35年以上前のプラモデルのレストア 移 動: 壊れた古いプラモデルの修理 修理に使う工具と部品 プラモデルの経年劣化 ゴムタイヤの換装 折れた部品の補修 新しい部品の装着 リンク: 大人のミニカー 大昔のプラモデルのレストア 壊れた古いプラモデルの修理 トップへ
片付けものをしていたら、箱に入れてしまい忘れたプラモデルが出てきました。このタミヤ模型のCB750Fourの初版発売は1970年と言われています。掲載されている写真をご覧いただきますと、チェーンがピンで繋ぐ組立タイプの初期の物です。購入は35年以上前のものです。一時廃棄を考えましが、よく見てみると修理すればどうにかなりそうでした。当時タミヤ模型が部品の販売をしていたのをその思い出して、早速製造元のタミヤ模型に補修パーツの問い合わせてみました。しかしパーツはランナーの型番がわからないと、資料が無いので対応が出来ないとのことでした。ネットで『タミヤ模型 CB750Four』を検索すると当時の説明書を掲載してあるページが見つかりました。 修理に使う工具と部品 トップへ 修理部品と工具を見る 【amazonで調べる】
30年前のプラモデルの経年劣化 トップへ 欠損していたのは、当時4気筒バイクの先駆けだった4本あるエキゾストの1本。他はメッキ部品が下の写真にありますように、いろいろやってみた物のツヤの回復はしませんでした。フロントフェンダーは当時珍しい、金属のメッキパーツでした。錆は所々にぽつぽつと出ていますが、ツヤは失われていませんでした。こんなかんじですので、光沢を統一させるためにリアフェンダーも交換することにしました。ちなみにプラメッキ部分の劣化を押さえるために、クリアーラッカーを塗らずに、表面にワックスをかけて対応してあります。 ゴムタイヤの換装 トップへ
左下の写真はパッケージ撮影ので古いタイヤを入れてあります。当時販売されたタイヤは良く出来た物でしたが、惜しい事に前タイヤが後ろに比べて、幾分柔らかく出来ていたのを思い出しました。数十年箱に入れっぱなしだったので重みでタイヤの一部の形が変形して、きちんとリムに収まらずにいました。 折れた部品の補修 トップへ
4本のマフラーはステップのフレームがマフラーのステーとなっています。ここに付いていたネジを通すリング状のものが両側とも折れてしまっていました。0.9mmのドリルとステンレス線でこの部分を工作します。作業しやすいようにオートバイは裏返しにしてあります。三角形のフレームの部分の後ろ側からマイクロドリルをピンバイスで前方向に穴を明けます。この穴に下が平のC型のステンレル針金を差込んだ後にこの部分を割れないように針金を曲げます。 新しい部品の装着 トップへ
メッキ部分の劣化が特に目立っています。この製品は、先述しましたように、金属パーツが使われています。下の写真のリアショックアブソーバーの上のカバー部分もそうで、このパイプは真鍮メッキでマフラーのようにツヤがありませんでしたが、金属磨きのピカールを綿棒につけて磨いてあります。樹脂パーツの方はメッキ層がかなり薄いために、磨くと地がカンタンに出てしまいますので、修復は難しいと思います。 交換部品
接着剤の経年劣化 トップへ
【接着剤の劣化と接着剤】 P.S 本来は、タンク、サイドカバーなどの塗り替え考慮しましたが、デカールが欠品しているという事で断念しました。 移 動: 壊れた古いプラモデルの修理 修理に使う工具と部品 プラモデルの経年劣化 ゴムタイヤの換装 折れた部品の補修 新しい部品の装着 リンク: 大人のミニカー 大昔のプラモデルのレストア CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |