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野川の最上流の景色と住宅街を流れる野川
日立中央研究所下流の野川 トップへ
国分寺駅を出て立川へ向かう中央線の車輌
日立製作所中央研究所から流れ出た野川は、日立中研とJR中央線間にできた「遊歩道兼駐輪スペース」の下を通り、西武国分寺線とJR中央線の線路区域の下を通ります。地図で探してみると日立製作所中央研究所から流れ出た湧水は、泉町１丁目の北橋の線路際の護岸された、斜面の下側にトンネルが続き、こちらから野川となって下流へと流れていきます。中央線の全身の甲武鉄道は、1889(明治22)年に４月に新宿立川間が開通しました。
野川が下を通る日立中研究の南側の遊歩道
この線路の北側の現日立製作所中央研究所と南側の泉町１丁目は共に窪地なので、おそらく線路を通す時にこの地区埋め立てられた可能性があります。南側はこの線路の南側の泉町１丁目の窪地（旧地名：押切間）は、低い土地と湧水が流れ出た場所なので、昔は水田などがあったと思われます。現在は、野川の流域のギリギリまで住宅が建っています。野川の最上流は宅地化されたため、地盤を強固にするためにしっかり護岸が行われていて、日立製作所中央研究所の流れ出しの景色と違い、残念な景色になってしまっています。
日立中研方向から流れ出た野川の景色。
押切橋と上流・下流の景色 トップへ
下の写真は、野川の最上流側の橋で「押切橋」です。ここを野川は左の上流側から右の下流側へ向かって流れます。上流側この橋から見ても緩い蛇行をしていて、中央線下にある野川のトンネルをみることができません。またこの押切橋の下流の同じように緩い蛇行をしているので下流の先を見ることができません。
この道は正面の丁字路になりますが、正面は東側で「急な斜面」になっています。突き当たりを右に行くと南町三丁目の交差点から西方向への坂（多喜窪通り）を下り切ったの所に出ます。
日立中研から流れ出た野川の最初の橋は「押切橋」で左から右へと流れ込みます。
「押切橋」から見た上流側の野川でこの日は水面が穏やかでした。
押切橋」から見た下流側の野川でこの日は水面が穏やかでした。
南町３丁目交差点の多喜窪通りの坂下を通る野川 トップへ
南町三丁目交差点から見た多喜窪通りの西の坂の景色で正面に「リオン」が見えます。坂道を降り切ったところに野川が流れています。
日立製作所中央研究所から流れ出て、野川となった湧水は、護岸された住宅街のギリギリのところを流れていきます。南口町三丁目の交差点から西に向かって通る「多喜窪通り」の下り切ったが所に右の看板があります。この辺りを徒歩で通る方は近隣の住宅にお住いの方だど思いますが、この道の歩道は、一人が歩く幅程度しかありませんので、恐らくこの野川を覗き込む人はいない様に思えます。
下の写真は、多喜窪通りの南側の野川の景色ですが、北と同じくかなり低い位置を流れています。この野川は、左（東）へ曲がって流れて、国分寺街道の一里塚方向へと向かいます。
多喜窪通りの下り切った場所にある野川の河川標識の上流の景色
多喜窪通りの下を通り過ぎた野川は、次の橋の「緑橋」へと流れて行きます。
国分寺駅南口に一番近い野川 トップへ
多喜窪通りを過ぎ下ってきた野川にこの先に橋が架かりますが、表札が付いている対岸のお宅へ向かう個人橋でなので、撮影はできませんでした。一般の人や自動車が通れる橋は、南口郵便局から南へ下ったところにある「緑橋」までありません。この「緑橋」へは国分寺駅南口の駅ビル西の駐車場から南に伸びている道の先にあります。まっすぐ進むと多喜窪通りを横切る変形５叉路がありますがこちらを更に南へ進みます。
そうすると左手に国分寺南郵便局があります。その先の十字路を進み急坂を下ると野川に架かる「緑橋」に辿り着きます。
国分寺駅南口の駐車場ビルの西側の南へ伸びる「国分寺南郵便局」方向の道をさらに進むと急坂があり降り切った所に緑橋があります。
左は、緑橋の上流側の景色で水路は沢山の渡されたガードが続きます。右も水路の上にガードが続きます。
写真撮影：NikonD750+Nikkor AF-S24-85mmVR
国分寺市内を流れる野川
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