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後輪周辺錆部品交換とリアスプロケット変更

移 動: 野外保管自転車の錆対策 交換した後ろ軸周り部品 錆びた部品の交換手順 スプロケットの交換 チェーンを掛け、後輪を戻す

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RemoveRustParts
ReplaceParts
後輪周辺の部品と交換部品

 自転車の素材は、フレームが鉄やアルミですが、小さな部品は主に鉄製となっています。数年は表面のメッキで錆びから守ってくれますがそのうちに風雨などで埃の微粒子が皮膜のようになって、徐々に侵食されてくるようです。これは長期間利用しているユーザーの避けられない定めです。徐々に錆びで赤くなってくると、一般の方は諦めて廃棄してしまう事が多いと思います。
 工具好きや自転車いじりが好きの方は、部品を変えることによってかなり見た目が良くなり、楽しい作業です。
 因みに下の「錆びた・劣化部品をamazonで見る」コーナーでご紹介する「内装3段変速ハブ SM-3R40小物セット」は上記のチェーン引きは入っていません。しかしこれで交換部品が殆ど揃う、お得な割安のセットなのでオススメです。

 交換した後ろ軸周り部品 トップへ

 交換した新旧部品とスプロケット トップへ

BellClanfCoverOldNew PackageShimano16TSP
劣化が目立ったベルクランクカバーと漕ぎ出しが楽になる16Tスプロケット

 錆びた部品の交換手順 トップへ

RemoveRShaftNut RemoveStand
ベルクランクカバーを外し、後ろ軸のナットを外します 一気に荷台、スタンド、泥除けスターが外れます
R_BrakWire RemoveRollerBRKAccemble
両側のナットを外した状態 左右のチェーン引きを取り外す
RemoveRollerBRK
ローラーブレーキのステーを外します
 片側が8mmの場合あります

 後輪を外すには、チェーンステーに固定されているローラーブレーキを取り外します。これが車軸の他にフレームに固定されている部品になります。

ChainnBiki
チェーン引き

 割愛されていますが、後ろ軸を止めているチェーン引き金具もはずしてあります。このネジはロックネジになっているので不用意に脱落しにくくなっています。
 今回は、リアスプロケットを14Tから16Tへと2枚歯を増やすので、直径が大きくなった分チェーンの長さが一杯一杯になる可能性があり、チェーン引きも最長の位置に止まる可能性があります。

 リアスプロケットのサイズを変更する トップへ

 前回カバー付き1速自転車を内装3段変速+ローラーブレーキに改造した際に、さらに乗りやすくする為に、リアスプロケットを標準の14Tから16Tに変更しました。そのおかげで、漕ぎ出しが軽くなり、使いにくかった3速が漕ぎやすくなりました。イメージとしては、2速が一般走行用1速が緩い坂道用、3速が早く走りたい時用という感じです。しかし変速機構は3つなので、基本的に内装3段(INTER3)のギア比は変わらないので、2速から3速は若干開きがあります。単純に歯の枚数で計算すると12%ほどこ漕ぎ出しが軽くなりますが、最高速も12%下がることになります。
 今回の錆部品交換の自転車は、標準の14Tなので、こちらも16Tの恩恵を得る為、リアスプロケットを交換することにしました。前回は、新品のホイールでしたので室内作業ができ、Cリング取り外しの際の紛失は近くに飛んだので所在がわかりました。そのお陰でスムーズに作業ができました。
 今回は室外作業なので、Cリングの紛失には気を使いました。作業に差し支えなく紛失防止になる透明ビニール袋を作業位置に被せて外す事にしました。このCリングは取り外しの時は以外に簡単で、この袋で飛び去りを防ぐことができました。因みに内装3速の新ホイールはCリングの断面が角でしたが、この自転車古いせいか断面が円形でした。下の画像が取り外したCリングと16Tのスプロケットです。

Shimano16TSP Set16TSP
ベルクランクカバーを外し、後ろ軸のナットを外します 一気に荷台、スタンド、泥除けスターが外れます
SetChainAjuster16T_SP
16Tスプロケットに交換した後ろ軸にチェーンを掛けチェーン引きをかけてフレームエンドの溝に入れます。
スプロケットの変更工程のページへリンクしてあります。

  内装3段変速用スプロケットを見る   16T以上は坂道用などスピードが出ない 特殊サイズ

901
Shimano
14T小ギヤ
3mm厚
Y32203200
SHIMANO
3S-N 16T
スプロケット
SG-3C41
SHIMANO
SG-3C41 18T
スプロケット
Y32103040
SHIMANO
19T SG-3R35
3.0mm
029A
SHIMANO 20T
スプロケット
部品付属

 チェーンを掛け、後輪を戻す トップへ


ハブ用ナット左右、回り止金具・ワッシャー

 チェーン引きを左右の後ろ軸に入れます。車軸をフレームエンドの溝に入れ、外してあったチェーンをスプロケットに戻します。チェーン引きをフレームエンドに収めます。
チェーン掛けは、チェーン引きを一番前に移動して行います。
 特殊の例ですが、今回のようにチェーンがギリギリの長さの時はチェーンリングからチェーンを落として、リアスプロケットに掛けてから前を掛けて行いました。
 ホイールをフレームに組み込み、ローラーブレーキステー、後ろ軸に付いていたスタンドを入れ、次に回り止金具はブレーキ側の両側が削いであるシャフトに入れます。次に荷台、泥除けの各ステーを付けます。

ArroundRearShaftL
まだ雨ざらしの影響で赤錆のナットが目立ちますが、後シャフト周りは綺麗になりました
ArroundRearShaftR
スプロケット14Tから16Tに交換したリアシャフト周りベルクランクカバーだけでも効果が大きいです
SetChainAjuster16T_SPjpg

 この自転車はチェーンの長さに余裕が無かったので、2枚増えたスプロケットでチェーンがギリギリでやっとかなり張ってしまいました。結果チェーン引きが目一杯前になってしまいましたが、チェーンをスプロケットに収めることができました。
 14Tから16T変更予定のある方は、現在のチェーンに長さに余裕があるか確認された方がいいと思います。短い場合はチェーン交換またはコマ足しになる場合があります。


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