![]() "網戸の張り替え" 移 動: 一般網戸の修理 破損状況と対策 加工に必要な道具 修理用品を見る 修理開始 ゴム交換 防虫ネットを張る 防虫ネットのカット 枠タイプの網戸 網戸はさまざまタイプあり リンク: 網戸の隙間を塞ぐ 重いサッシの引き戸を軽く 雨戸の開閉を軽く 網戸の張り替え 一般網戸の修理 トップへ
夏の時期に空気の入れ替えに必要不可欠な防虫網戸ですが、長い間使用していると網の繊維が紫外線や夏冬の温度差などで傷んできて脆くなった結果擦り切れたり、裂けたりします。また繊維がボロボロに近い状態なので、強く押したら破けてしまう事があります。この様な状態は、網部分がつや消しになっている場合が多いです。網戸に穴が空いている状態で特に困るのが害虫の侵入です。真夏の猛暑に入る前の熱い時に、室内の熱気を排出するのに窓を開けられない事は健康上問題です。この様な状況にならない様に、網戸の張り替えを行ってみます。 破損状況と対策 トップへ
右の画像は天窓から取り外した網戸の全体画像の状態です。下部分が破けてめくれてしまっています。一般の場合、網は網戸の内枠に溝が作ってあります。その溝にギザギザの付いた中空のゴムで網を挟み込み押さえる様になっています。 加工に必要な道具 トップへ まず、防虫網交換時に網戸の網の固定がどの様になっているのか確認が必要です。網押さえゴムが使われている場合の修理道具は、防虫網、網おさえゴム、ワンタッチローラー、カッターです。細長い板状の網押さえの場合は、防虫ネットのみとなります。防虫網を購入する前には、サイズを測っておきます。以下は網押さえゴムの作業例です。 【使用道具をamazonで調べる】修理開始/まずは枠から押さえゴムとネットを剥がす トップへ
網戸枠を窓から取り外します。天窓は高い位置にあるので気を付けて作業をします。網戸枠は窓サッシの一番外側のレールに付いています。網戸枠は、上部の左右がバネになっていて一旦持ち上げると、下の窓枠レールから外れます。 防虫ネットを張る作業 トップへ ![]() ![]() 押さえゴムが入っていた周りの溝を用済み歯ブラシでホコリを落とし、大きめに防虫ネットをカットします ![]() ![]() 押さえゴムが入っていた周りの溝を用済み歯ブラシでホコリを落とし、大きめに防虫ネットをカットします ![]() ![]() 押さえゴムが入っていた周りの溝を用済み歯ブラシでホコリを落とし、大きめに防虫ネットをカットします ![]() 押さえゴムを一周はめ込んだカットする前の状態で、防虫ネットは必ず大きく切ることが基本です
押さえゴムのパッケージの説明にある様に、最初はL型にコーナーから入れます。次のコーナーに仮止めしておきます。はみ出したネットの幅が平行になる様に注意して、仮止めを外してローラーで押し込みます。対向側はネットを引っ張りながらローラーで押し込んでいきます。 余った防虫ネットをカットする作業 トップへ
余った防虫ネットをカットする作業に入りますが、カット後は一切修正が聞きませんので納得してから作業に入ってください。 押さえ枠タイプの防虫ネット交換 トップへ
このほかに別の箇所の防虫ネット交換をした時に、タイプ別のものがありました。このタイプは防虫ネットを止めるのが押さえゴムでは無く、プラスチックの板状のものです。押さえゴムの様に溝が一周しておらず、縦2箇所、横2箇所に別れて別々の押さえ部品で張る様になります。
メーカー別で構造さまざまで、外したら戻らない場合も!
上記の網戸は30年位前の古い建物に使われていた網戸で、構造がカンタンで取り外しも、ただ持ち上げるだけでレールから外れます。網戸が外れないときは、枠の左右の上側に網戸固定のネジが付いている場合があります。このときは外れ止めが上がりすぎている場合がありますので、ねじを緩めて調整します。 しかしメーカーに寄って、構造が違います。網戸を外した時に戸車が可動式の場合、元のレールの位置に戻らないときがあります。こんな時は目線を戸車の位置に持っていって、どうなっているか確認します。この時戸車が下がっていてレール側に当たっています。こんな時はもう一人に網戸を持ち上げながら固定してもらいます。その間に下がっていた車輪をマイナスドライバー等でれーの高さに持ち上げて、窓枠の網戸レールに戻します。 移 動: 一般網戸の修理 破損状況と対策 加工に必要な道具 修理用品を見る 修理開始 ゴム交換 防虫ネットを張る 防虫ネットのカット 枠タイプの網戸 網戸はさまざまタイプあり リンク: 重いサッシの引き戸を軽く 雨戸の改変を軽く 網戸の張り替え |