バナナスタンドを作る(工作)
移 動:
バナナを吊って完熟させる
日の経過とバナナの変化
バナナに貼られているシール
完熟後のバナナ
バナナスタンドを手作りする
リンク:
石膏壁に棚設置
コーナー棚を取り付ける
スペース棚を作る
人気ページコンテンツへ移動
バナナを吊って完熟させる
トップへ
手作りバナナスタンド
バナナには果肉に含まれているカリウムが、塩分を排出してくれる効果があると言われています。栄養素が豊富で特に高血圧の方には、健康メリットがあります。このカリウムの食品の含有量はカボチャ、ホウレン草、アボカド、大豆、バナナ、ジャガイモ、キウイ、枝豆の順に多いと言われています。
この中で、調理をせずに簡単に摂取できるのは、「バナナ」くらいです。バナナの栄養成分については、このカリウムの他に、タンパク質、マグネシウム、カルシウム、鉄が含まれ、ビタミン類は、A,B1,B2,B6,C,EやM(葉酸)と豊富です。
こんなバナナですが、終戦後、輸入自由化がされておらず、現在の物価に合わせると4〜5本で5000円と高値でした。しかし1963年にようやく自由化が実現され、庶民の手に届く様になってきました。現在はスーパーなどのセールでは4〜5本で100〜200円位で手に入ります。自由化当時の価格の1/25となっています。
こんな栄養素の高く手軽に摂取できる果物をより美味しく熟させる事が出来るのが「バナナスタンド」です。
例えばスーパーや青果店で熟していないバナナを買っても、家庭で目視で完熟度合いを確認しながら熟すことができます。店頭に並んでいるバナナより、さらに甘いバナナを食すことができます。
日の経過とバナナの変化
トップへ
スタンドに吊るして完熟したバナナ
買いたてのバナナは上の画像のように肌理が綺麗に整っています。しかしバナナスタンドに吊るして3日程度で、表面が幾分細かな凹凸変化が出始めます。
バナナは、本来ぶら下がった状態で育って行きます。但し房は下から上へと菊の花びらの様に何重にも重なって実って行きます。バナナスタンドには上向きには吊るせませんので、ぶら下げる形で熟成させます。 上右の画像は、スイートスポットがほぼ全面に散っています。また、確り太かったヘタは黒く乾燥し細く硬くなっています。
この状態で保存してすると実が部分的に黒ずんだり溶ける様な事がありませんでした。
完熟後のバナナの果実部分
トップへ
完熟すると、分厚かった皮が実へと変化してきます。
バナナハンガーでバナナを吊ると、上記の画像の様に斑点が増えてきます。また時間が経つにしたがって、茎部分が乾燥してきて黒くなってカチカチに硬くなってきます。この頃が甘さがアップしていい状態になってきます。
ちなみにこれをすぎると茎が実の重さに耐えきれなくなって、一方の皮を向いた様な状態で落ちてきます。こんなに熟してしまったらハンガーから取り外して、なるべく早く食べてください。こんな状態のバナナは中身がかなり柔らかくなってしまっていますので、歯ごたえがほとんどなくなってしまいます。
バナナのシールの番号?
バナナに貼られている、シールの中の番号はなぁに?
バナナにはシールが貼られています。このシールは販売メーカーの印でもあり、安心して購入できる目安となっています。デザイン的にも良くより商品価値を高めています。よく見てみるとデルモンテの場合は、ダークグリーンのベースに上部に赤い文字で数字が見えます。この数字が何かを調べてみると、生産された農場のハウス(巨大温室)でバナナを加工し生産しているラインの番号という事です。この番号によって、生産物になにか不具合があった場合、トレースする事が出来るので生産者にとっては管理のための大切な番号になっています。
バナナスタンドを手作りする
トップへ
基本的に重みに耐える、強度のある針金を使うことでここでは#10(3.2mm径)を使っています。カットするには、ミニカッターが必要です。また、曲げる時にはロッキングプライヤーが使いやすいです。
大きさは大雑把で結構ですが、吊り下げたバナナ下に着かないよう余裕を持たせる高さにします。また、下の台座になる円形の直径はちょっとした事でも倒れないサイズが必要です。テーブルに置いた時に揺れてもカーブしたフレームが揺れを吸収してくれます。
針金バナナスタンドの作り方
スタンドに使う針金は3.2mm(#10)の針金(番線)で、フック部分は重みを柔軟に受け止めるループ形状
スタンドの高さは30cm以内で、台座になる円形のリングの直径は倒れにくい約23cm
工具:ロッキングプライヤー(テコの構造で強力)
:ボルトカッター(少ない力で太い針金も楽々カット)
材料: #10(3.2mm)の針金(曲げが可能で腰があります)
底部の輪に使う針金の長さ:70cm(直径は約22cm程度)
スタンド部分:約50cm (上部のループとフックを作ります)
巻きつける部分:約10cm(巻きつけるには確りしたロッキングプライヤーが必要です)
最後は巻きつけ止め
ここでは、上記の様に太い針金(3.2mm径以上)を使います。どうしても重いバナナを吊り下げるために、これ以上細いとうな垂れて下にに着いてしまいます。その為にこの針金を、自由に曲げたり、カットする為に工具が必要となってきます。一見ペンチでも出来そうですが、無理に切ろうとすると、手首に負担がかかり怪我をする可能性があります。曲げる時には、上の写真のロッキングプライヤーは、挟んだ状態で固定(挟める)ので作業が非常にやり易くなります。最後の巻どめは怪力のロッキングプライヤーが必要です。
移 動:
バナナを吊って完熟させる
日の経過とバナナの変化
バナナに貼られているシール
完熟後のバナナ
バナナスタンドを手作りする
リンク:
石膏壁に棚設置
コーナー棚を取り付ける
スペース棚を作る
人気ページコンテンツへ移動
CHSのIROIROサイト:人気サイト
トップへ
|