【ビアンキ/ホイールリニューアル】
変更箇所:ホィール
メーカー名:Campagnolo
商品名:前輪/ZONDA 後輪/ZONDA G3
変更箇所:クイックレバー
商品名:SHIMANO 105 前後
中古の軽量ホィールを装着
前回のCOMPACT DRIVE(前スプロケット)に続き、今度は軽量のCampagnolo ZONDAという軽量のものが手に入った。前輪は32本から16本になり、おまけに前回山田大橋に使ったXC-RACEの前輪に使ってある、軽量の為のテーパーが施してある。また後輪は、スプロケット側は2x8箇所反対側8ケ所の罫24本に共に軽量の為のダブルバテッドが施してある。結局このホィールに今まで使用してあった8S(現在は10sが最低)外して新しいホィールのフリーに取り付ける事になった。さてばらしてみることに。ラチェットがバラで入っているのにはビックリ!。スプロケットを止めてあるロックリングは、カンパ独自の物だと思ったら、なんと手持ちのシマノのシャフトが付いているロックリング外しでも入ってしまった。しかし良く見ると、歯車状の1つの歯の間隔が違い1つの歯の幅が広くなっているが何とこれでも(多少問題はあるかも知れないが)外す事ができました。今までMTBのスプロケットはいくつも取り外ししたことがありました。シマノは大概カセットになっていいました。このカンパの8Sは外してみるとバラバラに。カンパのリアスプロケットを良く見てみると、切り欠きの小さい所を発見しました。それでもシマノの純正工具でも無事装着できました。しかし、装着後にロックリングを締め付けようと試しました。なんとロックリングのネジの直径が(軽量化のため?)小さくなっていました。・・・・・これじゃ組み上げられないので、再びネットでサイズのあったロックリングを探してみる事に。最初に見つけた物は本体2600円位で運賃も800円くらい掛かるので。馬鹿らしいと判断し、さらに検索をかけると何と980円で部品を探す事が出来ました。ということはスプロケットと合計で1,780円也。即!発注をかけました。
ジャストに部品到着!
数日後外出から戻ると、運送会社の車が止まっていました。注文したリアスプロケットがちょうど届いていました。早速そのリアスプロケットをZONDAに組み込む。ついでにシャフト回りをグリスアップしておく。余り充填しすぎると回転抵抗が出てしまうので、少し減らしてみると、回転が下がる事を全く感じさせ無いくらい良く回りました。軽量化よりも無抵抗に感じる回転抵抗でしようね。
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Campangnolo ZONDAを装着した後。タイヤも20→23mmに
以前のホィールの車体
SHIMANO105QRレバーを後輪に装着
SHIMANO105QRレバーを前輪に装着 スポークがやたらに細い
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部品装着後テスト走行
装着した前後のホィールを、組み込むとなんだかブレーキに擦るので調整する。クイックレリーズレバーは『Campagnolo』の鉄製?です。重いし、色も黒いホィールに合わないので立川のなるしまへテスト走行を兼ねていく事にする。出かける前に持ってみてドッシリきたあの重さは気のせいか、感じなくはなっている。なるしまに到着すると現代の高級自転車が駐輪場に並んでいる。店内に入り部品を探すとお手ごろの105を見つけたが、前後と揃うのは黒。・・・ホィールが黒だからそれでいい!と値段を見ると上のグレードの値段が付いている?確認してもらうとやはり間違いだったが、店頭値引きはしてくれず、定価でいいですか?と聞いて来たので「いいですよ」とこたえて支払いを済ませる。途中ポイントがあったのでBICに寄って夏用のグローブを手に入れる。
走行の感想として少しペダルが軽くなった感じと、タイヤが3㎜太くなったので路面の凹凸のショックが和らいだ感じがあしました。タイヤが5mm広くなったので、ブレーキの効き方が良くなったように思え結果的にまずまずでした。
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走りが変わる!リアスプロケット変更
移 動:
内装3段変速の走りづらさを解消できる?
