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コンデジでキレイな写真を撮る

移 動: 携帯性に優れたカメラ 液晶モニターの変遷 複雑操作だった昔のカメラ 撮影カンタン、シーンでお任せ 絞りとシャッター速度で変わる写真 撮影の詳細設定 進化するコンデジ デジタル一眼レフ

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  マニュアル操作感覚の携帯性に優れたカメラ    読み飛ばす  トップへ


販売が終了した、撮像素子1インチサイズのNikon1J1とコンデジのNikonP300
D750J1
小型フルサイズのD750とJ1のサイズ比較

 現在「コンパクトデジタルカメラ」は各社から様々なものがラインナップされています。今では『コンデジ(コンパクト・デジカメ』と呼ばれています。上の写真は少し前の型ですが、廃番になったNIKON1 J1で1㌅(1型)の画像素子を使用したコンデジとデジイチ(デジタル一眼カメラ)の中間の機種です。デジタル一眼カメラに比べ携帯性があり、レンズ交換が可能なミラーレス一眼といわれ、デジタル一眼カメラのレンズも使用可能なカメラです。ここで取り上げる機種はだいぶ前のNIKON P300です。このカメラの液晶モニターは可動こそしないものの、ボディーサイズ目一杯の3インチがついています。
 NIKON1との正面からの比較では一回り大きいだけに感じます。しかし上から見るとレンズ交換式の為に、カメラ本体の前面にレンズマウントを配置しなければなりません。コンデジのようにレンズを本体に収納することが、構造上無理なために小型化は非常に難しくなっています。レンズを含めると2倍以上厚みがあります。これがミラーレスカメラの携帯性を大きく失わせている原因になってしまっています。
 左上の写真は、比較的小型のフルサイズデジタル一眼レフとの比較です。この写真をみると、大きさの違いがハッキリわかります。受光素子は大きい方から、デジイチFullSize>デジイチAPS-C>フォーサーズ>ミラーレス(1型)>コンデジとなりますが、携帯性では、コンデジが圧倒的に優れています。
重さでは、コンデジ(※1 CoolpixP300)が189gで1インチセンサーのミラーレスが277g(NikonJ1)、一眼レフが(D750+24-85mmVR)1250gとなっています。普段持ち歩くには、やはり薄くて軽くて性能が良いコンデジが優位に立ちます。 ※1 CoolpixP300は現在製造終了

 液晶モニターの変遷 

ComDigi_LCDM
下手なスマホに負けない画質が魅力

 当方がデジタルカメラを最初に入手したのが、ノートパソコンにPCカードスロットに差し込めるNikonCoolpix100で、画素数は33万画素でした。発売日は、1996年10月でした。カメラ本体では撮影画像を確認できませんでしたが、ノートPCのカードスロットに差せば撮影画像を確認できました。また内蔵メモリーのみでした。この当時、液晶の価格が高価だったため、液晶画面がとても小さく撮影画像の詳細な確認は出来ませんでした。右の写真の左下はSonyP150でサイズは1.8㌅となっています。
 最近のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)には、大きめなものが低価格製品から搭載されています。画像を確認する液晶モニターは解像度は別として、デジイチと同じ3㌅のものが搭載されています。更にコンパクトな物には2.7㌅が搭載され筐体限界サイズになっています。昔は撮れているかの確認程度の物が画面が大きいため、かなり細かい確認が出来るようになりました。

