"ガスファンヒーターのメンテナンス"
 フィルターの掃除と交換
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 綿埃の吸い取り
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 シロッコファンの掃除
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 油煙ホコリ機分解掃除
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 分解メンテナンス
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警告灯がすぐに点くフィルターの掃除
厚紙を使ったファンヒーターの掃除
シロッコファンの掃除
★最終手段:分解内部清掃
リビング使用のガスファンヒーターの内部清掃
長期間使用のガスファンヒーター調のメンテナンス
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冬の暖房では、燃料を燃やして温風を送風する石油ファンヒーターや、ガスファンヒーターがパワーがあり瞬時に高音の温風を吹き出してくれます。ほとんどのものが、背面にある細かい金属網でホコリが入って燃焼しない様な構造に鳴っています。
新しいうちは、快適に暖かい空気を吹き出してくれます。しかし長期間使用しているとフィルターの細かい網目を通り抜け、内部に積もっていきます。一般の部屋の空気は背面のフィルターのホコリの除去だけで性能が復活します。ところが、ダイニングキッチンなど油煙が発生する部屋ですと、普通なら内部のシロッコファンで吐き出してくれますがホコリに粘り気が出てかなり悪さをします。

東京ガス販売の2005年8月製造の「GFH-RR-2406-X」と1998年8月に販売が開始東京ガスMA-A920FH
部屋の空気の質によって別れるメンテナンス期間
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ダイニングキッチン使用の燃焼室裏側「GFH-RR-2406-X」とリビング使用の「MA-A920FH」の内部
上の画像は、ダイニングキッチン使用のガスファンヒーター「GFH-RR-2406-X」の燃焼室内部とリビング使用の「MA-A920FH」の内部の様子です。製造は白っぽいガスファンヒーターの方は右の黒っぽい物より7年くらい新しいものです。
左の画像は、綿埃が固まってへばり付いている様子が、わかります。それに対して右のリビング使用のものは、ホコリに粘り気がないので、外に吐き出された様でコビリ付いているホコリはあまり見えません。結果的に7年多く使用しているリビング仕様の物に比べてダイニングキッチン仕様のガスファンヒーターは、先に故障しました。
その症状は、内部温度が上がり運転停止することです。仕様状況によってかなり違うと思いますが、タバコの煙もヤニが粘っこいので、似た様な状況になる可能性があると思います。
キッチンのガスファンヒーターの分解メンテナンス 居間のガスファンヒーターの分解メンテナンス
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燃焼停止になる過程
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ダイニングキッチン使用の燃焼室裏側「GFH-RR-2406-X」とリビング使用の「MA-A920FH」の内部
上の画像は、ガスファンヒーター内部の温度センサーの画像です。左の画像には、箇所別のセンサー作動の温度が上部が157℃、左のセンサーライン黒には216℃と記載されています。この温度を越えると、燃焼が遮断される様になっています。右の方にはセンサー作動温度表示は見当たりませんでした。センサーの設置場所は違いますが、やはり2箇所あります。
燃焼が遮断されたダイニングキッチン仕様のガスファンヒーターは、燃焼室内部に14年という長期間で徐々に積もりっました。放熱されるはずの金属製の燃焼室内部の温度が、断熱材の様に積もったホコリで放熱できずに上がってセンサーが反応し、燃焼を遮断したという事になります。
この様な症状は、これが原因と考えられます。ちなみにこの問題のガスファンヒーターは、メンテナンス後は止まる事なく、今までのことがウソの様に快適運転しています。
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