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猛烈な匂いを発する、夏の生ゴミ対策
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夏の厄介者の生ゴミ
気温の低い季節は余り気にならない生ゴミですが、気温の高い夏は生ゴミを放っておくと猛烈な匂いを発します。恐らく気温が30℃あたりから上昇すると発酵してきます。発酵には水分が必要な様で、きちんと水分が切れていると比較的抑えられる様です。
生ゴミから肥料を作る「コンポスト」は微生物の力を借りて分解し温度を上げ肥料にするもののようです。しかし、家庭菜園をやっている方には魅力と思われますが、一般の方には向かないと思われます。それでは、家庭から出た生ゴミを収集日まで、どの様に保管するかです。
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食パンのＰＰ袋は防臭効果絶大！
一般に言われている袋」は、大きく分けて２種類あって、いわゆるビニール袋とＰＰ（ポリプロピレン）袋があります。素材は前者が塩ビ（ビニル樹脂）とポリ袋（ポリプロピレン）がありますがスーパーなど袋はポリエチレンです。匂いを発しているゴミは、一般のビニール袋では匂いが漏れます。当初ピニール袋を２重にして保管していましたが、普通のビニール袋（ビニル樹脂）では目に見えない隙間から漏れてしまうのが原因の様です。そこで防臭効果があるのは、食パンなどが入っているＰＰ（ポリプロピレン）袋がとても効果があると云われています。
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生ゴミは新鮮状態で
冷凍すれば匂い無し
回収日までの置き場所ですが、外に置いておくと鳥や動物に散らかされたりします。また、かなり強い匂いが出るので、ご近所迷惑になる可能性もあります。
夏場は取り扱いの難しい生ゴミですが、匂いを止める方法は、発酵しない温度を保つ事です。専用の冷蔵庫・冷凍庫は用意する必要はありません。特に冷凍庫を使えばかなり効果的です。食品を入れる冷凍庫に生ゴミを入れるのは抵抗がある方が多いと思われます。しかし生ゴミは、元は食品ですので、最初から臭うわけではなく、夏場などそのままにして置くと高い温度で発酵し強烈な匂いを発します。そのため材料の処理が終わった時点で、ＰＰ（ポリプロピレン）袋に水を切った切り屑などの生ゴミを入れて口をしっかり結びます。二重にしておけば安心です。これを冷凍庫に入れ、カチカチに凍らせれば全く匂いも出てきません。
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生ゴミは狙われている
これでゴミ収集日まで、全く匂いがしない状態で保管することができます。回収日まで低温の状態なので、異臭が出ることはほとんどありません。回収日当日にこれを自治体指定のゴミ袋に入れ、回収場所に置きに行きます。当自治体では、戸建ての場合は敷地内の回収員のわかる場所に下げる（置く）ことになっています。
カラスはかなり賢い鳥ですので、お腹を満たす為に狙ったゴミには工夫して引き摺り出しに来ます。散らかされた事を考えると、後々の掃除など用事があり急いでいる時などは、かなりショッックを受けます。こんな事にならない様に万全な対策が必要です。いたずらをされない様に、カラスが届かない位置に吊るす（以前被害に遭い両面鏡にしたCDを吊る対策済み）、大きめのポリバケツに入れるなどして収集場所に置きます（開けるたびに激匂）。ネットをかぶせる（カラスがクチバシてネットを剥がしているのを目撃したことがあります）。
カラスに狙われるゴミは、ほとんどの原因が匂いでこちらで餌として判断します。この様に生ゴミを発酵する前の冷凍状態で出すとカラスなどが、匂いで寄って来る可能性は激減します。
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