 日立中央研究所「春の開放日 2018」
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2017 春の日立中研庭園開放日
2017 秋の日立中研庭園開放日
2018 春の日立中研庭園開放日
2019 秋の日立中研庭園開放日
野川の源流がある日立中研の春の庭園開放日
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JR国分寺駅西側の中央線北隣には、広大な深い木々に囲まれた「日立製作所中央研究所」があります。今年2018年は、4月1日(日)に庭園開放が行われます。2017年4月2日(日)この日立中研で、春の庭園公開がありましたのでこの風景をお知らせいたします。
この研究所の面積は約1万㎡あり、研究所の南側(中央線の線路側)には周囲約800m、深さ1〜1.5mの『大池』があります。この池には、研究所内に降った雨水が国分寺崖線となっている高低のある差地形から浸み出し、複数の「湧水」が流れ込んでいます。この東西二つに別れている大池は、水路で繋がれています。この辺りに橋があり、南岸へ向かうことができます。橋を渡りきった先は、大池の東側を周る小径と接続します。さらに西へ進むと池の水門があります。湧き出た水は池を通ってここを通り中央線の下を潜り野川となって三鷹方面へと流れてゆきます。
国分寺市内5箇所を流れる野川をご覧になれます。
日立中研内にある大池
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日立製作所中央研究所(通称日立中研)の東門を入ると国分寺駅に近いとは思えない「大きな森」が目に入ってきます。さらに先へ進むと、研究所内の谷に返仁橋(へんじんばし)が谷にかかり、研究棟へと続きます。この橋の直下には、小川が見えます。地形は正門から中庭までは谷を通り再び平地となっています。ここから先の大池までは、下り坂となって低くなっています。このように崖線のような地形のため、台地となっている研究棟周辺から大池に向かって下り坂が続きます。
大池の東側のスポットには沢山の入場者が写真を撮っていました。

池のほとりの桜はまだ開ききっていませんが、大池の西側のエリアは景色がひらけて開放感があります。

大池も場所によって遊歩道が曲がっているところがあり撮影ポイントになります。
4月の第1日曜日で気温が低、く園内の木々はまだ枯れ枝が目立ちます。
日立中研内の大池から野川へ
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奥が中央線・西武国分寺線が通る南側で奥の四角い部分から野川へと水が流れます。

左が大池からの水路で、右が大池から野川への水門です。

大池と水門の脇には大きく背の高い石灯籠があります。
撮影:NIKON D750 24-85mmVR, ISO2000~10000 f16
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