奥多摩湖に架かる5つの橋

奥多摩湖(小河内ダム)に架かる橋は5つあります。(地図の北は上)
奥多摩湖は別名「小河内ダム」
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 昭和13年に着工された小河内ダムの建設当時の深山橋
奥多摩湖は、急増した東京市の人たちに生活水を送る為に、昭和13年に着工され、この小河内地区の住民945世帯の方々のご協力で完成しました。左の写真は工事中の奥多摩湖で右に架かる橋は水が満たされる前の深山橋です。現在は水位が左岸の少し下まで来ていますので、谷の深さを考えると水深はなかりあることがわかります。
奥多摩湖に架かる橋は5つありますが。東から奥多摩湖に流れ込む峰谷川のバックウォーターに架かる「峰谷橋」、その東側の「麦山橋」、檜原方面に向かう「深山橋」、渡り切った左側にある檜原方面へ向かう奥多摩周遊道路の入口にある「三頭橋」、丹波山村方面に向かうと小袖川のバックウォーターに架かる「鴨沢橋」があります。
峰谷橋:奥多摩湖に架かる橋
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奥多摩湖の流れる峰谷川のバックウォーターに架かる色鮮やかな橋
 峰谷橋周辺の地図
峰谷橋は奥多摩湖の北側の中央より少し右に位置する橋です。北から峰谷川が流れ込んでいて橋のかかる位置はこの川のバックウォータになっていて、接続部分はとても広くなっています。ここ奥多摩湖のこの峰谷橋では、橋の歩道部分からワカサギでも釣るのでしょうか竿そ出している人を見かけたことがあります。この峰谷川の上流には峰谷川管理釣り場がありますのでレジャーとして最適なエリアになっています。
この峰谷橋は、奥多摩湖に架かる橋の中ではかなり凝ったデザインをしています。特に橋の歩道部分を照らす街路灯は、オシャレな形をしているものがたくさん設置されています。
奥多摩湖に架かる橋は4つですが、この橋は一番鮮やかな赤色で塗装されています。
麦山橋:奥多摩湖に架かる橋
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 走行中の麦山橋の画像
奥多摩湖畔の北側を通る青梅街道にある橋の一つで、東京方面から向かうと奥多摩湖に架かる橋2番目の橋です。小さな入江に架かる橋で色はたまご色に近いオレンジ色に塗られています。奥多摩湖の青梅街道は歩道らしいものはほとんどありませんが、この麦山橋の左右にはしっかりとした手すりとガードレールが付いています。東京方面からだと手前の峰谷橋と違い、橋の街路灯はポツポツと間隔を開けて設置されています。
深山橋:奥多摩湖に架かる橋
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青梅街道が檜原街道と分岐する丁字路に架かるアイボリーの橋
深山橋は、塩山方面へ向かう青梅街道が、丁字路となって南下すると檜原村へ向かえる交差点の南西に架かる橋です。この先には
深山橋のガードレール、欄干、街路灯は綺麗な緑色に塗られています。

深山橋の南側にある、食事処「陣屋」
三頭橋:奥多摩湖に架かる橋
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 三頭橋の周辺地図
三頭橋は、深山橋手前で、青梅街道から分岐した南下する街道が、さらに小菅方面と檜原方面へ分岐する所に架かる橋です。この時は橋全体にカバーが掛けられていました。おそらく寿命延長の塗装工事が行われれいたと思われます。
この橋を渡ると、奥多摩周遊道路へ入りますが、途中に「山のふるさと村」、「檜原都民の森」、「数馬の湯」を経て武蔵五日市駅へと向かいますが、檜原街道を下り切った橘橋交差点からかなと岩方面へ向かうと途中には観光名所:払沢の滝があります。

小菅方面と檜原街道と分岐する丁字路に架かる三頭橋で、この時は化粧直し中
化粧直し中の三頭橋。
鴨澤橋:奥多摩湖に架かる橋
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奥多摩湖西部に架かる鴨澤橋
奥多摩湖の西部に架かる鴨澤橋は、橋上で東京都と山梨県の県境があります。ここまで青梅街道だった411号線は、大菩薩ラインを名を変えます。奥多摩湖は、この先から丹波川となります。大菩薩ラインの南側には、この川が流れていて、甲武キャンプ村・東キャンプ場などアウトドア施設があります。近くには丹波山温泉のめこい湯の温泉施設があります。この先には、丹波山の集落があり、ここでは丹波自然休暇村 奥秋キャンプ場や車で河原まで入ることが出来、渓流釣りやバーベキューなどで人気です。
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