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このページでは、「捨てるなら, ダメモトで直してみる」をコンセプトに家庭用品を修理したページです。



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ファンヒーターの修理
ファンヒーターの修理

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"ガスファンヒーターの分解掃除"

警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除

リンク:必要な道具  本体の分解  外カバー取り外し  燃焼室の掃除  修理後の運転 

 燃焼が止まってしまう長期使用のガスファンヒーター対策  トップへ

GFH_TopPanel

 昨年、外側から見える部分の清掃を行って、温風を送り出す「シロッコファン」凹みに溜まった長期間でへばりついていたホコリの塊は除去しました。キッチン使用の為「油の粒子」を吸い込み、フィルターの目詰まりが起きていたので交換しています。
 10月も半ばになり、朝などは夏の猛暑に慣れていたせいで少しの室温低下でも寒く感じる様になりました。ここで「冬の準備」としてファンヒーターの試験運転をしてみました。
 昨年は、先述しましたように「目に見える範囲の清掃」をやってみました。シーズン初めにこのファンヒーターを作動させてみました。・・・数分経つとやはり燃焼が止まってしまいます。これでは、新しいものに買い換えるか、オーバーホール(分解掃除)を行うかのどちらかをしないと寒い冬を過ごすことはできません。
 ここでは、通常は燃焼機器の為に分解は専門の業者に任せてください。これを参考にオーバーホールする方は機種によって内部構造が違いますので、ご了承の上は自己責任でおこなってください。  

 使用する用具 トップへ

GFH_CleanToolss GFH_LongBrusSize
ハンディー掃除機、スクレーパー、プラスドライバー  ファン掃除のブラシ2種類と、写真にはありませんがエアダスターが必須

 ガスファンヒーターを分解するには、プラスドライバーのみですが、実際やってみると外す時に引っ掛かったのでスクレーパーで浮かせてあげるとすんなり外れます。
 右は掃除用品で、歯ブラシと毛足が3㌢位のブラシ(写真はペットボトル用)が搔き出すに便利です。

 ガスファンヒーターの分解 トップへ

GFH_BBFixScrew GFH_SideScrew
このガスファンヒーターのフィルターを外した状態の、背面のネジの位置と側面のネジの位置。
GFH_bottomPanel
ガスファンヒーターの底面のネジ

 ガスファンヒーターの周りを見回すと、この機種では側面に左右2個ずつ、背面には6箇所、底面には、2箇所そして上面のコントロールパネル固定用に背面上部に2箇所のネジがあります。気を付けなければならないのは、背面のいくつかにカバーの取り外しには関係ない、内部部品の背面プレート固定用ネジが使われています。これはカバーを外した時に接続状態が分かります。
 分解に使う工具は、中くらいの「#2のドライバー」です。ネジを緩める時には鉄板ビスが使われているので、体重を掛けながらドライバーをしっかり押し当てながら回さないとネジを痛める可能性がありますので、この様に回すと鉄板に食い込んだビスを緩めることができます。

 外側のカバーの取り外し トップへ

GFH_internalConstrDust
カバーを取り外した、内部前面の構造。
GFH_SensorLine
センサー動作温度表示

 いくつかのネジを外すと前面カバーを外すことができます。上の画像が内部全面で、左側の金属の覆い部分がガスバーナーが収まっている燃焼室で、丸い穴の下側には送風用のシロッコファンが収まっています。
 燃焼室の丸い穴の上にあるコードは黒が「バーナー温度センサー」で白が「燃焼室上部温度センサー」で、シロ157℃、クロ216℃とカバー上部に刻印されてす。
 ガスファンヒーターをONして数分で止まってしまうのは、燃焼室が高温になってセンサーが反応して燃焼停止してしまうと思われます。この状態では特に問題はないようなので、原因は燃焼室内と判断しました。

GFH_TemperatureSensor GFH_CoverOff
ハンディクリーナーこびり付いたホコリを吸い取ります。外カバーを外します。

 燃焼室の分解とホコリの除去 トップへ

 問題の燃焼室は、上部にカバーがついています。このカバーは全面から背面に回る様な開いたコの字の様な形をしています。この金属板の前下側に2つのネジと、上部背面側の2つのねじで取り付けられています。背面のネジは後ろカバーを外さないとアクセスできません。
 このカバーを外すと内側にもう一つカバーがあり二重になっています。

GFH_CombuChamberScrew GFH_CombuChamberBScrew
燃焼室の外カバーを外します。
GFH_CombuChamberOpenDust
上かガーを外し、前から見た構造は下に「シロッコファン」が見えます。焼けた金属板部分にバーナーが収まっています。 GFH_CombuChamberCocClean GFH_CombuChamberCoverDust
カバーを外しクリーナーでホコリを吸い取ります。カバー裏側には大量のホコリがありました。

 上がカバー内の状態です。このカバーは高温にさらされる耐熱カバーでこの分厚いホコリによって、内部温度が上昇するのみでこのホコリが断熱材となって、放熱ができなくなっていた様です。これにより燃焼室前に取り付けられていた温度センサーが反応して燃焼停止になったようです。

GFH_CombuChamberInnerDust
大量に溜まったホコリ。

 シロッコファンの吸い込み口のホコリの除去 トップへ

 燃焼室の積もったホコリを除去後に、燃焼した温まった空気をスムーズに送り出せるようにシロッコファン横の吸い込み口の目詰まりを確認します。ここが詰まると熱い空気を排出できずに内部温度が上昇します。吸い込み口はファンの軸の左側にあり、案の定ホコリで詰まっていました。
 加熱や異臭の原因となる可能性があるので、周辺のホコリをハンディクリーナーで掃除します。

GFH_CombuChamberInnerDust
ファンの右側にあるモーターの周りに大量に溜まったホコリで奥が燃焼室。

組み立て時の注意  組み立てについては、分解時に沢山のネジが使われています。この製品は、鉄板ビスが使われています。しかし種類が3種類使われています。外側の見える部分には、「クロームメッキ」が使われていて、内部には「ユニクロメッキ」、表側の温風吹き出し口の黒い部分の留めには「黒ネジ」が使われていました。内部では1つ少し違う形状がありましたので、種類別に分けておくと組み立て時に数が合わなくなる恐れも減ってきます。

 ホコリの除去後のファンヒーターの作動状態 トップへ

GFH_NormalOperation
正常に作動したふガスファンヒーター

 この機種東京ガスRR-2406-Xの製造日を調べたところ2005年8月製造ものだということが分かりました。現在が2019年10月なので、使用年数が14年越えの製品ということでした。しかし別の部屋で使用しているがファンヒーターは、この製品より5年位前の製品です。こちらでは全くトラブルが出ていませんので機種に寄ってホコリの排出性能が違うのか、キッチン使用の為油煙のせいでこびり付いたのかもしれません。
 このガスファンヒーターが燃焼が止まる症状が出て、手軽にできる方法を試してみました。しかし14年も使用していると、外側からでは掃除の出来ない奥深い部分にホコリが溜まっているのが分かりました。内部にある燃焼部が、こんな状態に状態になっているのだとわかりました。結果的に分解して徹底的にホコリを除去したことにより、現在燃焼が止まる事なく問題なく暖かい温風を出し続けてくれています。
 燃焼途中でいきなり止まる現象は、機器を買い換える迄の致命的な故障ではなく、空気を吸い込んで燃焼させて温風を出す「ガスファンヒーター」の構造上の問題でした。原因は長期間によるホコリを吸い込みながら燃焼させていた結果ともいえると思えます。この清掃が簡単にできる様な構造になっていないのが、「原因不明の燃焼停止」を招きました。ガスファンヒーターは、ガスを燃焼させ、シロッコファンによって後ろから吸い込んだ空気を フィルターを通して燃焼させる構造です。電子部品は、温度のコントロールと燃焼の遮断に加えタイマー関係の部品となっています。温風を出す部分は、メカニカルな部分の耐久性はかなりあると思えます。ここでわかったのは、ダメになったのではなく、「加熱によってセンサーが働いて安全の為に燃焼を遮断した」ということになります。
 ご自分での分解清掃は内部の配線を切ったりセンサーのラインやガスのラインを折ってしまったり、切ったりして危険なことが多くあります。修理する方は業者に依頼するか、このことを念頭に置いて自己責任で行ってください。最近は修理代が製品より高い場合がありますので、新品購入も一つの考え方かと思います。


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