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恋ヶ窪用水周辺緑地が整備されています
移 動： 用水周辺緑地の場所 恋ヶ窪用水周辺緑地南端 恋ヶ窪用水路跡 恋ヶ窪用水路跡東の遊歩道
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恋ヶ窪用水周辺緑地
西武国分寺線府中街道踏切の東側の線路の南側に出来た「恋ヶ窪用水周辺緑地」。
恋ヶ窪用水周辺緑地の場所 トップへ
水色は空堀範囲。クリックで90x1800pixに拡大
西武国分寺線の府中街道の踏切より東側の熊野神社から北に向かう小径の東側には、「恋ヶ窪用水（分水）跡があります。この用水は、水田への給水のために多摩川から羽村で分水された「玉川上水」から引かれた農業用水で、1657年に国分寺には国分寺用水、恋ヶ窪用水、貫井用水が作られていました。
1657年には、玉川上水の分水口から取り入れていましたが、1870年には五日市街道を東に流れていた砂川用水から、府中街道西側の「窪東公園」西側（現在の歩道）から恋ヶ窪交差点を流れていました。ちなみに砂川用水跡は西武国分寺線の五日市街道踏切西側に見ることができます。
貫井用水の場所は、恋ヶ窪交差点から東へ向かう連雀通りの南側を流れて小金井に向かっていました。その南側にほぼ平行に流れていた国分寺用水の場所は、孫の湯通りの南側に流れていて、現在の歩道部分で暗渠となっています。
復元された恋ヶ窪用水周辺緑地の北端
最後にこの恋ヶ窪用水は、府中街道の「東恋ヶ窪５交差点」の府中街道の東側を南に流れていた跡を、橋の下に見ることができます。ここから西武国分寺線の府中街道踏切の東で切れている用水路跡の南端は西武国分寺線の下を通り、この恋ヶ窪用水周辺緑地へと繋がっていました。
この恋ヶ窪用水跡地は、「恋ヶ窪村分水」として平成29年12月4日に重要史跡:「国分寺市指定 文化財」に指定されています。
左上画像は看板より引用。本文：恋ヶ窪用水周辺緑地看板より一部引用 〔写真をクリックすると拡大されます 戻るボタンで前の画面に戻ります〕
整備中の恋ヶ窪用水周辺緑地の北側で、左側には西武国分寺線が通っています。
恋ヶ窪用水周辺緑地の北端の整備された水路。
恋ヶ窪用水周辺緑地南端 トップへ
整備中の恋ヶ窪用水周辺緑地の南端には看板が設置されています。手前は熊野神社前交差点
南端の整備された恋ヶ「窪用水周辺緑地」の水路。
熊野神社北の「恋ヶ窪用水路周辺緑地保全地域」の看板(1350x900pixに拡大できます）と地図部分の拡大図(1150x900pixに拡大できます）
恋ヶ窪用水路跡東の遊歩道 トップへ
恋ヶ窪用水の東側に沿って南北に伸びる遊歩道で、熊野神社交差点まで続きます。
恋ヶ窪用水緑地の南側に設置された「水飲み場」で正面が熊野神社交差点。
恋ヶ窪用水周辺緑地の西側に沿って伸びる旧鎌倉街道の道で、突き当たりは西武国分寺線の線路です。
周辺の恋ヶ窪用水路跡 トップへ
恋ヶ窪用水路跡は、この恋ヶ窪用水路周辺緑地の北側で見ることができます。現在は住宅が立ち並び、殆どがわかりにくくなっています。しかし、東恋ヶ窪４丁目の三和木材裏の東へ向かう道路にその痕跡があります。ここには、下の写真のように「仲よしばし」が架かっています。ここから南北を眺めると、北はサミットストアー恋ヶ窪店の南信号の東へ向かう道路の丁字路になっているあたりまで伸びています。南は西武国分寺線の線路脇の道路の手前まで、約300mあります。現在は植物などが植えられています。ここは昔、旧鎌倉街道があり、西国分寺駅北側まで続いています。
「川のないところに橋」これは用水の跡で橋名は「仲よしばし」。
仲よしばしの北と南の景色
この用水路跡の南端は、線路で手前の道路で途切れています。
恋ヶ窪用水跡の北端は、サミット恋ヶ窪店府中街道の東側産直小屋のとなりで終わっています。
撮影：NIKON D750 24-85mmf3.5-4.5VR
「国分寺崖線と市内の用水」の大きい地図(2754x1874pix)はこちらをクリックしてください。
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