14T〜16Tへスプロケットの交換
自転車が変わるRSP変更
リアスプロケットの交換
分解には専用工具
ツーリング用に交換
リンク:
ローラーブレーキ+内装3段に改造
後輪周辺錆部品交換とリアスプロケット変更
グリップ・変速機
リアタイヤ交換
ハンドル形状変更
リアキャリアの取付
リアスプロケット交換
サドル交換
ハブメンテ
LEDライト
チェーンホイール
CC/BB保守
ワイヤー潤滑
ブレーキ交換
Vブレーキ交換
外装変速タイヤ交換
チェーン交換
ワイヤー交換
パンク修理
注 油
適正空気圧
リムの振れ取り
スポーク修理
BBメンテ
ペダルメンテ
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ママチャリの内装3段変速車の走りづらさを解消できる?
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速度自在!!
ママチャリの内装3段変速機付きは、1速の変速機無しに比べると幅広い速度に対応できます。しかし、リアハブのサイズに収まる歯数ギアしか使用できない為に、段数同士の間隔が広くなってしまいます。その為にギア比率が離れていて、2速まではいいのですが、3速になるとペダルがとても重くなります。ペダルを漕ぎ易くするにはどうしたらいいでしょうか?
ではこの内装3段変速機で手を加える事が出来るのは、クランクか歯数の多いリアスプロケットに交換するしかありません。ママチャリのリアスプロケットは、Cリングで止まっていますので、これを取り外すと交換ができます。
しかし、内装3段変速機の比率は変わらないので、チェーンリング〜リアスプロケットでの変化が反映されます。
ママチャリの前ギアを交換して漕ぎ出しを軽くする トップへ
スプロケ交換でチェーン長がギリギリの時
は工具でクランクを外して掛けます
軽快車(ママチャリ)は前後1枚のギア(スプロケット)がチェーンで繋がれ後輪を駆動しています。この前後のギア(スプロケット)の大きさで軽さが変わって来ます。ちなみに、一般的なギアは前が33T、後スプロケットが14Tとなっていて、1速の時クランクを1回転させると、後輪が2.35回転することになります。これを32Tにすると2.28回転に落ちます。さらに31Tにすると2.21回転に下がりペダルが軽くなります。しかしペダルが軽くなるという事は、最高スピードが下がることに繋がります。
14T〜16Tへスプロケットの交換 トップへ
内装3段用スプロケット 14Tと16Tのサイズ比較
先述の通り、一般的(標準)のリアスプロケットは14T(歯数が14枚)です。これが一番使いやすい歯数なのでしょう。しかしシマノからは16T、18T、20Tと販売されています。
ママチャリの右クランク(前ギア)は標準の歯数が33Tとなっていますので、標準の14Tでは、前後の比率はクランクを1回転させると、後輪が2.35回転する「2.35」です。
リアスプロケットが16Tになると2.06となり、さらに18Tですと1.83と、だんだんペダルの踏み込みが軽くなってきます。このことから、発進時や坂道ではペダルが軽くなります。これは3速全てに関わってきますので標準の14Tを1とすると、16Tで0.875、18Tで0.777となります。当然速度が標準よりこの比率で下がってきます。
一般的な内装3段変速機(Inter3)のギア比は、2速で1対1でローで0.73、トップで1.36となっているようです。内装3段変速機のトップは極端に重いのは、2速より36%も重くなるからだったのです。
フルチェーンカバー付き自転車は16Tまで トップへ
一般的な内装3段変速機付き自転車に使われているリアスプロケットは14Tで16Tに交換する事で発進時に重いペダルを改善できます。さらに軽くなる18Tも販売されている様ですが、チェーンカバー付き自電車の場合、カバーと干渉する場合がある様です。大きい物に交換すると、スプロケットの直径が大きくなるので、チェーンの長さが足りなくなる場合があります。その時は、チェーン交換かチェーン・コネクターで伸ばす様になります。