  撮影までの手順が多かった銀塩時代の撮影      トップへ

MinoltaSRTSuper
ミノルタSR-T super
+ベローズ+マクロ100mm

 フィルムカメラを知らない方には信じられないことですが、昔のカメラはの自動露出の機種が出る前までは撮影は露出を計り、絞りとシャッタープピードの組み合わせのなかから、被写界深度などを考慮し決定するなどかなり面倒でした。それより前は外部の露出計で計っていました。その作業に加えピント合わせも必要なので、現在のカメラのようにシャッターのみでは撮影できませんでした。左の写真はオートフォーカスのαシルーズが誕生する遥か昔の銀塩カメラのミノルタSRT-Superです。レンズにはベローズ(蛇腹)に専用100mmマクロレンズが装着してあります。この時代は露出計が内蔵してあり、ファインダー内で露出計の針に絞りやシャッターのマーカーを合わせて適正露出としていました。おまけにピント合わせもあるので速写はかなりの技術を必要としました。
 筆者が小学生の頃はまだ白黒写真が殆どで当時は、12枚取り、24枚取り、36枚取りの3種類のフィルムがありました。撮影後はフィルムを写真店で数日かかりますが現像・プリントして頂きます。手元に戻る前に確認できないのが当たり前の時代でした。
 当時の銀塩一眼レフは、フィルムの巻き取りがレバーかダイアルでした。連写には、モータードライブといって電池とモーターが入った通称:モードラを本体下に装着して連写をしていました。  「ZマウントはOLDレンズを蘇らせられるのか?」はこちらから

  撮影カンタン、シーンでお任せ      トップへ

 ちなみに右の黒いコンデジはコンパクトなタイプのA900で、2000万画素、24〜200mm(35mm換算)、光学8倍ズームで厚さ約2cmで(Bluetooth® low energy)テクノロジーと専用アプリで、カメラとスマートフォン/タブレットを常時接続できる「SnapBridge」を搭載しています。 現在はBLE(Bluetooth® low energy)テクノロジーと専用アプリで、カメラとスマートフォン/タブレットを常時接続できます。撮影した画像はスマホへ自動転送されるなど、スマホとの連携が当たり前になってきました。また、スマートフォン/タブレットをリモコンにして撮影できるなどかなり進化しました。24-3000mmズームなど一眼レフに負けないサイズの機種もありますが、一般に使うには携帯製はかなり重要な要素だと思えます。
 一眼レフの入門機を含め、コンデジやミラーレス一眼カメラはシーンモードが搭載されています。絞りやシャッタースピードの設定に振り回されずに撮影できる様になっています。撮影設定が複雑で面倒と思われる方は、このモードを使うと綺麗に撮影できるようになっています。シーン設定は、「オート撮影」、「ポートレート」、「風景」、「夜景ポートレート」、「夜景」、「クローズアップ」、「逆光」から選べるようになっています。いきなりシャッターを切る前にここで設定するとよりキレイな写真が撮れるように各設定が最適に調整されます。

  絞りで変わる被写界深度と動きを表現するシャッター設定      トップへ

Kangaerufukidashi_woman
写真は奥が深い

 写真は、ISO感度、シャッター速度、絞り値の設定に寄って、同じ被写体でも写り方が違ってくるので写真の仕上がりが変わってきます。
 まず、ISO感度は被写体の明るさによって変更します。被写体が暗い場合は、感度を上げると明るく浮き上がってきます。逆に極端に感度が高過ぎると白飛びを起こします。条件にもよりますが、一般的には暗い室内や夕景など以外は、ISO800である程度は撮影でき、あとは絞り値やシャッタースピードでコントロールできます。
 絞り値の場合は、被写界深度というものがあり、カンタンに言えばピントが合う深さです。絞りを開けるとピント奥行きが狭くなり背景はボケてきます。逆に絞ると、広い範囲でピントがシャープに合います。絞りを開くと特定範囲が浮き立ち、絞ると全体がハッキリします。

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コントロール自在!

 シャッタースピードは、早くすると手ブレがしにくくなります。また動きのある被写体では速度を変えると表現を変える事ができます。例えば、スポーツや水の流れがある渓流や滝で、普通に撮影すると普通の静止した景色ですが、速度を遅くするとその分水の動きがシャッターが開いている時間分記録されるので、流れが白く写り動きのある画になります。スポーツなどでは動きのある画になります。逆に写し止めるには速度を上げるとシャープに写すことができます。

