このページでは、「捨てるなら, ダメモトで直してみる」をコンセプトに家庭用品を修理したページです。
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"高圧洗浄機のホースの応急修理"
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ケルヒャーK3
高圧洗浄機は、汚れを高い水圧で汚れを吹き飛ばしてくれる便利な機械です。特にコンクリートやブロック塀等細かい凹凸の間に入り込んだ汚れはブラシで擦っても奥まで届かず落ちません。こんな時には大活躍します。しかし、手塗りの塗装面や劣化した塗り壁面などでは、塗装が捲れて剥がれる場合があるので注意が必要です。
高圧洗浄機の命でもある高圧ホースは、傷があるとそこからすごい勢いで水が吹き出して思うような水圧になりません。ホースごと交換するとかなり高価です。そこで新品を買うまででは無いと感じている方は、部品による修理も可能です。
穴が開いた高圧ホース修理 トップへ
高圧ホースをつなぐ部品
ホースに穴が空いたのは、庭に出しっ放しだった高圧ホースを忘れていて知らずに草刈り機をかけてしまいホースに穴が明いてしまったケースです。応急修理は手元にあった「融着テープ」で行ってみました。実は穴が複数カ所明いていて、こちらを利用して見ました。一番大きなダメージがあった箇所は2回試してみたものの全く塞がられず仕舞いでした。そこでネットを探していると「高圧洗浄機の高圧ホースを修理しました」を見つけて
ホース継手とホースバンドで修理できる可能性があることがわかりました。
問題の箇所は下の画像の様に融着テープが吹き飛ばされた箇所です。
参考にさせて頂きました上記YOUTUBEでは、内径７mmに適した真鍮のホースとホースバンドを用意します。いわゆる都市ガスのホース差込口の様に段々になっている部品で、いわゆるホースとホースを繋ぐための金具です。この部品だけですと高圧に耐えられず抜けてしまうために5.6mm~16mm用のホースバンドを両側用として2個用意します。
ダメージが一番大きかった箇所を切断して金具でつなげることに。
高圧ホースの接続作業
挿入はかなりキツイのでホース継ぎ手をロッキングプライヤーで掴み圧入します。
ホース継ぎ手を入る所まで押し込みます。
目一杯入ったらホースバンドを取り付けます。ドライバーで締めた後にスパナ等で確実に締めます。
金具取り付け後の動作確認 トップへ
金具を取り付けた後、蛇口を開き本体を起動しテストをします。最初は取り付け金具（ホースバンド）の片側が破裂音を出して外れてしまいました。高圧洗浄機というだけあって圧力は生半可なものではありません。そこで改めて差し込み直しホースバンドを締め付けます。そして蛇口を開きスイッチを入れます。・・・・パン！・・・・またもや片側が外れてしまいました。
それでは！と、更に差し込みを更に奥にして接続半角を狭くしました。外れる原因はもう一つ、ホースバンドのネジを更にドライバーで更に締め込み、最後にモンキーレンチで止まるところまで回しました。
同じく蛇口を開き、スイッチを入れると、徐々に圧力が上がって来ました。接続した箇所は水漏れは無くしっかり接続しています。
・・・しかし草刈り機で開けた複数の穴から水芸のように水が吹き出しました。流石に高圧洗浄機では水圧が極端に高いので融着デープも弾かれてしまいました。
結局、修理箇所は、問題ありませんでしたが、このような複数の穴が空いたケースは、ホースを買い換えるほうが手っ取り早いことがわかりました。
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リンク： あと少しで切れるリールキーホルダーの対策