ママチャリのリアスプロケットは1枚で、リアハブに直接Cリングで固定されています。このCリングは狭い場所に嵌っているのでかなりやり難い箇所です。
ここでは細密ドライバー2本で作業を行います。
このCリングは鋼でできていています。先述の様に外す時に飛んでいく可能性があるので、周りを透明なポリ袋で覆っておくとすぐ回収できます。
スプロケットは、切り欠きが数カ所ある場所に嵌っています。この切り欠きに細めのマイナスドライバーを差し込むとCリングを引っ掛けられます。こじるとリングの端が浮いてきます。この状態で他の隙間にドライバーを差し込むと浮いてきます。スプロケットを外したハブが右下の画像です。
ちなみに、後軸の穴は内装3段変速用の変速する為の「プッシュロッド」が入る穴です。
16Tスプロケットは、ママチャリのカバー自転車に取り付けた物です。フルチェーンカバーでなければ、さらに大きなスプロケットがつけられます。但し現在のチェーンを利用するにはスプロケットの直径が大きくなるのでチェーン交換またはコマ足しになります。
繰り返しになりますが、ママチャリの右クランクは標準の歯数が33Tとなっていますので、標準の14Tでは、前後の比率はクランクを1回転させると、後輪が2.35回転する「2.35」です。リアスプロケットが16Tになると2.06回転となり、さらに18Tですと1.83回転、19Tで1.73回転と、だんだんペダルが軽くなり、漕いでもスピードが出なくなります。このことから、発進時や坂道ではペダルが軽くなりますので上り坂には有利になります。
これは3速全てに関わってきます。変速機の2速は1:1なので標準の14Tを1(25km/h)とすると、16Tで0.875(21.8km/h)、18Tで0.777(19.42km/h)、20Tで0.7(17.5km/h)となります。当然速度が標準よりこの比率で下がってきます。
用途としては、急坂が少ない坂の多い地域には効果的と考えられます。
内装3段変速用スプロケットを見る ※大きいスプロケットはスピードが出なくなる
マウンテンバイクをオンロード用のクロスレシオに ▲top
比較的ローコストで変速走行に優れているボスフリー外装変速機ですが、自転車はスプロケットの1速側にフリーがあるのと、直径が小さい取り付けネジの為、長期間使用している自転車のホイールを回転させると、スプロケットの左右の振れが出ました。ここまで考えると、高価格帯の自転車に使われているカセットスプロケットが構造上高性能といえます。
マウンテンバイクに使われている、ワイドレシオのリアスプロケットと、ロードバイクに使われているクロスレシオのスプロケット
最近の自転車は多段化が進み、今や上から2番目のDEORE XTのグレードでリアスプロケットが11段変速になっています。ここに写っているのもDEORE XTですが、2001年頃のモデルで9段変速のスプロケットでした。
多段化が進むと言うことは、変速時のギャップが少なくなるということになります。しかし、使用するチェーンの幅も狭くなると言うことで、より強度のある素材の使用などが考えられますので、チェーンの価格も高価になると思います。
9速のチェーンの1コマの長さ
話が逸れてしまいましたが、マウンテンバイクのリアスプロケットは9枚の場合,構成は11-13-15-17-20-23-26-30-34となります。写真のロード用は9速の場合の構成は12-13-14-15-17-19-21-23-25となります。ロードはトップギアは同じ11枚ですが、ローギアは25枚となります。それに対してマウンテンのローギアは34枚(製品によって変わります)となり急な上り坂などに効果を発揮します。
多摩川第三発電所
御岳:
杣の小橋
しかし一般の道路では、大きなローギアは余り必要とされない場合が多く、逆にクロスレシオの方が、ベダリングの負担が少なくなりメリットは大きくなります。上にある赤いフレームの車体の写真は、本来は左のスプロケットが装着されていた物をコンパクトなロード用のスプロケットに換装したものです。
