"ガス暖房機の2足スイッチ交換" 移 動: スイッチ故障のGファンヒーター 電子基板を確認します 故障箇所を探す 未使用のタクトスイッチを移動する 新しいタクトスイッチの置換え リンク: 警告灯対策の内部清掃 警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 ガスファンヒーターの運転スイッチ交換 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除 ★最終手段:分解内部清掃 運転スイッチ交換 トップページ スイッチの反応が悪くなったガス暖房機対策 トップへ
ガス暖房機の2台あるうちの1台は、2年前に運転スイッチの反応が悪くなり、色々な押し方をしてやっと点火する状況でした。結果的に原因は、トップカバー内にある電子基盤に取り付けられているボタン型の「タクトスイッチ」の摩耗が原因でした。その時に交換したのが4足の6mm角の高さ4.5mmの規格の4足のものでした。 分解して電子基板を確認します。 トップへ これからの作業は自己責任で行ってください。作業経験の無い方は、買い替えしてください。
まず修理する前に、本体をからガス漏れしない様にガスの元栓を止めホースを外します。そして作業中に感電しない様にガスファンヒーターの電気コードをコンセントから外しておきます。 基盤を取り外す トップへ 取り外したスイッチパネルの裏面 固定してある5本のネジを外します。右は基盤の上面 基盤からフレキシブルケーブルを外します。右は基盤の上面 基盤のタクトスイッチは3つありますが、一番右側が「運転スイッチ」です。 古いタクトスイッチを交換する トップへ タクトスイッチ種類・置換えの工具・置き換えの注意点 トップへ 購入時はサイズ、高さ、規格を要確認です。
上記では反応が悪くなった、古いタクトスイッチ(左画像上)を新品と交換しました。スイッチは入手前に大きさ+高さを測る事が大切です。 電子基盤からのタクトスイッチの取り外しは、上の記事にありますが、基本的には基盤の裏側のハンダを溶かしながらマイクロドライバーなどで持ち上げると外す事ができます。ハンダで穴が塞がっても足を穴に当てて、裏からコテで溶かせばズッズと入ります。入ったら回路とスイッチの足にハンダ付けして出来上がりです。 操作パネルの背面に付いている5つのネジを外し、作業がしやすい様に電子基盤を取り外します。スイッチを取り外すのに必要なのは、半田ごてとスイッチを持ち上げるのに使う「精密ドライバー」です。取り外したいスイッチの基盤の裏側から足に取り付けてあるハンダを溶かします。冷めると固まるのでこの間に精密ドライバーを差し込んでテコにして持ち上げると基盤から外れます。
抜き取ったタクトスイッチの穴は、ハンダで塞がる場合があります。この時は、錫取り器があれば作業がスムーズに進みます。ない場合は電子基板の表側からスッチの足を表側の穴に当てながら、基盤側のハンダを溶かすとズッズと入ります。完全に基盤に奥まで入ったら、ハンダで脚と基盤を改めて溶着します。 部品交換後の動作確認をする
交換作業は、電子基板の弱電の部分なので接触(ショート)などしていなければ、問題は出ないはずです。まず電源プラグをコンセントに挿して、スイッチが入るか確認します。電源の入り切りがしっかり確認できたら修理完了です。 清掃と部品交換で半永久的に動く? 内部清掃と部品交換修理をしてみて、基本的にガスファンヒーターは壊れにくい造りになっていることです。ここで交換したタクトスイッチは消耗品ですので長期間には摩耗により接触不良になります。これが一般の方が思う「復帰しない故障」と思われています。 ガスファンヒーターは火を使う暖房機なので高温に耐えうる金属筐体製です。電気のセラミックファンヒーター等のプラスチック製と違い、熱に強い金属製なのでとても頑丈です。
ファンヒーター類は外部の空気を吸い込んで、内部で加熱した空気を前面から排出する構造です。室内の空気と共にその部屋にある綿埃などを吸い込みます。綺麗な空気の場合問題は出ませんが、キッチン使用では調理時の油煙や衣類から出る埃も背面から吸い込んで、内部を通過して加熱され排出されます。この油煙が問題で、通常ならば内部を通過してくれるものが内壁に引っかかってします。これがセンサーの上に積もった場合悪さをします。この場合は、これを除去することが必要です。 移 動: スイッチ故障のGファンヒーター 電子基板を確認します 故障箇所を探す 未使用のタクトスイッチを移動する 新しいタクトスイッチの置換え リンク: 警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除 ★最終手段:分解内部清掃 別部屋のGファンヒーターの内部清掃 運転スイッチ交換 トップページ |