IROIROtitle


修理やDIY,東京の見所など
「季節を求めて近場を散策」ページは、不定期に追加または削除される場合があります。

JR青梅線
JR青梅線の駅 (48P)



多摩川の橋景色(44)


特集:奥多摩檜原村周辺


奥多摩周辺のスポット


特集:新しい道路


将門〜愛宕橋



多摩川鳥瞰マップ
(size 1200x1811px)


OutDoor&Hobby


渓流釣行記録


アウトドア関係


快適なアウトドア道具


夜のアウトドア道具


ホワイトガソリンの使用


ナイスなグッズ(11)


掲載データ
“禁転載”

CHS HomePage



6月の御岳山/御岳登山鉄道

ジャンプ: 武蔵御嶽神社へのアクセス 御岳登山鉄道/滝本駅 登山鉄道の景色 登山鉄道の仕組み

人気ページコンテンツへ移動
     
     

武蔵御嶽神社へのアクセス トップへ

Mt_MitakePunf
ケーブルカーの御岳平駅から行ける周辺の観光名所

 青梅市にある御岳山へは、JR青梅線の御岳駅で下車して、改札を出て左手にあるバス発着所があります。ここから御岳山へ出ている「西東京バス」で御岳登山鉄道の滝本駅手前の〔御10〕「ケーブル下行き」で向う事が出来ます。
 御嶽駅発御岳山は、土・日は午前7時4分から午後16時の間は毎時各2本発で、午後17時は3本初となっています。
健脚の方は、御嶽駅から青梅街道を西へ向かい、御岳郵便局先の介護老人ホーム『御岳園』先の左手から御岳渓谷遊歩道の神路橋(かみじばし)で多摩川を渡り、御岳山入口へ向う事が出来ます。この入口から約1.5kmの上り坂を高低差175mを登ると御岳登山鉄道の「滝本駅」へ辿り着きます。所要時間は約30分となっています。

 左上マップ:青梅市観光歩き道マップよりクリックで1200x900pix拡大します。

御岳登山鉄道/滝本駅  トップへ

MitakeTRW_TakimotoSta
御岳山ケーブルカーの麓の滝本駅
TakimotoStExit
滝本駅のケーブルカー改札

 御岳山へは、この御岳登山鉄道を利用するか、徒歩で御岳山まで登かになります。徒歩ですと、滝本駅近くから、御岳ビジターセンターまでの上り坂約1時間の道が続きます。
 しかし殆どの方が自然を求めて、林間の道を楽しむ方が多いのでこの滝本駅から御岳登山鉄道のケーブルカーに乗って上へ向う方が殆どの様です。
ちなみに料金は左の写真にありますように、大人往復1110円、小人560円となっています。(2020.4.26現在)


滝本駅の乗り物料金表

 ケーブルカーは単線で一部に下り・上り車両をすれ違うために一部が複線(本ページ上段の画像)になっています。ここで2つの車両が効率良くこの場所ですれ違いをします。この御岳登山鉄道の2車両は、赤い車両が『御岳号』でミドリの車両が『武蔵号』と名付けられています。もう一方の車両は、すれ違い地点で見る事が出来ます。
 御岳登山鉄道の歴史は、開業が1935(昭和10)年1月1日で、80年を裕に越えています。 昭和39年に小学校の御岳遠足で来た時は、2代目の車両で名前も『高嶺号』(もう一台は『青空号』)でした。
詳しいサイト:御岳山登山鉄道エキスパート  掲載サイト:KEIO 御岳登山鉄道エキスパート:写真展示コーナー

M_Railway_Mitake M_Railway_Musashi
赤い車両が『御岳号』   緑色の車両は『武蔵号』です。

御岳山駅までの景色  トップへ

MitakeTRWSt_Start MitakeTRWSt_Parking
発車直後の最後部から見える景色   滝本駅の駅舎の向こうには有料駐車場が見えます。
MitakeTRW_rails3"" MitakeTRW_railsBridge
滝本駅を少し登ると山中に入っていきます。    御岳山駅近くの登山道を跨ぐ橋梁

 この御岳登山鉄道は、麓の滝本駅と終点の御岳山駅間は約1.1kmあります。滝本駅近くからのつづれ織りの登山道を歩くと約1時間で御岳ビジターセンター近くへ道が交わります。この二つの駅の標高差423.6mで最大勾配斜度25度と、かなりの急勾配を所要時間約6分でつないでいます。先述しましたように1時間かけて楽しみながら登山道を歩くか、後に広範囲に点在する名所を周るために体力を使うかによって別れる所です。この登山鉄道を利用する事によって時間短縮と、体力を温存することが出来きます。

MitakeTRW_StopDoor MitakeTRW_Insider
御岳平駅に到着した御岳号で傾斜はかなりあります。乗客が降りた車両の内部は高低差があります。

ケーブルカーの仕組み  トップへ

 MTR_CableCarWire
ケーブルカー車両前部とワイヤー

 下の写真が、御岳登山鉄道の2つの車両(見えているのが武蔵号で、乗車しているのが御岳号)がすれ違ったときの写真です。下っていく武蔵号の下のレールの間にはケーブルがみえます。しかし登っていく乗車している御岳号の通った線路の間にあるプーリーにはケーブルは見えません。この事で分かるように、2台の車両は御岳山駅の上にある、大きなプーリーで各車両に繋がれているる車両は、片方が下がればもう一方が上がる仕組みになっています。ケーブルを巻き上げて車両を上の駅まで引き上げている時は、もう一つの車両は下ったいきます。車両が2輛なのでケーブルが通るプーリーは2箇所設備されています。
 この登山鉄道で使われているケーブルは、10本以上のワイヤーを特殊な撚りで作られていて太さは38mm2台の車両の重さの約3倍近い強度があるとの事です。
 車両をよく見てみると屋根の上にはパンタブラフが見えますが、この役目は、車両の前照灯、車両内で使われる照明等の電気で使われているものです。
 車輛に関しては、駅を含めて傾斜を運行する車輛ですので、一般の電車等の車輛と違っています。まず、見てハッキリ違う所は、出入りする車輛のドアです。開くのが水平なので、車輛が斜面に近く斜めになっているのですが出入り口は乗客が降りるためにスペース分のドアがスライドするので、ドアが車体より下斜面方向に飛び出して見えます。

MitakeTRW_DoubleTrack
御岳登山鉄道ですれ違いのために作られた複線箇所で武蔵号の下って行く様子で線路の間にはケーブルが見えます。
MitakeTRW_wPulleyS MitakeTRW_wPulley
橋梁の上の直線部分のプーリーは小型。カーブ部分のプーリーは大きくケーブルが外れないように傾斜しています。
MitakeTRW_rails3"" MitakeTRW_railsBridge
下奥に見えるのが出発駅。御岳山駅近くの橋梁。片方のケーブルには下りの武蔵号の車両が繋がっています。
御岳登山鉄道の御岳平駅から麓の滝本駅へ向う御岳号ケーブルカー。
景色撮影:NIKON D800 AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 NIKON D750 AFS-NIKKOR 16-35mmVR 
鵜の瀬橋から御岳小橋  トップへ

 御岳山   1   2   3   4   5   6   7  次は・御岳山駅前


人気ページコンテンツへ移動
     
     

   CHSのIROIROサイト:人気サイト      トップへ


御岳渓谷遊歩道トップ Communication Handle Service Corp./ Maintained by A.Shiono Since 17/jun./2017 - Last Modefied 17/Aug/2023