入れて除去するとセンサー部を曲げてしまったり、壊してしまう可能性があります。作業はバーナーキャップを装着してからの方が安全かもしれません。

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