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USB小型扇風機の異音を直す!

  煩くなったUSBファン

 気温が25度を超える季節になると、パソコンは冷やさないとオーバーヒートして動作が不安定になる場合があります。気温の低い時期は出番がないので仕舞っていましたが、いざ動かしてみるとモーターは回るものの、ギーギー、ゴゴゴゴッ!と異音が出てしまいました。この写真のタイプはかなり出回っているようなので、お持ちのからも多いかと思われます。これからPCなどの冷却に活躍しますので、シーズン初めのメンテナンスを行うことにしました。

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CleanUSB_FanTools  

   扇風機型USBファンの分解      トップへ

 USBファン使用時大きな異音を治すために、モーター内をエアダスターで埃を吹き飛ばしたりしましたが、一時的に改善したものの効果はありませんでした。また、潤滑性能を上げるために羽根とモーターの隙間からシリコンスプレーを入れるなど色々対策をしてみましたが、あまり効果がありませんでした。異音の原因は別箇所と判断して、モーターのシャフト周りを探ることにしました。このファンは、羽根部分が簡単には取れませんので、ます電源を切りガードの前側から(モーターの軸方向)手のひらで衝撃を数回与えます。そうするとファンの軸部分にリング状の永久磁石が入っていますので重くなっているせいか、羽根がモーターの本体から抜けます。
 羽根を回しながらでも、外れた時に回転が止まるので問題なく取れました。このあとスイッチを切ります。羽根が外れたら、前ガードの3箇所のネジを緩めて外します。

OpenUSB_FanFlame   OpenDutyUSB_Fan
 このUSBファンは、扇風機型をしてファン周りに安全はガードが付いています。まず、このガードの前後を留めている3本のネジを外します。

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USB_FAN_Shaft   USB_FAN_Shole
左の写真が、ファンの裏側(モーター側)の永久磁石と中心のシャフトです。右がモーター部分です。

USB_FAN_Grease 羽を外して、モーターの軸部分と差し込んであった、モーターの穴部分を見て見るとあったと思われるグリスが消えて汚れのみが残っていました。この部分にグリスを充填することにします。この部分は高速回転する部分なので、ミシン油のようなサラサラしたものでは耐久性がありませんので、必ずグリスを使用します。
 ちなみにここで使用したものは、エーゼットの万能グリスで高速ベアリング用で素材は「リチウム石けん基グリース」で300円程度で手に入ります。耐熱、耐水、長期潤滑、防錆とあります。自転車などにも使用できます。

USB_FAN_ShaftGrease   USB_FAN_SholeGrease
羽根の軸部分の接触する部分と、モーターの軸受部分にグリスを塗り込みます。
USB_FAN_NoiseClear
今まで大きな音を立てていたファンが、嘘のように静けさを取り戻しました。 トップへ
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