  詳細設定でさらに写真品質をアップ!      トップへ


NIKON CoolpixP300の背面でスイッチ類は右側に。液晶は固定式です。

 上の写真がカメラの液晶モニター面です。このころの機種には可動式液晶モニターの機種は無く、固定のものだけでしたが、コンパクトさはピカイチです。右下にマルチセレクターがあります。このセレクターでは、フラッシュ、セルフタイマー、マクロ撮影、画質設定(露出)が選べます。また、その他設定はメニューボタンで詳細設定が出来ます。
左上から露出補正で、暗い場合はマルチセレクターの上下を押します。このとき上へ押せば“+側"、下を押せば“ー側"にマークが移動して、液晶画面写っている画像の変化がリアルタイムで確認できます。この時、満足いく調子になったらOK(センターボタン)を押して決定します。右下は彩度で同じく変更をしたい時は、同じ方法で調整します。


一番頻度が高い調整はこの露出補正です。 鮮やかさを調整するにはこちらのレバーを上方向へ
NCP300_Hue
撮影時の色合いも微調整できます。

 このカメラでは、「色合い」を調整の場合も操作方法は同じですが、上の2つの調整は作品の表現で調整するときが多いですが、この色合いに関しては、調整を誤るとおかしな写真になってしまいますので、特別な作画目的が無ければ、あまり大きく調整はしません。例えば夕日、白熱電球などの赤味が架かっている場合や、曇り明け方など青みがかった時に調整すると補正することが出来ます。
 より良い仕上がりの写真を撮ってみたい方は、液晶モニターで明るさ、彩度、色合いを確認して調整されるとより納得できる作品ができます。

  マニュアルで画質調整できるコンデジ      トップへ

NCP300_F
NIKON CoolpixP300の正面

 撮影は、オートモードでカンタン・キレイに撮影できるコンデジですが、出来上がって写真を見てみると納得のいかない仕上がりがあったりします。カメラにもよりますが、これを出来るだけ回避するには詳細設定が必要となります。
 コンデジの上級クラスには、デジタル一眼レフの様に露出優先の「Aモード」とシャッター速度優先の[Sモード」、最適な露出とシャッタースピードを組み合わせる「P(プログラム)モード」、マニュアルの「Mモード」の各種設定があります。昔から写真をやっている方には詳細に設定が可能なので、今までの様に使えると思います。


後ろ斜め上から見た背面と上面のスイッチ類とモードセレクターは液晶で大きく表示されます。

  進化するコンデジ      トップへ

 ちなみに左のコンデジは新しい(2019.2発売予定)機種です。有効画素数は1679万画素、レンズは24〜840mm(35mm換算)、ズームは驚きの光学35倍搭載しています。高倍率ズームを搭載しながら、厚さ約4cmに収まっています。光学テレ端を超えると、その2倍の1,680㍉までダイナミックファインズームが受け持ちます。今までの高倍率ズーム搭載のコンデジは、小さめのデジイチくらいありましたので、驚きのコンパクトサイズです。
 連写に関しては、最大有効画素時の20メガpix時でも7コマ/秒で撮影でき、高速連写120fps(約120コマ/秒で約50コマ連続撮影)、高速連写60fps(約60コマ/秒で約25コマ連続撮影)できるとのことです。 動画は2160/30p(4KUHD)、(3840x2160:29.97fps)ほか、チルトモニター搭載、(Bluetooth® low energy)テクノロジーと専用アプリで、カメラとスマートフォン/タブレットを常時接続できる「SnapBridge」を搭載しています。
総画素数が1604万画素ですが、撮像素子のサイズが1/2.3型原色CMOS(8.8mmx6.6mm)で、フルサイズ一眼レフ(36mmx24mm)と比べ14倍の大きさになりますので、画質では一歩及ばないと思われますが撮影画像はサイトでご確認ください。しかし携帯性とズームが35倍までと魅力的な機種と思われます。
 比較的小型のコンデジの中に、現在ある技術を殆ど搭載したと思われるCOOL PIX A1000は携帯性が良く、スマホの上を行く画質・光学性能を求めている方にはいいかもしれません。

移 動: 携帯性に優れたカメラ 液晶モニターの変遷 複雑操作だった昔のカメラ 撮影カンタン、シーンでお任せ 絞りとシャッター速度で変わる写真 撮影の詳細設定 進化するコンデジ デジタル一眼レフ

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