武蔵御嶽神社への道/御岳山
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長尾平の近くの道しるべで、ここが分岐点です。
長尾平から天狗岩を経由して、ロックガーデン、綾広の滝を通り天狗の腰掛け杉を越すと再び長尾平園地に戻ってきます。ここから御嶽神社までは0.4kmで、参道の途中に繋がります。
行きはお参りをしていなかったので、ここで神社にお参りをします。山腹の傾斜に沿って作られた石段は、段数は330段で傾斜もあるので大雑把に計算しても60mくらいの高度差があります。踊り場が所々にあり、場所によってベンチが設置されています。ご年配や体力にあまり自信が無い方は安心です。
ちなみに、この武蔵御嶽神社は退色著しい向拝を始めとした、彩色及び漆工事を、総工費1億1千万円をかけ平成25年より、平成29年の酉年式年大祭に向け新たな修復事業が行われました。下の写真にありますように非常に綺麗な拝殿でお参りをする事が出来ます。
武蔵御嶽神社の入口には手水舎(写真左奥)がありお清めをしてから参拝します。
上り石段の途中の右手には宝物殿があります。本殿は参拝する人、坂道で疲れ腰を下ろす人など様々です。
彩色及び漆工事後の拝殿上の彫り飾り トップへ
御嶽神社本殿の正面の飾り物で、一番上に鳳凰、一対の龍、その下の虎左右に獅子の彫り物が飾られています。
約4年を費やしたこの工事では、漆工事や退色してしまった彫り物飾りの彩色が行われました。写真は、唐破風屋根の拝殿の正面に飾られている彫り物です。拝殿全景の広角画像から切り抜いてありますので画像が悪くなっています。
武蔵御嶽神社拝殿の一番上に飾られた鳳凰の彫り物。
武蔵御嶽神社拝殿の2段目に飾られた水や風を自由に扱い風雨を司る神である龍の彫り物。
上から2段目には左右に厄よけ、魔除け、守り神である虎の彫り物があります。 左手は威嚇のポーズ、右は獲物を狙うポースのようです。
その左右には金色の狛犬、左右の真横には聖地守護の象があります。
【御嶽神社の由来】
社伝によれば、創建はだい10代崇神天皇7年に武渟川別命(タケヌナカワワケノミコト)が東方十二道を
平定の時、大己貴命・少彦名命をお祀りしたのが起源とされ、奈良時代になり天平8年(736)僧の行基が
東国鎮護を祈願し、蔵王権現の像を安置したと伝えられる。平安時代の延喜式神名帳には、この地の地主神である大麻止乃豆乃天神社(オオマトノツノアマツカミヤシロ)として記され、古くより関東の霊山として信仰されてきました。
山岳信仰の興隆とともに、中世・関東の修験の中心として、鎌倉時代には有力な武将達の信仰は厚く、金峰山御嶽蔵王権現の名によって信仰を集めました。特に鎌倉時代の武将 畠山重忠の崇敬は厚く、鎧・鞍・太刀などが奉納され、国宝の赤糸威大鎧は重忠奉納と伝えられます。その後兵火で荒廃しましたが、四条院の勅命により文暦元年(1234)散位大中臣国兼が派遣され、中興の祖と伝えられています。
その後、延文4年(1359)管領足利基氏により社殿修築、永世8年(1511)三田弾正忠平氏宗により社殿が建立されました。 武蔵御嶽神社のホームページ/武蔵御嶽神社の由来より引用
武蔵御嶽神社の本殿側から石段下を見た光景。
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武蔵御嶽神社の鳥居前広場の左奥には手水舎がみえお清めをしてから参拝をします。
鳥居前広場に続く土産物屋
ここ御岳山には30年位前に訪れた事があり、夏休みに親子で宿坊で宿泊した事があります。御岳山には傾斜地なので広場が殆どなく、ちょっとしたイベントなどはこの「鳥居前広場」で行われます。盆踊が行われた夜の華やかな光景が脳裏に焼き付いています。
鳥居広場に繋がる道の両側には商店街があり、休憩や飲食、お土産物の購入をする事が出来ます。
山道が途切れると突然現れる商店街は距離は短いですが、アニメ映画「千と千尋」の序盤に出てくる不思議な街並を連想してしまいます。
御岳山駅から武蔵御嶽神社の直接ルート トップへ
景色撮影:NIKON D800 AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8 NIKON D750 AFS-NIKKOR 16-35mmVR
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