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地震対策:コレクションケースの加工とフタ固定 移 動: 加工道具と部品 ケース上カバーを固定 ケースに車体を固定 ケース固定用穴あけ加工 リンク: 大人のミニカー1/18 大人のミニカー1/24 大人のミニカー1/43 1/18サイズ車体とケースのフタを固定する トップへ
小物を飾るときに埃除けになるコレクションケースはとても重宝します。しかし殆どがスチロール樹脂で出来ていて衝撃には比較的弱くなっています。ここは東京ですが3.11の東日本大震災の時に、大きな揺れで積み重ねていたコレクションケースが倒れました。それだけなら良かったのですが、落ちたショックでケースのフタが外れて、中に飾ってあった物が大きな被害を受けてしまいました。中の物は固定してありましたので、フタが外れれないだけでも全く被害をくけなかった物が多くありました。 加工に必要な部品と道具 amazonで探してみる
別売りコレクションケースに車体を固定する トップへ この場合1/18スケールで車体にも寄りますが、この場合ワッシャー代わりにW1/4サイズのナットを使いました。 ネジは輸送時に発砲スチロールケースの固定用ボルトを使います。 傷がつかず安定した状態で作業する為に、輸送用の発泡スチロールの上のケースに車体を裏返しておきます。A4の紙を車体の上に置いて、固定用の4ヶ所の穴の位置をペンなどを刺して、穴明けの位置を決めます。 ケースの台に、車体を置いて周りの余白が十分になるようにを確認します。位置が決まったら、この穴の明いた紙をケースの台の位置に置いてボルトより少し大きめの穴をドリルで明けます。次に輸送用の発泡スチロールケースの上に置いた状態で、ナットを並べます。 ケース台の穴にネジを4本通します。静かに車体裏に置いてあるナットの位置に合わせます。ドライバーでケースが歪まない様に確認しながら4本のネジを締めま固定します。(歪む場合はナットの高さが合っていません) このにはケースの爪ストッパー部分に穴を明けました。1/18スケールミニカーのケースは大きいので、横幅が30cm弱あるので、上ケースを止めるのにM1.4x3.5mmの精密ネジを片側2本の計4本使います。下に記述してありますが、ドリルは-.1mmの1.3mmを使って穴を明けてあります。上のカバーを固定する事によって、ケースの上を持って移動できます。下のネジは移動時にケース中の車体が前後にズレなくなります。 コレクションケースに固定用穴あけ加工 トップへ
スチロール樹脂製のコレクションケースの上フタとの重ね部分を見てみると数ミリ重なっている箇所があると思います。ここで使った精密ネジ径は1.4mmでしたが、ピッチの食い込みを考えて、穴あけは-0.1mmの1.3mmのドリルを使います。 ピンバイスの先にマイクロドリルをセットして、上フタと下台の重なり部分に穴を明けます。次に+細密ドライバーの先に細密ネジをセットして、落とさないように明けた穴に差込み、ネジ込みます。これを左右同じ位置に明けてネジ止めをして完成です。 CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |