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　御岳小橋跡エリア: 2021.6

移　動：御岳渓谷遊歩道の右岸は数十年前に寸断上流へ続く御岳渓谷遊歩道の見どころ流された御岳小橋の吊り橋部分のその後今は無き御岳小橋上流の景色

リンク：５月の御岳渓谷遊歩道の軍畑〜楓橋所御岳発電所〜せせらぎの里美術館新緑の鵜の瀬橋から御岳小橋澤井から鵜の瀬橋新緑と紅葉の澤井〜御岳発電所１月の御岳発電所から御岳小橋青梅軍畑／楓橋下流の2月と野鳥 12月の澤井/楓橋周辺と野鳥　〔写真をクリックすると拡大されます戻るボタンで戻ります〕
2019年の台風15・19号で御岳小橋は流失しました。御岳渓谷遊歩道は一部が通行止になっています。

　　御嶽駅に近い御岳渓谷遊歩道の右岸は数十年前に寸断　　　　　　　▲top

　御岳渓谷遊歩道は、鵜の瀬橋で対岸（南岸）にも渡れますが、南岸（右岸）は従来御岳小橋まで遊歩道が続いていましたが、岸壁にH鋼を埋め込み作られていた仮称：空中遊歩道が大水で破壊されて現在も寸断されています。この遊歩道は端までいけますが、この先は進む事ができません。この迂回路として上を通る「吉野街道」の御岳トンネル・払沢トンネルを通って、小澤酒造運営の「食事処いもうとや」から右岸の御岳渓谷遊歩道に戻る事ができます。ここから上流側へは、多摩川第三発電所の付近の杣の小橋まで進む事ができます。

御岳渓谷遊歩道を上流へ進むと中央部分が流失した御岳小橋跡が見えて来ます。

　上流へ続く御岳渓谷遊歩道の見どころ　　　　　　　▲top

御岳小橋跡下流は急流に変化します。

　右岸はこの多摩川と並行して西へと伸びます。鵜の瀬橋の次の橋は風光明媚な吊り橋の「御岳小橋」でしたが吊り橋部分が流されてしまい、現在は危険なために通行止めになっています。この辺りは、JR青梅線の「御嶽駅」が近くにあり、電車で来られる方にも御岳渓谷の美しさを味わう事ができます。この御嶽駅から観光名所の「御嶽山」へは、バスが出ていますが、次の「御岳橋」を渡って参拝客などが向かっていきます。御岳渓谷遊歩道をさらに進むと次の橋は吊り橋の「杣の小橋」があります。ここは川面からなかり高い位置に作られています。このすぐ上流には通称：御岳発電所があります。白丸ダムから山中を通り、ミスが運ばれて来ますが、正面の山腹には、太い「水圧鉄管」があり、吉野街道の下を通りこの発電所へ向かい発電しています。ここで、多摩川の本流に四角い箱状のトンネルから流れ出す水は発電タービンを回し終えたです。
　発電所を通り過ぎると、遊歩道は続きますが、発電所から上の多摩川は「奥多摩フィッシングセンターの管理領域」となります。このエリア内には、青梅街道の御嶽駅から続く青梅街道の近道があり、下っていくと、その次の橋「神路橋（かみじばし）」が吉野街道の御岳山の参道につながります。この橋の袂には6月中旬あたりからアジサイが咲きます。
　この先は、管理釣り場の脇を通りますが、美しい清流の景色が続きます。上流まで終点は「せせらぎの里美術館」まで続きます。

　流された御岳小橋の吊り橋部分のその後　　　　　　　▲top