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郷土の森博物館の古民家 古民家トップページ 府中市郷土の森野外博物館の四季: 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 移 動: 移築古民家の展示 旧河内家住宅 旧越智家住宅 三岡家長屋門 リンク: 古民家園 小林家 古民家園 小林家 旧宮崎家住宅 江戸東京たてもの園の古民家 こもれびの里の古民家 お鷹の道湧水園の長屋門 郷土の森博物館/移築古民家の展示 トップへ 多摩川の是政橋と関戸橋の中間の北側ににある郷土の森博物館は、ここができる以前は広大な砂利の採掘場でいくつもスリ鉢状の穴がたくさん空いていました。当時は自然が豊かで草むらも広く通行する人が少なかったせいか、キジなど今ではあまり目にしなくなった野鳥を見ることができました。この博物館に敷地は、崖線があり、ちょうどハケの様になってその下には川が流れています。 郷土の森博物館とは
郷土の森博物館は、約14万平方メートルの敷地全体で府中の自然、地形、風土の特徴を表現し、その中に昔の農家や町屋、歴史的な建物などを配置することで、野外を含めた「森」全体を博物館として、ふるさと府中の自然と歴史を楽しみながら知っていただける施設です。 旧河内家住宅:郷土の森博物館 トップへ
江戸時代中期から昭和初期まで使われていた茅葺の農家です。河内家は旧人見村(府中市若松町)にあり、麦などの畑作や養蚕を営んでいました。 旧越智家住宅/郷土の森博物館 トップへ ハケ下にある移築保存された旧越智家住宅
江戸時代後期から昭和初期まで使われてい茅葺の農家です。明治22年(1889)前後に旧坂浜村(稲城市)から移築されて以来、稲作を中心に畑作や養蚕を営んできた越智家の母屋として使われてきました。越智家のある旧芝間村(府中市南町6丁目付近)は府中市の南部、立川段丘崖の下(ハケ下)に広がる水田地帯の村で、現在の郷土の森博物館はその東側に隣接しています。この農家は寄棟造りのやめと広間を中心にした部屋割りなど古い形式を伝えています。昭和48年(1973)に解体された古材を用いて多摩川からの辰巳風から母屋を守ったカシグネ(暴風垣)とともに、昭和62年(1987)に復元されました。 旧越智家住宅の裏で薪が燃料として保管されています。 三岡家長屋門/郷土の森博物館 トップへ
江戸時代の文政12年(1829)の建築と考えられる農家の長屋門です。江戸時代に旧是政村(府中市是政)の名主を勤めていた三岡家の分家の門として建てられました。長い建物の中央に門が開く形式が長屋門ですが、両側の部屋は屋根の下も含めてすべてが土壁で覆われる
置屋根構造の蔵造りとなっているのが、この長屋門の特徴です。こうした古いタイプのものは都内では他に現存していません。平成3年(1991)の解体超世では門柱上部の柄から「文政十二年丑正月吉日」の墨書が発見されました。翌年には郷土の森博物館に移築、トタン葺きにもどされるなど、当初の姿に復元されました。
(現地説明板より) |