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このページは個人的に感じた事を書いているページです。燃費などの数値は運転で変わりますのでご了承ください。

プリウス2019 試乗会/内装

2019年モデル: 店頭発表会 ライト類 内装 ナビとDCM 旧型と比較 操作性の比較
     
     
2016プリウス: 先代との比較 上質なインテリア 進化した乗り心地 向上した燃費 全く変わった夜の顔

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PRIUS_Cockpit190119
黒が基調になったインテリア

 2019Priusの店頭発表から数日後に、ナンバーがついた同車体が試乗車になりなした。グレードは最上級のツーリングモデルのAプレミアムツーリングです。ツーリングとノーマルタイプと違いは、フロントでは「ボジションライト」でリアでは、「バンパーがピアノブラック塗装」となっています。またグレードによって、Aグレード以上にはフロント下部にLEDフォグランプや、雨滴感応式ワイパー、ブラインドスポットモニター、シンプルインテリジェントパーキングアシスト、カラーヘッドアップディスプレー、乗車時のフロント足元照明、運転席8ウェイパワーシート、電動ランバーサポート、ピアノブラックのフロントコンソールトレイ等となっています。
 ここで特筆すべきは、zvw30のGグレードに標準装備されたパワーシートが、2016年のモデルで廃止されましたが、2019年式Aグレードで復活した事です。

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2019Prius_W17
走行性能は高けど走行ノイズが大きい17インチ

 基本19年型プリウスは、2016年型のマイナーチェンジですので骨格は同じです。走行性能が飛躍的に向上した2016年型と同じなのは非常に安心できる箇所です。
 今回試乗したグレードは「Aプレミアム ツーリング」です。現在はzvw50のAグレードでタイヤが195/65R15で、この車は215/45R17となっていています。2016年型のプリウスと同じで ツーリングタイプは17㌅でノーマルは15㌅と先代と設定は同じです。最小回転半径は17インチホイールが、15㌅より30cm大きい5.4mとなっています。乗り心地やハンドルの切れは、特に問題は感じませんでした。今回のマイナーチェンジで、前回はシルバーだったホイルカバーが、チタニウムシルバーに変更され高級感を増しています。
 2016年型Aグレードを乗っている私にとって改善してほしい箇所はがありました。それはレーダークルーズコントロールです。高速道路や自動車専用道路で使ってくださいと表示は出ますが、実際広い主要街道などを走行する時は便利な機能です。追従走行している時には問題がありませんが、前車がいなくて50m位先に車が信号待ちをしている時など、接近していっても前車の発見が出来ないことです。今まで数え切れないほど、危険を感じブレーキを踏んだことがあります。常にブレーキを踏めるような態勢をしているので、問題はありませんがこれから先に自動運転技術がやってくるのに大丈夫なのかと心配をしてしまいます。

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内装が黒になった2019年式のプリウスの内装(左上)と2016型の内装(右上)で、白のパネル部分がすべて黒に変更

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助手席目線の変更されたトレー

 2016年モデルのマイナーチェンジ版なので、基本は全く変わっていません。しかし乗車して一番先に感じるのは、2016年型で賛否のあったハンドル、シフトパネル、コンソールトレーに使われていた白パーツが黒に変更になったことです。結果的に重厚感が増して、先代より違和感がなくなりました。

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ドライバー目線のコンソールトレー

 2016年型オーナーとして2016年モデルの白部分が嫌だったったので、シフトパネルを黒に交換、トレーには革製のトレーを置いたりしていました。この19年型から(2018年のアニバーサリーモデルは黒採用)これらのパーツは黒に変わりました。しかしハンドルパネルやシフトパネルは全て黒になったので暗い場所では見づらくなりました。
 トレイには滑り止めのゴムが付き、摩擦が増えました・そして浅くなったため結果的に広くなり5.5インチスマホでも平らに置くことができます。素材がゴムなので走行中にスマホなどを置いても滑ることなく安心ですが、ホコリが目立ちやすくなります。
 今回はツーリングタイプを選択したので、シートヒータースイッチがあり、単独で前シートを温めることが出来ます。

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HummingBottle
帯電防止に効果あり!
ConsoleBefore_2019Pri
ホコリが取れない樹脂部分(クリックで拡大可能)

 2019年型のプリウスの内装は、ピアノブラック(黒)が基調とされたため静電気でホコリが非常に付きやすくなっています。普通の布では擦ればさらに静電気が起こり、逆効果となります。
 ここで、家庭用品で帯電防止の加工をすることにします。選択の際に使用する「柔軟剤」は、静電気を防止する役目があります。ここでお手軽にホコリを付きにくくする作業をします。
 この使った柔軟剤はハミングです。濃縮されているので原液では使えません。洗濯では30Lの水に約4mLが適量となりますので、ここでは濃いめの100mLにハミングを約1mL程度を入れ攪拌します。

HummingMelting HummingWetCloth
内装が黒になった2019年式のプリウスの内装(左上)と2016型の内装(右上)で、白のパネル部分がすべて黒に変更

 上記の薄めた柔軟剤を吸い込ませた布、(できれば樹脂表面を傷付ける心配のない柔らかいメリアスの肌着の古布)で丁寧に撫ぜるように拭きます。少ししてから拭き跡を乾いたメリヤス古布で拭きあげます。

ConsoleClean_2019Pri
柔軟剤の帯電防止効果で、見事に細かいホコリが取れています。


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