しかしオリジナルのリアスプロケットとの差が9枚あり、1コマ間が約1.2cmありましたので10cm強チェーンがたるむ可能性があります。流石にフロントをLOWにしてリアをTOPにすると、リアディレイラーのアームが寝てしまいます。あまりこの環境はよくありませんが、青梅までの往復70kmの走行ではノートラブルで戻ってこられました。本来のスプロケットに戻さない場合は、その対策としてチェーンをカットして短かくし、チェーンサイズに合ったコネクティングピンで連結します。オリジナルのリアスプトケットに戻す時は、新しいチェーンに交換する必要があります。
リアスプロケットの交換 トップへ
左はマウンテンバイク用の9速のリアスプロケット ロード用のSHIMANO HG50-9 12-25T
カセットスプロケット用の
フリーホイールリムーバー
スポーツ自転車のリアスプロケット交換は、車体にも寄りますがクイックリリースレバーで車輪がフレームに固定されている場合、比較的簡単です。
リアスプロケットを交換するのには、専用用工具が必要です。
24㍉のメガネレンチ、フリーホイールリムーバー、フリーホイール工具の3つになります。作業方法は別ページのリアスプロケット(クイックリリース)メンテナンスで詳しく説明がありますが、カンタンに手順を書いてみます。
上の作業中の写真は、カンパニョーロ8s
脱着するための専用工具 トップへ
- クイックリリースレバーを緩め、後輪を外します。
- クイックリリースレバーを外します。
- スプロケット側の車軸の穴に、フリーホイールリムーバーを差し込みます。
- 24㍉のメガネレンチをフリーホイールリムーバーに嵌め込みます。
- スプロケットに逆八の字になるよう、のチェーンを噛み合わせます。
- フリーホイール工具を固定しながら、メガネレンチを回します。
- ガリガリと音を立て、カセットスプロケットのロックリングが外れます。
- カセットスプロケットを引き抜きます。
- フリーボディを洗浄しロード用のカセットスプロケットを差し込みます。
- フリーホイールリムーバーを差し込み、メガネレンチを回します。
- ガリガリと音を立て、カセットスプロケットのロックリングが締ります。
- 車輪を車体に戻し前後の車輪の向きを揃えレバーを固定し終了です。
【注意事項】
交換するカセットスプロケットは、同じメーカーの同じ段数の物を選びます。他の段数はシフターとリアーディレーラーが対応せず、全く使えませんので注意が必要です。
リアスプロケットが小さくなった分、前後最小の枚数に変速した時、チェーンが多少余ってリアディレーラーが水平近くまで傾きます。乗車前にペダルを回転させて不具合が無いか要確認です。余りに長い場合はチェーンをカットし接続します。スプロケットを元に戻す場合は、チェーン交換になります。(リアスプロケットが5〜6速でしたらチェーンコネクター2個を使って切ったチェーンを長さ調整して接続できる可能性があります)
ツーリング用(一般道)のクロスレシオのMTB トップへ
ルイガノXC-Race(2001)とツーリング仕様にしたリア・スプロケット交換車で、舗装路が快適走行可能に。
画像)御岳山:七代の滝付近と、2019年に流された、今は無き「御岳小橋」の上から
元々のオリジナルは、ブロックタイヤを履いていました。しかしフロントにエアサス(SID)の装備や、9㎏台の軽量車体でしたのでなかなか乗り心地が良い車体でした。一般路用にタイヤをスリックタイヤに履き替え、かなり快適に走すことが出来ていました。乗り込んでいく中、変速時に気になっていた開いた変速幅をここで改良しました。少し不思議な乗り心地ですが、街乗りやちょっとした距離のツーリングも快適に走れる様になりました。MTBをロードメインで使っている方でリアスプロケットに不満がある方はお試しの価値があると思っています。
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XC-RACEのドライブトレインの改造
移 動:
内装3段変速の走りづらさを解消できる?
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リアスプロケットの交換
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